裾野市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟から3日後。
構造用ハイベストウッドで覆われ
茶色の箱に。
構造用ハイベストウッドは建物全体を1つの箱にし、壁面全体で台風や地震などの力に抵抗します。面全体で力を受け止めるので、どこか一部に負担がかかるのを防ぎます。
また透湿性が高く、壁内の結露も防ぎます。
原料は、廃木材。地球にやさしい材料です(^^)
屋根に改質アスファルトルーフィング。これは、屋根用の防水シートです。仕上げ材のわずかな隙間から入ってくる雨水から建物を守っています。
アスファルトにゴムや合成樹脂などを混ぜ、耐久性を高めた物が改質アスファルト。
数ミリの厚さですが、いくつもの層から構成されています。
裏側は合成繊維不織布。表面の凹凸とグレーが、ぞうさんの皮膚のようです(^^)
室内は、サッシ枠が到着。
上棟直後は構造がむき出しです。雨の影響を少なくするため、外まわりから工事を進めます。窓の取付けは、かなり早い段階で行います。
1階床の押出法ポリスチレンフォームの断熱材。
床を貼ってしまうと分からないのですが、床板の下に断熱材を入れます。
参考写真ですが、土台と大引きの間に挟んでいます。この上に床板を敷いていきます。
バルコニーにモルタルで勾配を付けました。万が一水が溜まっても、室内に侵入しないよう、外側に向かって水が流れるように勾配を付けています。
立ち上がりの白い板は、『ケイ酸カルシウム板』略してケイカル板。ケイカル板は、耐水性を持つ不燃材です。建物の周辺で火災があった場合、延焼を防ぐために付けます。
こちらは、上棟直後のバルコニー。
変身っぷりがすごいですね!防水工事はこれから。それまでブルーシートで養生をしておきます。
屋根には仕上げ材のガルバリウム鋼板装着完了(^^)/
もう少し、外まわりの工事が進められます。
今年の施工日記は、本日が最終日となります。
今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>
という事で
どうぞご安全に。
沼津市K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
子ども部屋
トイレ
書斎
ウォークインクローゼットと、2階天井の石膏ボードが貼り終わりました(^^)/
階段横、手洗いスペースの
ニッチ。壁を凹ませてちょっとした物を置くのに便利な収納。見た目の好みはそれぞれですが、ニッチの底面に木の板をつけると、お掃除がしやすいです。
現場打合せ時に変更になった廊下の収納。壁に穴を開ける工夫も完成です!
主寝室、テレビボードスペースの壁をつくって
2階の石膏ボード貼りは終了です(^^)/
1階は、アーチ形の土間収納の隣にさらに収納を。
リビング収納にも建具枠が付き
1階もまとめの段階です!
サイディング貼りは
玄関回りと、
破風板に
化粧ボードを付けて
完成です(^^)/
続きましては、サイディングの継ぎ目や
サッシまわりの隙間を埋めるシーリング工事です。シーリングは隙間からの雨水の侵入を防いだり、建物の動きを吸収、緩和する緩衝材です。その力を発揮するには適正な隙間の深さがあります。
隙間の奥行きが深い場合は、バックアップ材を入れて調節します。
ポリエチレン発泡体。果物の桃やりんごに被せて保護している物と同じ素材です。
シーリング材が付くのを防ぐマスキングテープを
貼り始めました。
シーリング材をしっかり接着させるためのプライマーです。これを
サイディングの側面に塗ります。正面に見えるハットジョイナーには塗ってはいけません!
建物は、多少なり動くんです。地震や台風、それに木材自身が乾燥して縮み、湿気が多ければ膨張します。ハットジョイナーにプライマーやシーリング材を塗ってしまうと、その動きに対応できなくなり、シーリングのヒビ割れの原因になってしまいます。
でも、サイディング側面にだけ塗る事ができるのか?!そこで、ハットジョイナーに接着しないよう、ボンドブレーカーが塗られていて、3面接着を防いでいます。ハットジョイナーは同じ継ぎ目幅で、キレイに仕上げるだけでなく、2面接着のために付けています。
K様邸は、超高耐久のプラチナシールです。長期間キレイが続き、劣化に強い15年保証!
外装工事、大工工事ともまとめの段階に入ってきました。
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
ユニットバス設置中(^^)/
S様邸は、2階に浴室があります。
2階に床を作らない、吊り架台で固定する設置方法です。
下から見上げると、浴槽と洗い場の底が見えます。
ユニットバスは、設置スペースや搬入スペースの確保しやすい壁が出来る前に設置されます。壁、天井、浴槽などパーツは工場で作られ、それらを現場で組み立てるのがユニットバスです。搬入しやすいといってもどこから2階に引き上げたのか?!
ユニットバス設置前。ご覧のように組み立てる前は、吹き抜けになっています。業者さん「ここから引き上げます」と。納得です(^^)
給排水管も
2階に引き込まれました。
ユニットバス設置完了(^^)/
フローリング貼りは、1階へ。
玄関上がり框(かまち)。靴を脱いで上がる段差の側面の板が、上り框です。
上り框からフローリングを貼り始めると、継ぎ目がなくキレイにおさまります。貼り始めの位置や継ぎ目の場所は、気づきにくいポイントですが大工さん結構考えて貼ってくれています。
2階壁に
断熱材が入りました。
壁には10cmの厚さの断熱材をいれます。
室内側は防湿フィルム
外気側は透湿性のある、穴あきフィルムになっています。
フィルムの中に入っているのは、高性能グラスウール。フワフワの小さな隙間にたくさんの空気を含み断熱しています。
床から壁へと工事は移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けての工事、午後の部です。屋根を支える”小屋組み”に取り掛かります。
短い木材が立ち始めました。束(つか)です。束の上に組む母屋(もや)を支え、梁に力を伝えます。
土台を据え付ける時
大引きに付けられたコイツも、”束”。こちらは床束(ゆかつか)で、1階床を支えます。束は床下と
小屋裏にあります。小屋組みの束は”小屋束”といいます。
待機組の木材が、垂木(たるき)と野地板(のじいた)だけになりました。
小屋束に母屋(もや)を組んでいます。
束と母屋は、
”かすがい”という釘で留めます。
かすがいは、釘打ち機ではなく玄能(げんのう)で「トントン」します。玄能。。。?? おそらく、玄能を見ても『”金づち”じゃん』って言う方がほとんどだと思います(^^)
機械を使わず、手で打っていきますよ(^^)
母屋の次は
垂木(たるき)です。屋根の下地、野地板を受けます。
垂木は、母屋に対して垂直に掛けます。
垂木を
釘で留めます。
垂木を留める釘、タルキック(´∀`*)ウフフ
クレーンの最後のお仕事、野地板が吊られました!
空が少しずつ隠れていきます。
そして、お仕事を終えたクレーンが
小さくなりました!
野地板もあと少し!!
無事上棟です(^^)/
S様、上棟おめでとうございます!
現場のみなさん、ありがとうございました。チームワークの良さと、広々とした工事スペースが確保できた事で、いつもより早くここまで組みあがりました。
この後、大工さんもうひと頑張り!外まわりの工事を進めてくれました。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市F様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
1階石膏ボード貼り、進んできました!
吹き抜けが、
吹き抜けました(^^)/南側の窓から光が差し込んで、明るい空間に。
吹き抜けの右側
このスペースは
すのこ床の通路。
これから、手すりが付きます!この状態で歩くのはまだ怖いです(>_<)
吹き抜けのまわりは、もう一工夫ありそうです(*^^*)
2階天井、石膏ボードを貼っています。
壁と天井で石膏ボードの厚みが違います。写真左側が壁用12.5㎜、右側天井用9.5㎜。壁は人が寄り掛かったり、力が加わるので12.5㎜を使います。見た目は微妙な差ですが、重さは大分違うそうです!
子ども部屋、
ファミリークローゼットのパイプハンガーや
土間収納の可動棚、
洗濯室のカウンターと造作工事が進んでいます。
壁が出来る前に配線していた、ケーブルも
顔を出しました(^^)/
外壁に
マスキングテープが。これは
サイディングの継ぎ目や
サッシまわり
防風ポストなど、壁に穴を開けた所の隙間を埋めるシーリング工事の準備です。
シーリングは、建物の動きを吸収、緩和する緩衝材です。
継ぎ目に、少し多めのシーリング材を盛り
コテで押さえながら、余分なシーリング材を取り除いていきます。
マスキングテープを外すと
きれいに仕上がりました(^^)/
年内に足場を外せるよう、外装工事が進んでいます。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けて工事が始まりました(^^)/きれいな青空ですね~。
1階の管柱(くだばしら)が組まれました。管柱は、上にかかる荷重を受けます。1階管柱は2階床を支え、2階管柱は屋根の荷重を受けます。
管柱は、あっという間に立ちます。カメラのセットに手こずっている間に管柱から、横架材に移っていました(>_<)
2階床の高さで、グルっと囲む胴差し(どうさし)を通し柱と組んでいきます。2階の床の土台となるのが、胴差しです。
土台から軒まで継ぎ目がない柱が通し柱。各階を一体化させ、構造的な強度を高めます。
管柱の凸と
胴差しや梁の凹を合わせて木材が組まれます。
組まれた箇所から、羽子板金物で固定していきます。顔なじみのメンバーなので、自然に役割分担ができています(^^)/
工事で必要不可欠な物の1つが、スペースです。こちらの現場は、大きな空き地を使わせて頂けたので、これから組み上げる木材を伸び伸びと置いています。
使いたい木材を使いたい時にクレーンで吊ってもらえるので、大工さんのペースを乱すことなく工事が進みます。
2階床下地を組むと
羽子板金物で固定していきます。
羽子板金物は、地震や台風などで梁がはずれるのを防ぐ補強金物です。
1階では、柱の垂直確認中。
確認後、調節した垂直が狂わないように斜めの木材、仮筋交い(かりすじかい)で固定します。
垂直を確認する道具が『風防さげふり』
真ん中に合わせると垂直が取れます。
2階床がクレーンで吊られました!
上棟はクレーン車が間近に見られて
Aちゃん、Rくんも喜んでくれると思いきや、あんまりだったみたいです(笑)
マイホームを建てる大人の方がワクワク、ドキドキなのかもしれませんね(^^)
2階床が貼られ
建物が、少しだけたくましくなりました!
2階に木材が運ばれ
待機組が、大分少なくなりました。
木材にはすべて記号と番号が振られています。木材を組む位置に移動し、次にクレーンで吊る木材が分かりやすいよう準備しておきます。適当に置いている訳ではありません(^^)
2階管柱を立てます。管柱は大工さんが、『ひょい』っと簡単に担いでいますが。。。軽くはないと思います(;^ω^)
管柱に横架材を組んで、午前中終了!
4時間ほどでここまで組みあがりますよ!
ここまでのタイムラプスはこちらから(^^)/
http://taiyokomuten.xsrv.jp/previous20230801/wp-admin/post.php?post=30970&action=edit
という事で
どうぞご安全に。
裾野市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
排水管の引き込み工事の後
玄関ポーチや土間
掃出し窓のステップ
エコキュート土台とコンクリートを打設しました。
玄関土間の内側、基礎立ち上がりに沿って断熱材を入れます。
厚さ5cmの押出法ポリスチレンフォームの防湿性の高い断熱材です。玄関土間も室内なので、断熱材を入れる必要があるのですが、床に断熱材を入れる事ができません。そこで床で断熱するのではなく、基礎で断熱しているんです。
基礎完成です(^^)/
基礎立ち上がりに、土台の基準線が引かれました。この線に沿って土台を設置していきます。
給水工事はこれからですが、ご心配なく(^^)現場によって工程が変わる事もありますが、問題なく進んでいます!
そして給水管が引き込まれました。白い筒のヘッダーから各水栓へ水が運ばれます。
ヘッダーは、黒い管の水道管とつながります。
外側の水道管。裾野という土地柄、凍結防止のカバーが付いています。
こちらは、お湯を配るヘッダー。オレンジ色は各水栓につながり、ピンク色はエコキュートとつながっています。
エコキュートで貯湯されたお湯がヘッダーを通して運ばれています。
肌色のホースは、追い炊き用のホースです。冷めたお湯がエコキュートに向かい、温められたお湯がお風呂に戻るホースです。
基礎工事が終了し、大工工事へ移ってきました。土台を設置しています。
基礎の上の木材が土台。
基礎と土台を留めるアンカーボルトでしっかりと固定します。
土台に柱が組まれます。こちらは、柱が組まれる”ほぞ穴”。建物の骨組みと基礎をつなぐのが土台。台風や地震などで、土台が基礎からずれたりしたら。。。文字通り”土台”なので重要な部材です。
大事な部材なので、水対策も必須です。コンクリートは湿気を帯びやすい性質。そんなコンクリートと土台が直接触れていると、木材が腐り白アリの原因に。そこで、土台と基礎の間に基礎パッキンを挟んでいます。
基礎パッキンの穴が通気層となり、床下が湿気を帯びるのを防いでいます。
土間や浴室は基礎で断熱しているので、外気が入ってきてしまうと断熱の意味がありません。基礎パッキンは穴のない気密タイプを使います。
土台の継ぎ目に
ビスを打って完成(^^)/
いよいよ上棟です!
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁の透湿防水シートが貼り終わり、外壁材サイディングを貼る準備が始まっています。
基礎と外壁の間に土台の水切りがつきました。白っぽいヤツです。外壁から伝わってきた雨水を、土台に伝わらせないよう断ち切っています。
水切りの下側は開いています。これは床下の通気性を考慮しています。
土台設置に溯ると、基礎と土台の間の基礎パッキンが通気層になっています。この通気を妨げないようになっているんです。
水切りの上の黒い金具。サイディングを留めるスタ―ターです。
外壁よりも出っ張っている屋根の下に付けるボード、軒天ボードが貼られました(^^)/
これは、サイディング貼りが始まる合図です。軒天ボードには小屋裏換気のため、穴なしと
穴ありボードがあります。
屋根に垂直に付いているのは、破風板(はふいた)。屋根は上からの雨・風に強い構造になっていますが、横や下からの雨風には弱い特徴があります。破風板は、軒裏への風や雨の吹込みを防ぎます。
こちらは、鼻隠し。破風板と同じ目的で付いていますが、付ける方向の違いで名前が変わります。破風板と1番の違いは、雨樋の下地になる事です。破風板には雨樋は付けません。
破風板と鼻隠しが屋根と接している所、広小舞(ひろこまい)の裏側が白く塗られています。これ、お化粧なんですって。破風板の化粧ボードや雨樋が付くとほぼ隠れてしまいますが、見えにくい所までおしゃれしています(^^)
室内は、2階からフローリングをはっています。
貼りながら、汚れや傷防止の養生をしていきます。
WOODONE(ウッドワン)さんの傷に強く、ノンワックスの床材。ナチュラルな色合いです。仕上がりはお引渡し直前のクリーニングまでお預けです!
S様邸は2階リビングです。
お風呂も2階。
ユニットバス設置のため、浴室の壁が貼られました!
大工工事は、外まわりから室内へと移っています。
という事で
どうぞご安全に。
沼津市K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
2階子ども部屋①
子ども部屋②
主寝室と壁作りが進んでいます!
大工さん、壁に穴を開けていますよ。
現場での打合せにて、2階廊下のスペースにゆとりを出すため、階段正面の収納の奥行きを浅くしたそうです。ただ柱を移動する事はできません(;^_^A なので、壁になる所に穴を開け、圧迫感をなくす工夫をしてくれました。
実際、工事が進んでいくと『こうすればよかった。。。』『ああしたい!』という事があるかもしれません。もちろん、できない事もあります!が、イメージに近い物にできるかも?!です。せっかく建てる自分の住む”家”なんですから、相談してみてください(^^)
壁作りが進むと、小判型の穴が開けられます。スイッチやコンセント用の穴なんですが。。。どうして、電気屋さんは壁が貼られた後に、コンセントボックスの位置が分かるのでしょうか?!
コンセントボックスの真ん中に入っている
マグネットがポイント!
石膏ボードの上から磁気に反応して位置を教えてくれる、その名も『マグネットアッター』くん。
マグネットアッターくんの後ろは、スタンプが押せるようになっていて
マグネットあったよ!って教えてくれた所に
スタンプを押せば、コンセントボックスの位置を印す事が出来ます。この印に
ホールソーを合わせてカットすると
ばっちりって訳なんです(^^)
天井に穴を開けるタイプのホールソー。カバー付きなので、上を向いての作業でもお粉が顔にかからないようになっています。
石膏ボード貼りは、天井に移っています。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市F様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
天井の下地に気を取られ
階段に取り掛かっていることに気づきませんでした(;^ω^)
こちらは”ささら”。
側面から階段を支えます。
ささらに、足を乗せる板
踏板(ふみいた)を
固定します。
こちらは、三角形の踏板。向きを変える時に三角形を設けます。
階段の材料もプレカット加工されて搬入されますが、そのまま付けて完成ではありません。現場で合わせ、最終的にカットや調整をするのは大工さんです。
階段は、大工工事の中でも技術が必要な場所です。プレカットが進んではいますが、最後は大工さんの腕に掛かっています。
だいぶ、階段の雰囲気が出てきましたね(^^)/
階段完成!
通常大洋工務店では15段の階段ですが、F様邸は16段。1段の高さが1cmほど低くなります。「あと2.3段で上りきる」あたりの足の運びの楽さに、1cmの高さの差を感じます。
踊り場もあって、一息できます(*^^*)
階段の幅も10cmほど広く取っています。部屋ではない空間にスペースを使った、こだわりの階段です!
外壁は、バルコニーの壁に
サイディングが貼り終わり、ほぼ完成形の姿に。
大工工事も、外装工事も終盤戦に突入です!
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
窓、装着完了(^^)続きまして、間柱(まばしら)や筋交い(すじかい)を組んでいきます。
間柱は管柱の間にある少し細い柱で、壁を支えます。
筋交いは、”✖”の木材です。台風や地震などの水平の力に抵抗します。とても大事な部材なので、欠きこみをしてはいけません。
間柱に欠きこみをして、筋交いを組んでいます。
今は、プレカットといって工場で加工されて現場に搬入されます。
制震装置のダイナコンティ。地震による揺れをゆっくりに、建物の揺れにブレーキをかけ、建物の傾きを軽減します。ヤマハモーターハイドロリックシステム㈱が設計・製造のメイドインジャパン!
電気の配線工事も始まりました。
スイッチボックスを設置。これは、仮の場所で留めています。現場打合せにてお施主様に確認して頂き、決定していきます。
壁に透湿防水シートが貼られ始めました。湿気は通すけど、水は通さないシート。
室内の湿気が、繊維の隙間から抜け、壁内の結露を防ぎます。
さらに、外部からの雨水の侵入を防いでくれます。
屋根の仕上げ材、ガルバニウム鋼板。雨が流れる方向に葺く縦葺き(たてぶき)です。水の流れる方向に対して遮るものが無く、水がスムーズに流れるので雨漏りのリスクを軽減します。
そして、他の屋根材よりも軽い素材です。屋根材が軽いと建物の負担を軽減するだけでなく、重心が低くなるので地震による揺れも小さくでき、耐震性が高まります。
カラーは、パールブラウンで可愛らしい雰囲気です(*^^*)
大工工事は、フローリング貼りがはじまりましたよ(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
サイディング貼りが始まりました!
まずは、コーナーから!
コーナー用のサイディングが
貼られると
外観が少しずつ、完成形に変化していきますよ(´∀`*)ウフフ
サイディングを留める金具は、通気層も確保する通気金具。
サイディングと透湿防水シートとの間に空間をつくります。この隙間は、室内で発生した湿気を外に出すための空気の通り道になっています。通気が取れないと、壁内に結露が起こりトラブルの原因に。
サイディングの継ぎ目に入れる金具は、”ハットジョイナー”
名前だけ聞くと、もっとすごい物を想像しませんか?!意外とシンプルなヤツです(;^ω^)
こちらは、サイディングの継ぎ目が目立ちにくい”しぶき”という柄。ニチハさんの塗膜(変色・褪色)保証30年付です!!長期間、新築の様な外観が続きます。
色は白ですが、柄違いのサイディングを使っています。
玄関まわりは、石の質感でアクセント。
室内は、
1階石膏ボード貼りが進みました(^^)/
石膏ボードは、クロスの下地になります。
ボードの断面。もともと石膏は、焼き石膏という白いお粉。焼き石膏と水を混ぜ合わせて固まったのが石膏です。石膏が火災などの高温にさらされると、熱分解を起こし結晶水が水蒸気となり放出され、火が大きくなるのを防ぎ、耐火性を持つ壁になります。
石膏ボードとよく似ているのが、構造用合板。柱を挟んで左が石膏ボード、右が構造用合板。断面は全く違いますが
壁に貼られるとクリーム色の原紙はよく似ています!
構造用合板は、薄い木材を複数貼り合わせた物。木の繊維を互い違いに重ね合わせ、強度をUPしています。耐力壁(たいりょうへき)といって、地震や台風などの水平の力に抵抗する壁や、棚など力が加わる所に下地として入れたりと、強度が必要な所に使います。
壁かけテレビや、室内物干し金物など力が加わる所には、石膏ボードの壁や天井に付ける事ができません!ご希望の場合は、事前にお伝えください(^^)/
壁作りは、2階に移っています!
という事で
どうぞご安全に。