新築戸建施工日記

年: 2022年

三島市 賃貸住宅(一戸建て)

2022.04.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市、賃貸住宅(一戸建て)の新築工事の様子を紹介します。
基礎立ち上がりがモルタルでお化粧されました。玄関ポーチの階段と比較すると、なめらかな質感になりました(^^)
玄関土間、タイル貼りの準備です。水分を少なく配合したモルタルで土間の下地づくりです。
室内は、シューズボックスや
1階天井に石膏ボードが貼られ
仕上がってきました(^^)/
2階天井下地づくり中。
写真縦方向の木材は、石膏ボードをの下地となる”野縁(のぶち)”。野縁と垂直に付けられているのは、野縁受け。
野縁受けの力を梁に伝えている吊り木。
2階天井下地が組み終わると
断熱材を入れていきます。
断熱材は、”家”を囲うように入れるので、
2階天井すべてに入れ
石膏ボードを貼ります。
2階洋室①
洋室②
洋室③と仕上がりました(^^)/
階段手すり
階段下トイレも完成!
階段下トイレ工事前の姿です。
この空間を収納として利用したり
トイレとしても(^^)床と壁の境に付いている白い巾木(はばき)。
巾木は、日常の衝撃から壁を守っています。掃除機で『ゴンゴン』、イスで『ゴンッ!』と普段気に留めませんが、意外とダメージを受ける場所なんです。この巾木が付けられると、
大工工事終了です!!
壁に開けられた穴からニョッキっと出ているのは
コンセントやスイッチと接続する電気ケーブル。
分電盤設置位置にも大集合(^^)

大工工事から内装工事へ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材のサイディングボードはりが始まりました(^^)/
基礎と外壁の間に土台の水切りを付けます。外壁から伝わってきた雨水を水切りで断ち切り、土台に水がまわるのを防ぎます。
水切りの上に付けられているシルバーの金具は、スターター。サイディングボードを留める金具になります。
こちらは、ハットジョイナー。サイディングの継ぎ目に使う金具です。
山高帽子のような形をしていることから”ハットジョイナー”。下準備が整い
サイディングはり、スタートです!スターターに引っ掛けて、
金具で固定します。
この金具は、通気金具といって

躯体と外壁材の間に空間を作ります。
この空間は、室内で発生した湿気を外に逃がす空気の通り道となり、壁内での結露を防ぎます。
外壁材は、KMEWさん『ディレクトーン チャコールブラック』。細かに散りばめた石をイメージしたデザインです。アクセントに杉材の風合いを再現した、KMEWさん『プリュレアイボリー』。外観が仕上がってきますよ(^^)
室内は、玄関上がり框を取り付け中。
フローリングがはり終わり、
養生されています。

壁にグラスウールの断熱材が敷き込まれてきました。
大洋工務店では、高性能グラスウール16Kを使っています。この数字は繊維の密度を表します。数字が大きいほど密度が高く、空気が移動しにくくなり断熱性能も高くなります。
石膏ボードがスタンバイ(^^)/

壁づくりが始まりました。空間が仕切られてきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.04.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
足場が組まれました!
先行して一階木材が搬入され
準備が整いました(^^)/
いざ!上棟へ向けて工事スタートです!!天気は快晴☀春とは思えない気温の高さ(;^_^A
その階にだけ立つ柱『管柱(くだばしら)』を
組んでいます。
ひと際長い柱は、『通し柱』。通し柱は、土台から軒まで継ぎ目がない柱です。
2階の床の高さで建物を囲っている横架材『胴差(どうさし)』と組み、1階、2階を構造的に一体化することで、耐震性・耐久性を高めます。


柱の凸と胴差しの凹を合わせ


組み進めます。
こちらは、1階リビングになります。
2階床下地を組んでいき
床板がはられました。
斜めに掛かっている木材は、仮筋交い。柱の垂直を測り、傾かないように仮に固定しています。あくまでも仮。ある程度工事が進むと外していきます。
床板が、はられていないこちらは、下屋(げや)。2階よりも1階の方が大きい建物なので、屋根をはっていきます。
床板は、柱が組まれる所をあらかじめカットして、スペースを確保してあります。
柱はもちろん、横架材、床板すべてに記号・番号がふられており、この記号・番号を合わせて組んでいくと、図面通りに組みあげる事ができます。
只今、次の木材待ちです。こちらの現場は、住宅街で木材を置けるスペースが少ないため
木材搬入のトラックが工事の進捗状況に合わせて運んできます。2階管柱が到着し
クレーンに吊られました(^^)/
そして、2階フォルムも見えてきました!
2階も1階と同じように管柱を立て、横架材の梁や桁を組んでいきます。
上棟前に準備していた羽子板金物で梁を固定したら

屋根を構成する小屋組みを組んでいきます。
屋根を囲うように短い柱が登場。
これは、パラペットの立ち上がりの壁になります。
屋根の三方を囲うように壁が立ち上がり
下から見ると屋根が隠れ、四角いフォルムの建物に見えます。もう少し工事が進むと四角さが際立ってきます(^^)
パラペットよりも短い木材は小屋束(こやつか)。屋根の荷重を梁に伝えます。屋根の勾配に合わせて段々”ちび”になっています。
屋根の下地材、野地板(のじいた)がはられ、無事上棟!!

朝から気温の高い1日で、夏を感じさせる暑さでした。現場のみなさん、ありがとうございました<(_ _)>

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

函南町W様邸 新築工事

2022.04.19

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町W様邸、新築工事の様子を紹介します。
立ち上がりコンクリートが打設され、型枠が取れました!
このタイミングで突然登場するアンカーボルトは、立ち上がりコンクリートを打ちながら埋め込みます。基礎と土台をつなぐボルトです。
赤いポチ。レベルポインターのてっぺんです。
立ち上がりの上に建物が建ち、立ち上がりの下の空間は床下になります。
床下は、万が一のトラブルや点検の際に、床下点検口からどこの部屋の床下にも行けるように
人通口を作っています。
玄関土間以外は
すべてつながっていますよ(^^)/
スリーブで確保した穴に
給排水管が通りました。グレーが排水管、黒が水道管です。
床下に排水管が設置されました。
水は高い所から低い所に流れるので、排水管に勾配を付けます。場所に応じて決められた勾配がありますが、
トイレだけは急な傾斜だと先に水だけが流れてしまうので、他の水まわりよりも緩やかな傾斜になっています。排水管が短いのでわかりにくですが<(_ _)>
排水管に使われている『硬質ポリ塩化ビニル管(PVC-U)』、略して塩ビ管。塩ビ管に書かれている『VU50』。VUは薄肉という事を示しています。低い水圧の排水に使われます。50は呼び径。外径は60㎜、内径51㎜ですが、呼び径は50㎜なんです。ちょっとややこしい(;^ω^)

基礎工事、まとめの段階に入ってきました!!

という事で
どうぞご安全に。

三島市 賃貸住宅(一戸建て)

2022.04.16

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市賃貸住宅(一戸建て)、新築工事の様子を紹介します。
サイディングが貼り終わりました。2階の大きな南側の窓には
アルミ製のバルコニーが付きます(^^)
室内は石膏ボードで壁づくりです!
1階LDK
2階6帖洋室①
2階6帖洋室②
2階4.5帖洋室③と空間が仕切られてきました。
階段製作中(^^)/
壁の側面から階段を支えている白い板を「ささら」と言います。欠きこみされている所に
足を乗せる踏板(ふみいた)や垂直方向の蹴込板(けこみいた)を組みます。
階段は踏板、蹴込板、ささらで構成されています。

サイディングの継ぎ目やポスト、サッシまわりを
シーリング材で充填します。
シーリングは、目地などからの雨水の侵入を防ぎます。
そして、足場が取れました(^^)/こちらの現場は2棟建築中で、アクセンカラーを微妙に違う色を使っています。こちらはブラウン、
こちらは、ブラックです。よーーーーく見ないと気付かないかも?!
テレビアンテナ。見た目がすっきりのデザインアンテナです(^^)/外観は、ほぼ完成形に。

という事で
どうぞご安全に。

清水町Y様邸 新築工事

2022.04.15

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町Y様邸、新築工事の様子を紹介します。
いきなりのミキサー車(^^)/ドラムの中に生コンクリートが入っています。運搬中にコンクリートが分離するのを防ぐ為クルクル回転させながら運びます。
捨てコンクリートを打設中。
ならし道具でタプタプとタッピング!
コンクリートの中の余分な空気を抜いています。
捨てコンクリートは、そこまで大量のコンクリートを使わないので、人力です!手押し車で生コンを運び入れます。
厚さ約5cmの捨てコンクリートは、
建物を垂直に建てるための高さの基準となり、建物の形をつくる型枠の基準線を印し、型枠の土台となります。
構造に直接関係ありませんが、大事な役割を果たしています。
建物が建つ位置に砕いた石を敷き、転圧機で締め固めます。
型枠が設置されました。
ベースコンクリート打設の圧力に負けて、コンクリートが漏れ出さないように単管パイプと支柱で支えます。
こちらのビニールシートは、地面からの湿気を床下に伝わらせないようにする防湿シートです。
この後、鉄筋を組み
ベースコンクリートが打設されました。
ベースコンクリートは、建物、設備、家具、人すべてを支える強度が必要です。
鉄筋とコンクリートは、お互いの弱点を補い合って更なる強度を出しています。
立ち上がりコンクリート打設のための
基準線が引かれました。
鉄筋に付いているオレンジの棒は、レベルポインター。
立ち上がりコンクリートを水平にするため、レベルポインターの高さを合わせ
テッペンが見えるようにコンクリートを打設すると同じ高さになるという目印です。
長さ約90cmほどあるこちらの金具は、ホールダウン金物。
地震や台風時に柱が土台から抜けるを防ぐ金物です。引っ張り力に抵抗するため、傘の持ち手のような形をしています。
工事は、立ち上がりの基礎作りに移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.04.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
玄関ポーチ
エコキュート土台
掃出し窓のステップと型枠が取れ
基礎工事完了(^^)/
床下に給排水管が引き込まれました。
黒い管は、水道管。青い管は水を運ぶ管です。水道管は
白い筒状の『ヘッダー』とつなげます。
たこ足配線のように、ヘッダーから各水栓へと水を配ります。
ピンクの管はお湯を運びます。エコキュートで貯湯されたお湯は
ヘッダーを通じで各水栓へ配られます。
基礎立ち上がりに、土台を設置する基準線が引かれました。工事は、基礎工事から大工工事へバトンタッチです(^^)
土台設置中!
土台に開いている穴に、柱が組まれます。
柱が土台から抜けるのを防ぐホールダウン金物。
ホールダウン金物を通す穴や、柱が組まれる穴は、工場で加工され搬入されますが
土台と基礎を固定するアンカーボルトの穴は現場にて
大工さんがドリルで開けます。土台は湿気に強いヒノキを使っているので、穴を開けている時の現場は、ヒノキのいい香りが漂っていますよ(*^^*)
土台がアンカーボルトでガッチリと
固定されました(^^)/
基礎立ち上がりに乗っていない木材『大引き(おおびき)』を支える
床束(ゆかつか)。
荷重を地面に伝えます。
土台と基礎の間に『基礎パッキン』を挟みます。湿気を帯びやすいコンクリートと土台が直接触れていると、腐りの原因に。そこで基礎パッキンを挟み、コンクリートの水分が土台に浸透するのを防いでいます。さらに基礎パッキンは、床下換気のための通気層になっています。
浴室や玄関土間は、穴が開いていない気密タイプの基礎パッキンを使います。床に断熱材を入れる事ができないこれらの場所は、床下も室内空間の1つと考える基礎断熱をしているからです。
通気層になっている基礎パッキンに防水テープがΣ(・ω・ノ)ノ! これは工事中雨が降ると、どうしても基礎パッキンの穴から、雨が床下に入ってきてしまうんです。それを防ぐ為、水対策が終わるまでテープを貼っておきます。
上棟時に使う『羽子板金物』と
六角ボルトを組み合わせておきます。地震や台風時に梁が外れて脱落するのを防ぐ補強金物です。
上棟工事に使う金物なので大量です!!
土台設置の後、防蟻(ぼうぎ)処理といって白アリを防止するための薬剤を撒きます。白い液体が薬剤を撒いた名残です(^^)
足場を組むといよいよ上棟です!!

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.12

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
室内は、
筋交いや
柱が金物で固定されました。こちらは、基礎から登場しているホールダウン金物。
柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物です。
壁に木造建物用の制震装置『ダイナコンティ』が取り付けられました。
円柱状の部分がオイル系ダンパーになっています。ダンパーは建物が揺れる方向と反対に動き、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れは小さくし、揺れにブレーキをかけます。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20%~40%軽減され、ご家族や建物を地震から守ります。
排水管が2階へ引き込まれ
スイッチボックスが設置されました。この段階でのスイッチやコンセントボックスは”仮”です。現場の打合せにて最終確認をお施主さまにして頂き、スイッチやコンセントの位置を決定します。
こちらのスプレー缶は
発泡ウレタンという断熱材のスプレーです。
この断熱材で、窓枠の隙間を埋めます。高気密、高断熱の住宅を建てる上でとても重要な窓。念には念を!!
ユニットバスが設置されました(^^)/
大洋工務店では、タカラスタンダートさん、リクシルさんに加えて、クリナップさんもキッチン、お風呂、洗面台を標準で選べるようになりました!H様邸は、クリナップさんのお風呂を採用(^^)
バルコニーにFRP防水。
FRP防水は、浴槽や船にも使われる防水方法です。バルコニーだけでなく
バルコニーとつながる窓台にもFRP防水をします。
外壁に
透湿防水シートが付けられました。外壁材のわずかな隙間から侵入してきた雨水をシャットダウン。室内で発生した湿気は、不織布の無数にある繊維の隙間から逃がし結露を防ぎます。

外まわりの水対策まとまってきました(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

御殿場市T様邸 新築工事

2022.04.11

一級建築士が自ら手掛ける家⑤

4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』

みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!

この2週間ほどで、仕上げ工事に入っておりますが、その現場の様子を投稿します。

3/28パテ処理

大工工事が終わり、いよいよ終盤戦の仕上げ工事へ。

室内に、何やら斑点模様のような、柄のような。
これ、なんだ?
と思われる方も多いのでは。
実際にお施主様も思っている方が多いみたいです。

これは、パテ処理と言います。

パテ処理とは、仕上げのクロス貼りなどの下地処理として、不陸調整、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にするために「パテ」という粘土の様な充填材料で埋める作業の処理のことです。

このパテ処理をしっかり行わないと、クロスを張る際にきれいに張ることができないので、下地をきれいに平にしていきます。

トイレの中、

階段室、

2F廊下、

クローゼットの中まで、ちゃんと処理を行います。

この風景を見ることができるのも、建築途中だけです。
斑点模様なので、見なくていいですかね(笑)

4/1内装仕上げ工事

足場が外れて、外観が浮かび上がりました!
玄関ドアがまだ仮説ドアなので、少し味気ないかもしれませんが(T-T)

とても明るい外観で、飽きの来ないナチュラルな仕上がり。
誰もが好感の持てる見た目だと思います。

玄関に入ると・・・、仕上がってます!

天井も、壁もクロスで。
天井のアクセントクロス、かわいいです。

正面のニッチもモザイクタイルで仕上げてます。

よく見ると、一つ一つ柄が違います。

おっと!
室内の職人さん、上を見上げて何してるんですか?

これは機械でやすりをかけているのです!

パテ処理を行いましたがさらに下地を平坦にするために、機械で完璧に作り上げてます!

↑こちらの機械は、クロスを糊付けするための機械です。
どんなふうに動くのか、言葉では伝えにくいので、できれば動画でお見せしたいくらいです(T-T)

トイレはきれいにクロスが張り終わってます。
明るくてさわやか↓

↑こちらはこれから貼るクロスを、使いやすいように丸めて立てて準備してます。

今が一番中途半端な時期(言い方は悪いですが)

仕上がっている場所と、これからの場所とまちまちですね。

↑クロスは表面がごつごつとしております。
アップにしないとわからなこともたくさんあります。

クローゼットの中はアクセントクロスに!

トイレやクローゼットはアクセントをつけやすい場所なので、皆さんも思い思いにデザインを楽しんでいただきたい場所です。

↑2Fホールの腰壁は、本棚として使えるようになってます、仕上げはクロスで。

このクロス、よーく見ると・・・、

よーーーーく見ると・・・、

↑ムーミン!!!

↑かくれムーミン!!

階段の蹴込が白で、暗くなりやすい階段も明るいです。

↑天井が低い小屋裏収納。

↑2Fホール、結構広いんです。

そして、家の必需品、キッチンスペース!
ヴィンテージホワイトウッドのクロス!
さすがのコーディネート!!
一級建築士の長年の経験と実績がデザインに表れてます。
(ちなみにデザインはだいたい奥様がチョイスされているようです笑)

クロスは、壁だけでなく天井や細かいところまで施工するので、上部写真のように踏板が欠かせません。
こちらのお家は天井高を約10cmほど上げております。
広さ感をより引き立たせることができます。

職人さん、クロス施工中。

↓外部です。

玄関ポーチ、土間を仕上げてます。
左官屋さんがタイルで仕上げます。
玄関タイルもかなり種類が豊富で、外観のイメージにタイルのデザインは欠かせません。

外壁のアップ写真。

よく見ると、木目調のデザインはカラーリングを2つ使い分けております。
ホワイトと、チャコール。
優しい仕上がりです。

ごちらの外壁はKMEWの光セラ外壁で、
『紫外線で汚れを分解して雨水で洗い落とす』
という、超優れもの。
塗膜保証15年で、見た目長持ち。
コーキングも15年保証。

4/3

敷地50坪以上。
車も悠々と駐車できるスペースがあります。

この日は曇り空の為わかりにくいのですが、日当たりは抜群で布団も洗濯物もよく乾くこと間違いなしです。

北側からの撮影。
背の高い、3階建てのような感じですが、片流れ屋根で2Fの上に小屋裏収納を作ってます。

車がない状態だと敷地の広さが際立ちます。

ここからは室内。

クロス、だいぶ進んでますね!

LDKも仕上がってます!
家族みんなが集うLDKは、白メインで明るさ重視!

キッチンも白。
早く養生をはがしたい(笑)

北側の食器棚のところに窓を設置してます。
北側なので直射日光が入りにくく明るさをとれるので、こういう設置の仕方はオススメです。
さすが、一級建築士。
よく考えられてますね。

前回もご紹介しましたが、ムーミンのクロス。

各所ほとんど仕上がっており、

残すは小屋裏と、ニッチなどの細かい部分です。

さて、現場はさらに進んでおります。

次回投稿は、ほぼ完成の写真になると思います!
お楽しみに(^-^)

4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』

 

 

函南町W様邸 新築工事

2022.04.09

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町W様邸、新築工事の様子を紹介します。
捨てコンクリートの基準線に沿って
基礎型枠が設置されました。
型枠は”家”を形づくる枠です。これから打設されるコンクリートの圧力に負けないように、単管パイプと支柱で固定します。
”家”が建つ場所にビニールシートを敷きます。
これは、防湿シートで地面の湿気を床下に伝わらせるのを防いでいます。基礎工事から水対策は始まります(^^)/
鉄筋が組まれました。
鉄筋は、『引っ張る力』に弱いコンクリートの弱点を補ってくれます。鉄筋とコンクリートが強度を出すためには、しっかりと鉄筋をコンクリートで覆う必要があります。
鉄筋を覆うコンクリートの厚さを、かぶり厚さといいます。このかぶり厚を確保するために、スペーサーブロックを挟んでいます。
こちらは、ドーナツスペーサー。型枠と鉄筋の間のかぶり厚さを確保しています。
ベースコンクリートが打設されました(^^)/
建物、家具、人、設備すべての荷重を支えるのがベースコンクリートになります。
捨てコンクリートは、構造に直接関係なく強度は必要ないので無筋でしたが、ベースコンクリートは鉄筋を組み、鉄筋コンクリートとしてすべてを支える強度を持たせます。
ベースコンクリートに、立ち上がりコンクリート打設のための基準線が引かれました。
こちらは柱が土台から抜けるのを防ぐ、ホールダウン金物。
傘の持ち手のような形で、引っ張る力に抵抗します。
立ち上がりコンクリートを同じ高さに打つための目印、レベルポインター。
高さを調節したよ!という印で、真ん中が赤く塗られています。
外と内の給排水管をつなげる穴を確保するスリーブ。
立ち上がりコンクリート打設に向け準備が進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.04.06

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎型枠を取り外し
外部の給排水管工事が進んでいます。建物の周りに配管するのですが、狭いスペースは小型の重機も入れないので、人力で土を掘っています。

排水管を設置すると
今度は、排水管を埋める為、土を戻します。
立ち上がりコンクリート打設前にスリーブで確保した排水管用の穴。
この穴を通して、外と内の排水管をつなぎます。
仕事を終えたスリーブ(^^)
こちらはインバート桝。桝は、トイレやキッチンなど排水される場所の外側や合流する所に設置します。排水詰まりを予防するメンテナンスや、万が一排水詰まりが起きてしまった時のための物です。
インバート桝は汚水管に使われ、方向転換のためのカーブしている所でも、汚物が流れやすいよう
桝の底に配管と同じ形の溝を切り、詰まりを防いでいます。
外部の排水管工事が終わると
玄関土間、ポーチや
エコキュート土台
掃出し窓ステップの、コンクリート打設に向け型枠を組んでいます。
土間の周りは、水に強いタイプの断熱材で囲います。
鉄筋を基礎に差し込み
玄関ポーチと土間には
砕いた石”砕石(さいせき)”を
足し
コンクリートが


打設されました(^^)/
基礎工事も大詰め!!

という事で
どうぞご安全に。

三島市 賃貸住宅(戸建て)

2022.04.05

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市賃貸住宅(戸建て)の現場の様子を紹介します。
外観が茶色から白に変りました(^^)/
外壁用の透湿防水シートです。
このシートは、室内で発生した湿気を外に逃がし、外からの雨水の侵入は防ぐシートです。
基礎と壁の境目には土台の水切りを。
外壁から伝わってきた雨水が、土台にまわらないよう水を断ち切っています。土台は柱が組まれている大事な部材ですからね(^^)
土台の水切りの上に付いているシルバーの金具は、サイディングを固定する”スターター”
サイディング貼りが始まりました(^^)/
ベースのサイディングは
ケイミューさん、『ニュースリムストーン クローズホワイト』。幅の細い石積み柄です。
アクセントに同じシリーズの色違い、ラスティブラウンと
クローズブラックを。
室内はフローリングが貼られました。フローリングは貼りながら養生していくので、全貌を見る事が出来るのは、完成直前。
それまでは、養生の隙間から少しだけ見える所を探して想像するのみです(;^ω^) 白系のフローリング材です。
ユニットバス設置完了!
そして、壁にはグラスウールの断熱材が入っています。
グラスウールはガラス繊維で作られた断熱材です。ふわふわの繊維の中に空気を蓄え断熱しているので、繊維の密度が高いほど断熱性能も高くなります。今回は、通常タイプの10Kを使っています。この数字が大きくなるほど密度が高いことを表します。
グラスウールが入っているシートは、室内側は防湿シートで
外壁側は湿気を逃がすシートになっています。これは、壁内での結露を防ぐためです。
工事は壁に
石膏ボードを貼っていく、壁作りに移っています。

という事で
どうぞご安全に。

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