新築戸建施工日記

月: 2023年6月

裾野市S様邸 新築工事

2023.06.28

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
2階天井下地を組み
断熱材を入れていきます。
天井に使う断熱材は、防湿フィルムに入ったタイプの
高性能グラスウール20K、厚さ25cm。『寸』と『㎝』の両方使えるスケールで計っています。向かって右側の数字が”㎝”です。ちなみに1寸は3.03㎝です。
基本、1階天井に断熱材は入れません。
1階が2階より大きい場合、2階がない場所があります。そこには、1階天井に断熱材を入れます。断熱材は床、外壁、天井と建物をぐるっと取り囲むように入れる必要があるからです。こちらは、1階和室になります。
天井の断熱材を入れた後、気密シートをはります。
電気ケーブルまわりにも気密テープを。
2階天井
壁が気密シートで覆われました(^^)/
給排水工事も進んでいます。2階洗面台
2階トイレの給排水管が
1階へ
接続されました。
ユニットバス設置準備。断熱材を基礎立ち上がりに沿って入れます。浴槽を設置するため、床に断熱材を入れることができない浴室は、床下まで室内とする、基礎断熱です。
断熱材の継ぎ目や、
配管回りを、発泡ウレタンの断熱材で充填。
一足先に浴室のみ、壁に石膏ボードがはられました。ユニットバス準備完了し
設置完了(^^)/ユニットバスは、壁を作る前に設置します。搬入経路、設置スペースが確保できるからです。工事において、作業スペースの確保は重要なポイントです。
タカラスタンダードさんのユニットバスです。大洋工務店では、リクシル、タカラスタンダード、クリナップさんよりお選び頂けます。
他のメーカーさんがご希望の場合は、ご相談ください。対応可能な場合もございます(^^)

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.06.27

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
4号棟、コインランドリー、内装工事に移ってきました(^^)/
電気配線が
間違いないか
大工工事完成までに確認しておきます。
そして、クロスの下地作りが始まりました!
石膏ボードを固定しているビス穴や
石膏ボードの継ぎ目などの凸凹を平滑に整えます。
パテ粉に水を加えた
パテで
凹を埋めます。
下地が凸凹したままクロスを貼ってしまうと
クロスに凸凹が浮き出てしまうため
家全体の壁や天井の凸凹をパテで整えています。
その後、クロスをはっていきます。天井からクロスはり、スタート(^^)/
メインに使っているクロスは
塗り壁調の白のクロス。
クロスをはる前に、階段の手すりは外します。
その方が、はりやすくきれいに仕上がります。
4号棟は、壁と床の境目の巾木(はばき)も白ですっきりと。
マガジンニッチの背面クロスを仕上げ中。
2階トイレは、やわらかい色合いのグレージュと白の巾木がアクセントに。
コインランドリーは
クロスが仕上がりました(^^)/
全体をグレーで
まとめています。
バックヤードは
関係者のみ入る場所なので、石膏ボードのままで完成です。
一番最後に上棟した3号棟もクロス貼りに入っています(^^)
LDKのアクセントクロスは、モカ。
1階トイレは、石積み調の白いクロス。
主寝室とつながるウォークインクローゼットは
パステルグリーンのストライプ。
2階トイレもLDKとおそろいのモカをアクセントに。
2階洋室、クロスはりを進めています。

室内が色づいてきました(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

裾野市SN様邸 新築工事

2023.06.22

みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!

裾野市で新たに新築工事がスタートいたします。
オーナー様のご実家の敷地内に建築をすることになっているこちらのお家。
建築を始める前に、何かと段取りが必要でして。

建築予定地には、まだ石がごろごろと

初回は・・・、電柱移設についてお伝えいたします!
建築予定の場所に電柱がたっており、建築時に邪魔になってしまうので、別の場所に移設いたします。
移設と言いましても、今ある電柱を動かすのではなく、新しい電柱を建てて、古い電柱は撤去となります。

試掘

試掘とは、電柱を建てる場所の下や、支線・支柱を設置する下に埋設物などがないか調査する事を指します。
おおむね2mほど掘り下げます。

今回は民地内の、しかももともと植木などがあった場所なので、地中障害物などの可能性が比較的少ない場所になります。

↓こちらは支線の先端を設置する部分です。
少し奥まった位置に。

事前の調査で分かっていたのですが、建柱予定の少し北側に上水道が配管されておりました。

事前の調査で分かっていたとはいえ、目視で確認しなければ本当にわからない物です。
大きな問題もなく、無事に試掘調査終了!

建柱

新たな電柱を建てる事⇒建柱と言います。

新しい電柱が現地に運び込まれ、スタンバイOK!

高所作業者も、スタンバイOK!

これは何ていう機械?重機?、よくわかりませんでしたが、これで地中深くまで穴を掘っていきます。
先日の試掘で上水道の配管を確認してますので、注意深く作業します。

地上15mほどの新規の電柱、無事に立て終わりでございます。

この日は小雨の降る中でしたが、滞りなく無事に終わりました。
実はまだ作業として残っている事があります。
『電線の移設』
新たな電柱は建ちましたが、電線はまだ古い電柱に設置されたままです。
2週間の養生期間を終えたのちに、線を移設します!

現場の皆さん、どうぞご安全に!

大洋工務店 望月洋和

『知って得する、家づくりの相談会』

裾野市S様邸 新築工事

2023.06.21

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
壁より突き出ている屋根の下側に、
軒天下地が組まれました。
こちらの軒天には、断熱材が入っています。

断熱材は、建物を囲うように入れる必要があります。どこか一部が途切れてしまうと、そこから空気が出入りしてしまい、断熱性能が発揮されません。
2階の部屋下に1階部屋がない場合、軒天に断熱材を入れる必要があります。
鼻隠しに化粧ボード。デザイン性だけでなく、万が一の火災に備え、延焼を防ぐ不燃材を使っています。
化粧ボードが付く前は、木材でした。外観が少しずつ完成形の姿に色づいていきます(^^)/

軒天ボードが付きました。
軒天ボードは、穴ありと穴なしタイプがあります。
この穴は、壁内の湿気を外に逃がす通気孔です。
軒天ボードがはられると、外壁はりが進んで行きます!
IG工業の金属サイディングとニチハ窯業系サイディングプレミアタイプを使います。まずは、準備から。金属サイディングの下地。
出っ張った角”出隅(ですみ)”の下地や
窓周り
壁と軒天の境に見切り材を固定。
外壁から伝ってきた雨水が、土台にまわらないように基礎と外壁の境に取り付けられた土台の水切り。
その上に窯業系サイディングを固定する金具、スターターが付きました。外壁材の準備が進んでいます。
室内は、
壁に
気密シートはり完了。
サッシ枠まわりは、断熱材で充填。
床板の継ぎ目や
柱の気密カバーを
気密テープで止めます。

室内は、天井断熱材へ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.06.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
外壁の仕上げ材、
サイディングはりが始まりました(^^)/
同じころ、室内の壁や
天井に断熱材が入りました。断熱材はグラスウール10Kを使います。
断熱材の後、天井や壁の下地となる石膏ボードをはっていきます。
壁に刺していた”画びょう”の先が、白くなっていた事ありませんか。その正体が、石膏ボードです。耐火性・防火性に優れていますが、重たい物を支える力はありませんので、ご注意を(^^)/
玄関ニッチ、
キッチンカウンターと
お部屋のフォルムが見えてきました。
大工さんは、階段づくり。
出来てしまうと当たり前の姿ですが、最初は、何もない四角のスペース。そこに1階と2階をつなぐ階段を作っています。
今は、プレカットといって加工された材料を使います。階段の材料も加工されてきますが、そのまま組み合わせて完成!という訳ではありません。階段は特に大工さんの技術が必要な場所です。
そして、大工工事終了です(^^)/靴箱
洗面脱衣室
LDK
トイレ
階段に手すり
主寝室とつながる
ウォークインクローゼット
廊下を通って
納戸
2階トイレ
洋室①
洋室②
キッチンも設置完了!
足場も取れ、外観は1号棟、2号棟に追いつきました!!

外回りは仕上げの工事へ、室内は内装工事に移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2023.06.14

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
大工さんは、玄関ポーチの軒天ボードをはるための下地を組んでいます。
外壁材をはる前に、
軒天下地を組み、その後、軒天ボードをはっていきます。
深い軒の玄関アプローチと玄関ポーチは雨の日に大活躍!!
雨は、意外に吹き込んで濡れるんですよね。この日、風がそこまで強いという訳ではなかったんですが、ご覧の通り、コンクリートが濡れています。コンクリートの幅は約1m80㎝。
軒は、2m30㎝ほどの深さなので、雨を気にせず室内に入ることができます(^^)/
こちらのはしごも軒天下地です。
手元が上の作業より、作業スーペースが確保できる場所で先に組んでから、取り付けた方が効率いいからです。
軒天下地、スタンバイOK(^^)/これから外壁はりが進んでいきます!
みどり色のシートは防湿気密シート。
このシートは、外に面している壁や天井の室内側にはります。
室内の空気が室外に動くことを防ぐ気密性、さらに室内で発生した湿気をブロックし、壁内結露を防ぐ防湿性を併せ持ったシートです。
グラスウールの弱点は湿気や水分。湿気により結露が起こると、グラスウール本来の断熱性能を発揮できなくなってしまいます。気密性を高め室外への空気の移動を防ぐことが、断熱性能の維持にもつながります。
シートは3㎝以上余裕をもたせてカットし、
継ぎ目は、気密テープをはります。
居室には24時間換気システムをつける事が義務付けられています。そのため給気口、排気口を設ける必要があります。
あらかじめ、穴をあけてファンを取り付けます。
給気口まわりの気密を確保するためのパッキン。
ピッタリサイズにカットできるよう、印付き(^^)/
パッキンをつけて、気密テープで固定。
コンセントボックスの気密カバーも気密テープを。
これから部屋中を気密シートで覆っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.06.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
今回は、1番最後に上棟した3号棟の建売住宅の工事の様子を紹介します。外壁に透湿防水シートがはられました。
このシートは、室内で発生した湿気を排出し、さらに外壁材の隙間から漏れてきた雨水の侵入を防ぐ防水性能を持っています。
基礎と外壁の間に、土台の水切り。外壁材から伝わってきた雨水が”土台”の方へ回り込まないよう、水切りが断ち切っています。土台は、柱が組まれる大事な部材です。土台の耐久性を維持するために、水対策は必須です。
室内は、ユニットバス設置準備が完了しています。浴槽を設置するので、床に断熱材を入れることができません。そのため、浴室は基礎断熱を行います。基礎立ち上がりの周りに
発泡スチロールのような断熱材、押出法ポリスチレンフォーム。床下は湿気を帯びやすい場所。そのため湿気に強いタイプの断熱材を使います。
押出法ポリスチレンフォームと基礎の隙間を埋めている、モコモコ。これも断熱材。モコモコは発泡ウレタンという種類の断熱材です。
配管まわりの隙間も、発泡ウレタンで充填。
ユニットバスは、壁ができる前に設置します。搬入経路、設置スペースを確保できるからです。
パネルカラーはウォールナット。
養生されているので分かりにくいですが、フローリングがはられました。
フローリング材は、ウッドワン『コンビットリアージュ』カラーはグレージュです。
汚れや傷から守る養生がとれるのは、お引渡し直前。
もう少し後のお楽しみです(^^)

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2023.06.07

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材をはる準備が始まりました。
屋根の先に破風板が付きました。破風板は雨や風が屋根裏へ侵入することを防ぎます。
屋根は、上からの雨風には強く、横や下からの雨風に弱いという特徴があります。破風板は、雨風を分散させ屋根の耐風性を強化します。
こちらは、鼻隠し。役割は破風板と同じです。大きく違う点として、鼻隠しは雨どいの下地になることです。
外壁材の下地となる、胴縁(どうぶち)がつけられています。
胴縁は、壁と外壁材との間に空間を確保し、その空間が通気層となります。室内で発生した湿気を通気層を通して外に出します。
胴縁の厚み1.5㎝が空気の通り道となります。
室内側壁に、断熱材を入れています。
高性能グラスウール20K、防湿シートに入っていないタイプを使います。
グラスウール断熱材の『K』は何を示しているかというと、1m×1m×1mの箱にグラスウールを詰めたときの重さ(密度)です。数字が大きいほど断熱性能が高くなります。
グラスウールは、ガラス繊維が複雑に絡み合うことで無数の空気の部屋を作り出し、その空気が固定されることにより高い断熱性能を発揮します。
壁に入れる断熱材の厚さは105㎜。


1階2階と壁に断熱材が入りました。
壁にあるスイッチやコンセント部分は、
サイズを合わせて断熱材をくり抜きケーブルを通し

コンセントボックスの気密を確保するカバーを
装着。
ホールダウン金物の周りに隙間なく断熱材を入れるため、裏側のサイズに合わせてカットし、
カットした断熱材を合わせます。
ホールダウン金物も同じ要領で
ご覧の通り!

これから、壁の断熱材を仕上げていきます!

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.06.06

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原、建売住宅新築工事の様子を紹介します。
今回は、同じ敷地内に建築中のコインランドリー現場にスポットを当てたいと思います。
室内は

壁の断熱材や
電気配線工事が進んでいます。
入口の
自動ドアが取り付け完了(^^)/
店舗は一戸建てのように、部屋がいくつもあるわけではなく、大きな空間として利用します。そのため大工さんの手間は、戸建てよりはるかに少ないそうです。
なので建売住宅の工事の合間に、大工さんが手分けをしてコインランドリー工事を進めてくれています。
壁に断熱材が入ったころ

雨どいが付きました(^^)/雨どいは雨水を集めて、雨水管へ導く管です。大洋工務店では、雨どいが付くと「もうすぐ足場をとりますよ(^^)」という合図です。
そして、足場が取れました!
こちらの外観だけでは、
住宅なのか、店舗なのか分からないですが、看板は最後につけるので、コインランドリー感はこれからです(^^)
壁に石膏ボード、
天井は、軒天ボードがはられました。
スイッチや
コンセントも完成形に。
バックヤードの出入り口。
その横に、両替機と
両替機、裏側。
こちらがバックヤードスペース。

主役の設備登場!業務用の洗濯機と乾燥機です。
黄色が乾燥のみ
赤が洗濯乾燥機。

コインランドリー、仕上げの工事に入っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2023.06.02

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
養生シートに囲われて、遠目からは建物の変化が見て取れませんが、
窓がつきました(^^)/窓の下に挟まっているのは、窓用の水切りシート。
窓周りからの水の侵入を防ぎます。
基礎と外壁の間に、土台の水切り。
土台には柱が組まれています。土台に水が回ると腐りやシロアリの原因となり耐久性が低下してしまいます。外壁から伝ってきた雨水を、土台の水切りで断ち切り、土台を守っています。
構造用ハイベストウッドに白いシート
透湿防水シートがはられています。
室内で発生した湿気を外に逃がす透湿性、外壁材から漏れてきた雨水をシャットアウトする防水性を兼ね備えたシートです。
上棟後電気配線工事も始まります。電気配線は天井裏や壁裏に配線するので、大工さんが壁や天井を作る前に配線工事を完了しておく必要があります。
電気ケーブルのVVFケーブル。
1個の重さは20㎏(゚д゚)!見た感じそんなに重そうに見えないんですけどね。。。ケーブルを2階に運ぶだけでも大仕事です。
建物全体に透湿防水シートがはられた頃
室内は、1階床板がはられました
土台に断熱材を支える金具を取り付け
床用の断熱材をいれます。
S様邸の断熱材は、弊社標準品よりグレードアップしたものです。厚さが1㎝厚く、より熱が伝わりにくい断熱材を選択されました。
床がはられると分からないですが、床板の下は、断熱材が敷き詰められています。
1階掃き出し窓が付きました(^^)
こちらの窓は、
室内も室外もオール樹脂の真空トリプルガラス。魔法瓶のような窓です。大洋工務店の標準よりも、断熱性、気密性ともに高めた住宅となります。

乞うご期待(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

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