新築戸建施工日記

月: 2021年10月

裾野市S様邸 新築工事

2021.10.30

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
こちらの現場は、”地盤改良工事は必要ない”という結果が出ましたので、基礎工事を始めます!
”根切り”と言って、基礎の底となる深さまで掘ります。
”砕石”を
建物が建つ場所に敷き
転圧機で締め固めます。少し高くなっている場所に建物が建ち、その周りに捨てコンクリートを打ちます。
ミキサー車が到着!
捨てコンクリートは、手押し車に1回分ずつ生コンを入れてもらい
運びます。

コテで生コンを整え
均し道具で
タプタプします。余分な空気を抜きコンクリートを締め固めます。
表面には、均し道具のあと。
それがコテで表面をなでると
ツヤっときれいになります(^^)
捨てコンクリート打設完了!捨てコンクリートは、基準線を印したり
型枠の土台となります。
型枠の内側に大量のコンクリートを打設します。コンクリート打設時の圧力に負けないよう
単管パイプや
支柱で支えます。
地盤面からの湿気をシャットダウンする防湿シートが敷かれました。

この後は、鉄筋を組んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

沼津市K様邸 新築工事

2021.10.29

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
土台、据え付け中(^^)/土台は、基礎立ち上がりの上の木材。
基礎はコンクリート、建物は木材。その仲介役が土台です。
基礎に埋め込んだ
アンカーボルトで
土台と基礎をガッチリ留めます。
土台に空いている穴、”ほぞ穴”に柱が組まれます。
基礎立ち上りに固定されていない木材”大引き(おおびき)”。
大引きに、床束(ゆかつか)を取り付けます。
床束は、大引きや1階床を支え荷重を地面に伝えます。ちなみに束は床と屋根にもあるんですよ。屋根を構成する小屋組みにあるのは、小屋束(こやつか)と言います。

床束を取り付けたら、組んでいきます。

複雑な形の接合部。これは蟻継手(ありつぎて)。
機械でカットされるので、ジャストサイズです(^^)/
土台と基礎の間に挟む、基礎パッキン。床下の通気層になっているんですが、
テープが貼られています。せっかくの通気が。。。これは、雨の侵入を防ぐ防水テープです。どうしても、通気の穴から雨が入ってきて床下が水気を帯びてしまうそうです。なので、もう少し工事が進んで、水対策が完了した所でテープを剥がします。
上棟に使う金物。
羽子板に似ているから”羽子板金物”。梁が抜けるのを防ぐ金物です。『これ、そんなに羽子板に似てないですよね~』のわたしのつぶやきに『昔は、そっくりだったんだよ!!』と大工さん。木材の組み方も変わって、金物も変化しているという事ですね。
羽子板金物に六角ボルトを
組み合わせます。金物準備も上棟前のお仕事です。
土台据え付け後
防蟻処理を行います。土台に薬剤を撒き
足場を掛け
上棟時の木材が少し搬入されました。

上棟準備完了(^^)/

後は、悪天候にならない事を願うだけ。

という事で
どうぞご安全に。

裾野市F様邸 新築工事

2021.10.26

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟より3日後。
壁に付いたのは、構造用ハイベストウッド。上棟直後は、柱などがむき出し。雨の影響を少なくするために、外まわりの工事を優先に進めていきます。
土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し、建物全体を1つの箱にします。地震や台風などの水平の力に対し、壁面で抵抗しバランスよく力を分散させます。面で受けるので、どこか1ヶ所に力が加わる事を防ぎます。
屋根に、改質アスファルトルーフィング。屋根用の防水シートです。屋根材のわずかな隙間から侵入してきた雨水をブロックしてくれます。屋根は雨の影響を受ける代表選手。上棟後すぐに施工します。
柱と柱の間の柱、間柱(まばしら)が組まれました。少し細い柱で、室内の壁を支えます。
斜めに掛かっているのは、筋交い(すじかい)。こちらは、台風や地震などの水平の力に抵抗する大事な部材なので
筋交いに欠きこみをしてはいけません!
間柱を加工して筋交いを組んでいます。
窓の準備が始まりました。四角の中に”窓”を付けます。外まわりを優先に工事が進んでいくので、外観は早い段階で家らしくなってきますよ(^^)/
1階床を
貼り始めました(^^)/
大引きに付いている”束(つか)”の高さを調節して固定します。束は大引きや1階床を支え荷重を地面に伝えます。
この金具を
大引きにセット。
金づちで『コンコン』して金具を固定。
この金具が断熱材を支えます。
発砲ポリスチレン系の断熱材を
大引きと土台の間に入れます。
断熱材も工場で、図面通りジャストサイズでカット、搬入されるので
番号が振られ、決められた場所に設置するよう管理されています。
断熱材を入れた後、床板を
敷いて
釘で留めると、1階床の出来上がり(^^)/ 上棟より約1週間でここまで工事は進みました。
地鎮祭の時に、神主さんから頂く御札。早速、F様邸を見守ってくれています(^^)

という事で
どうぞご安全に。

函南町S様邸 新築工事

2021.10.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤改良後、養生期間をおき
基礎工事が始まりました(^^)/
砕いた石、砕石(さいせき)を駐車スペースに敷きます。車が出入りする時、タイヤに付いた土で道路を汚してしまうのを防ぎます。あと、土のついた靴で車の中が泥だらけになるのも防いでくれます(^^)/
建物が建つ場所にも砕石を敷きます。
こちらは違う現場ですが、全体に砕石を敷き
転圧機で締め固め
建物が建つ周りに、捨てコンクリートを打ちます。
S様邸現場に戻ってきました(^^)/型枠設置まで終了しています。基礎工事序盤は、現場に行くタイミングがずれると結構進んでいたりして(;^_^A なので、今回は参考までに他の現場の写真を使わせてもらいました。
捨てコンクリートの厚みは約5cm。
捨てコンは、足場を整えることで型枠が設置しやすくなったり
基準線を印すために打ちます。構造には直線関係のない捨てコンではありますが、捨てコンの高さによって建物の高さにも影響が出てきますので、大事な工事です。
このビニールは、地盤面からの湿気を床下に伝わらせるのを防ぐ、防湿シート。水対策は基礎から始まっています!
鉄筋が組まれました。
出入口など、人が通る所は鉄筋の間隔を狭く組み、強度を上げます。
大洋工務店では、鉄筋の太さ13㎜、特に強度が必要な場所には16㎜を使っています。
鉄筋の間に挟む”スペーサーブロック”。鉄筋を覆うコンクリートの厚み”かぶり厚さ”を確保する為の物。鉄筋とコンクリートはお互いの弱点を補い合って更なる強度を出します。そのためには、鉄筋をしっかりコンクリートで覆う事が大事なんです。
配筋検査といって、図面通りに鉄筋が組まれているか確認をした後、ベースコンクリートを打設していきます(^^)

という事で
どうぞご安全に。

沼津市K様邸 新築工事

2021.10.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
ミニショベルカーの登場(^^)/
室外と
室内の給排水管を設置し、それらをつなぐ工事です。
排水管が詰まりやすい箇所に設置する”マス”。
底に溝が切られていて、水が流れやすいようになっています。
マスは点検やお掃除、トラブル発生時に土を掘り起こさなくても対応できるように設置されています。
立ち上がりコンクリート打設時に、確保したスリーブ。この穴で”内”と”外”の給排水管がつながります。向かって右側の
黒い管は、水道管。
太さは内径20㎜。水道管は、水栓の数によって太さが決まります。今は、20㎜が主流です。
白い筒の”ヘッダー”。水道管と接続され、各水栓へ水を配ります。
水色は、水を運び、オレンジやピンクはお湯を運びます。
この給水管は、外側が保護管、内側が水を運ぶ”架橋ポリエチレン管”です。
軽量で施工がしやすく、使用可能温度の幅が広いので、水とお湯に対応できます。
給排水管工事の後は、土間のコンクリートを打ちます。

土間や掃出し窓のステップの型枠が組まれました。
こちらに、コンクリートを打設し


型枠が外されました(^^)/
土間は、基礎の内側に沿って
押出法ポリスチレンフォームの断熱材で
グルっと囲い外気の影響を受けにくくします。
基礎の周りに、雨の跳ね返りによる汚れを防ぐ砂利が敷かれ
基礎工事完了です(^^)/

上棟まであと少し!!

という事で
どうぞご安全に。

裾野市F様邸 新築工事

2021.10.19

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けて工事が始まりました(^^)/
最初に登場するのは、1階管柱(くだばしら)。1階管柱は、2階床を支えます。管柱は、その階にだけ立つ柱。なので2階にもあります。
クレーンで吊っているのは、通し柱(とおしばしら)。土台から軒まで継ぎ目がない柱です。2階床の高さで建物を囲っている胴差しと組むことで
1階と2階を構造的に一体化し、耐震性、耐久性をUPさせます。
ひと際長い柱が通し柱です。
管柱や通し柱が立つと、梁や桁などの横架材(おうかざい)を組みます。
管柱の凸となった”ほぞ”と
横架材の”ほぞ穴”を合わせて
木槌で、ドン!ドン!
1階フォルムが見えてきました(^^)/
斜めに掛かっている木材は仮筋交い(かりすじかい)。柱の垂直を確認しながら固定しています。あくまでも仮なので最終的には取り外します。
2階床下地を、”羽子板金物(はごいたかなもの)”で固定中。
見た目が、羽子板に似ているから”羽子板金物”。これに
6角ボルトを通し
梁を固定します。台風や地震の時に梁が抜けるのを防ぐ金物です。
金物も
木材も大量(^^)/ほぼ、この日に使われます。
午後の部。2階管柱が立ち横架材を組んでいます。F様邸は1階だけで30坪あるかなり大きな建物なんですが、上棟の進み具合がいつも通り!大工さんが2人多いとはいえ、ビックリです!!
屋根を支える小屋組みに進んでいます。
木材も大分組まれてきました!こちらの現場は、大きな空き地を使わせて頂けたので、木材置場の心配はありませんでした。このスペースがある事も工事が順調に進んだ理由なんだと、棟梁。木材待ちの時間の短縮、木材置場の指示も必要ないので、工事に集中できます。
垂木(たるき)が掛けられ
建物のフォルムが完成形に近づいてきました(^^)/
あやしい雲が。。。でもあと少し!!
野地板をはるだけです(^^)
木材には、全て番号が振られています。
柱も床板もすべてに。
番号通りに、貼っていくと


ぴったり(^^)/
野地板の外まわりに、広小舞(ひろこまい)。
こちらは、現場合わせでカットします。
垂木の反りを抑えたり、野地板に雨水を直接触れさせない為です。
こちらの屋根は、1寸勾配。緩やかな傾斜ですが、歩いてみると思ったよりも上り坂(;^ω^) この傾斜で木材組み上げるって、やっぱり大工さんすごいなぁ~。
屋根も大きい!『テニスコートみたいな屋根』って大工さん(笑)
無事上棟です!!
ボリュームのある建物でしたので、野地板まではちょっと無理かも?!なんて言っていましたが、しっかり仕上げてくれました!さすがです!!

みなさん、お疲れさまでした<(_ _)>

F様、上棟おめでとうございます。

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

裾野市F様邸 新築工事

2021.10.16

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎工事が終了し、大工さんの登場です(^^)
こちらは、”土台”。基礎立ち上がりの上に据え付けます。土台に柱を組みます。基礎と柱をつなぐ仲介役が土台です。
アンカーボルトの位置を印し
ドリルで穴をあけます!
この時、ひのきのいい香りが漂ってきます(*^^*)
この”ほぞ穴”に柱を組んでいきます。土台は、家全体を支える大事な部材。だから、湿気に強く防虫効果もあるひのきが使われます。そもそもコンクリートは水分を帯びやすい性質。そのコンクリートに土台が直接触れていると、湿気に強いひのきでも腐りや白アリの原因に!!
そこで、基礎パッキンの出番です。
基礎と土台の間に基礎パッキンを挟むことで、コンクリートの水分が土台に浸透する事を防ぎます。さらに基礎パッキンが通気層となり、床下の湿気を防ぎ土台を守っています。
基礎パッキンは2種類あります。こちら、通気タイプ。
で、こちらは気密タイプ。床に断熱材を設けない、浴室や土間まわりに使います。
土台の継ぎ目。複雑な形をしています。今はプレカットと言って機械でカットし搬入されます。この継ぎ手は鎌継手(かまつぎて)

こちらは、蟻継手(ありつぎて)。これらを組み合わせると

ピッタリフィットです(^^)/
土台がアンカーボルトでしっかり留められました!
土台据え付け完了(^^)/
そして、足場が組まれましたよ!あやしい雲が気になりますが。。。

いよいよ上棟です(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

裾野市F様邸 新築工事

2021.10.15

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
ミニサイズの重機登場!
敷地内に給排水管を設置し、宅内とつなぐ工事です。
敷地の周りに排水管を設置するため、土を掘り起こします。
狭い場所を掘る給排水管工事の時には、ミニサイズショベルカーが活躍します(^^)
排水管をカットし
内と外の排水管を接続!
赤丸は、地面から顔を出す”汚水マス”。合流する所など詰まりやすい場所に設置されます。マスは地面を掘らなくても、点検やお掃除ができるようにするための物です。排水管の方向転換時に使用する
”90度曲げマス” 底の部分に溝が切られ流れやすくなっています。
排水管を設置したら、今度は土を戻します。
土が戻され、砂利が敷かれました。ちなみに、地面から顔を出している白いフタが”汚水マス”です。
砂利は、基礎や建物を、雨が降った時の跳ね返りによる汚れから防ぎます。
宅内の給排水工事も完了(^^)/
白い筒のヘッダーが各水栓へ水を配ります。
水色のカバーの管は”水”をオレンジは”お湯”を運びます。
玄関ポーチのステップや
エコキュート土台の

型枠が外されました。

まわりを整えて


基礎完成(^^)/
基礎は、玄関土間以外はすべてつながっています。この空間は水まわりのトラブルなどがあった時に、床下に潜りメンテナンスができるよう、どの空間にも行けるようになっています!

工事は、大工工事へと移っていきます!上棟まであと少し(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

函南町S様邸 新築工事

2021.10.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
杭打ち機や
ミキシングプラントの登場(^^)/ S様邸、地盤改良工事が始まりました。建物を安全に支えられる強度を持たない地盤の場合、改良工事で地盤を強化します。
軟弱地盤の深さが、2mから8mの場合に行う、柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)工法。これは、杭打機でコンクリートの柱をつくり建物を支えます。
柱の材料となる、セメント系固化材。1袋に1トン入っています。こちらの現場では
8.5トン使います!
セメント系固化材が入った袋にカバーをかぶせ


定位置にスタンバイ(^^) 水とセメント系固化材を混ぜた”スリラー”を杭打機に圧送します。
杭打ち機は、あらかじめ印をつけておいた、杭の中心位置に合わせ

掘りながら
スリラーを注入しつつ
土と混ぜ
撹拌します。
打ちたての杭の頭。これを
コテで整え
高さを確認。
完成形の杭。直径50cmほどです。
こちらの現場は、深さ5.1mの杭を
28本打ちます(^^)/
只今、4トン終了!あと4.5トン。。。ちょうど折り返し地点ですね(;^ω^)
地盤改良工事の後は、基礎工事が始まります(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

沼津市K様邸 新築工事

2021.10.12

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
鉄筋が組まれました。
鉄筋と地面の間に挟んでいるのは
スペーサーブロック。鉄筋を覆うコンクリートの厚み(かぶり厚さ)を確保するものです。
コンクリートの内部は、アルカリ性。これは鉄筋が酸化しにくい環境。なんですが、コンクリートは空気中の炭酸ガスなどの影響で少しずつアルカリ性が弱まってきます。これを中性化と言います。
中性化は、コンクリートが厚いほど鉄筋に到達するまで時間がかかります。そこでかぶり厚さを確保し、鉄筋やコンクリートの強度を守っています。
水まわりの入口やキッチンとリビングの通り道など、人がよく通る場所は通常よりも細かく鉄筋を組み、強度をUP!
鉄筋の継ぎ目の長さは十分取れているかなど、図面通り鉄筋が組まれているか検査をし
コンクリートが
打設されました(^^)/
養生期間のあと、立ち上がり枠設置の基準線が引かれました。
ひと際長いホールダウン金物。これは、柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物。
地震や台風などの引張力に抵抗するため、下側が傘の柄のようになっています。
オレンジの棒、レベルポインターは高さを揃えるための目印です。てっぺんの赤い印は、『高さを調整したよ』っていう印です。
スリーブも設置完了(^^)/
排水管を通すためのスペースを確保しています。
工事は、立ち上がりコンクリート打設に向かって準備が進んでいます!

という事で
どうぞご安全に。

裾野市F様邸 新築工事

2021.10.09

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市F様邸、新築工事の様子を紹介します。
ベースコンクリートに
基準線が引かれました。これは、立ち上がり枠設置のための物です。
そして、鉄筋にオレンジの棒や
長い金物が登場(^^)/
これは、ホールダウン金物。柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物です。地震や台風時の引き抜きの力に抵抗するので
根本は傘の持ち手のようにクネっとしています。
長さは約90cm。最終的に柱と固定されます。
そしてこのオレンジの棒は、レベルポインター。同じ高さにする為の目印。
基準となる高さに設定された赤マルの機械、レーザーレベル。こいつから出ているレーザーを
受光器が認識し、音で設定の高さをお知らせしてくれます。
オレンジの棒はネジのような形状をしていて、クルクルっと回転させて高さを調整します。
高さを調節済みのポインターは、真ん中に印を付けます(^^)/これで、調節したかどうかが一目で分かります。
立ち上がりの枠が設置され
コンクリートも打設完了(^^)/
突然登場!!アンカーボルト。土台と基礎をつなぐ金物です。
立ち上がりコンクリートを打設しながら、アンカーボルトを埋め込むので、このタイミングでいきなり登場します(^^)
このポチ。レベルポインターの印を付けた真ん中部分です。この印が残るようにコンクリートを打設します。
基礎工事は終盤戦となって参りました(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2021.10.08

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
S様邸、地鎮祭を行います(^^)/
祭壇は、南向きに
参列者は、北側に神さまと向かい合って座ります。
祭壇の周りを囲っている4隅の竹、忌竹(いみだけ)。竹は榊と並んで清浄な植物とされています。忌竹を立て、しめ縄を張り聖域である事を示しています。神さまに降臨頂く場所は、祓い清められた場所でなければなりません。
祭壇の準備が整い、お施主様も揃ったところで、
地鎮祭スタートです。
今回は、いつもの神主さんの娘さんに執り行って頂きます(^^)
お供え物、盛砂
参列者を祓い清めます。神さまをお迎えする準備です。
神様は、神籬(ひもろぎ)に降臨します。
『おおおおおぉぉぉぉーーーーぉぉぉぉ』これ警蹕(けいひつ)と言って神さまが降臨する合図です(^^)
ごあいさつ。2礼
2拍手
1礼。
お酒やお水が入っている器のフタを外し、神さまお食事タイム。
この場所に、新築工事をする事をご報告。
Rくん、Aちゃんは双子なんですよ~。柄違いのお揃いで来てくれました(^^)
神主さんに続いて
みんなで土地の四方を祓い清めます。
Rくんの帽子がずれて、紐が邪魔そうだなぁなんて思っていたら。。。
鍬入れが終わってしまいました:;(∩´﹏`∩);:
大洋工務店は鋤(すき)入れです。
続きまして、玉串奉奠(たまぐしほうてん)。玉串は、榊に紙垂を付けた物。”榊”という漢字は『神』の『木』と書く通り、榊には神さまが宿るとされているそうです。
玉串に
工事の安全と
S様ご家族の
家内安全を
祈願し
捧げます。
お食事タイム終了!
お見送り。
お帰りの時の合図も『おおおおおぉぉぉぉーーーーぉぉぉぉ』です。
ご褒美のバナナ(´∀`*)ウフフ
最後にお神酒で
乾杯!!

記念撮影(^_^)v
「Aちゃん、Rくん写真撮ろう!」誘った時には遅し、Rくんは走り去っていきました(笑)
Aちゃんとバナナ(´∀`*)ウフフ Rくん、Aちゃんがんばりました。
9月も終わりというのに、とても暑い日の地鎮祭でした。

さぁ!工事が始まります!!

という事で
どうぞご安全に。

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