御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家⑥
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!
御殿場市T様邸、完成いたしました。
弊社の一級建築士が、自ら設計した、家族みんなで住むマイホーム。
基本設計は自分で手掛けて、デザインは奥様の意見をふんだんに取り入れて調整しました。
とても明るく、やわらかいイメージのおうち。
4/16.17の完成見学会で、私も初めて完成を見ましたが、とても素敵でした(^-^)
家族みんなが集うLDKは18帖で、とても広々としており、お二人のお子様も十分に遊ぶことができると思います。
写真左に見えるファミリーロッカーは、自分の物は自分で管理できるようにと親心満載。
TVボードも造り付でとても丈夫です。
脱衣洗面室・浴室も清潔感があり、個人的には好感が持てます。
クッションフロア(床)が見慣れないデザインですが、いいと思いました。
浴室のアクセントパネルもおしゃれです!奥様チョイス!
トイレの広さはオーソドックスに1帖。
壁や床のアクセントが効いてます。
ここからは2Fです。
まずは2Fホール。
2Fのホールって何に使うんですか?
というご質問、少なくないです。
結構人それぞれでして、室内干しスペースにしたり、洗面台を置いたり。
また、ホールを真ん中に据え置いて、放物線上に部屋を配置すると、無駄なスペースを作ることなく部屋数を増やすことができます。
2Fの部屋数は3部屋。
子供部屋2+主寝室。
こちらは部屋ではなくファミリークローゼット。
昨今ファミリークローゼットのご要望が大変増えております。
今回は2Fに設置しておりますが、1Fでも使いやすいですね。
2Fトイレです。
↑よーーーーく見ると、クロスはムーミン!
あ、2Fの洗面台もムーミンのタイル!
そうなんです。
こちらの奥様、ムーミン大好きなのです!
こういうキャラクターのたいるなど、お客様のお好みでご要望にお応えします!
ここからは、細かなお写真を掲載します。
これ、何かわかりますか?
私は最初わかりませんでしたが、月の照明器具です!
こんなのあるんですね!
ダイニングも明るく。
ニッチスペースも有効利用。
お!!!
猫のお部屋?
↓
リモコンニッチは最近流行ってますね。
確かにすっきりしていて見た目の素敵です。
2022年が始まって着工しました、御殿場市T様邸。
ご家族は、GWにお引越しをしたとの事でした!
とても素敵なおうちになりましたが、住宅は作品ではないので、まさにこれからがお施主様とこの家とのお付き合いとなります。
安心安全快適にお住まいいただけるよう、微力ながらしっかりサポートさせていただきたいと思います。
ブログを最後までご覧いただきありがとうございます。
まだまだ他の現場もやっておりますので、是非ご覧くださいませ!
大洋工務店 望月洋和
御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家⑤
4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!
この2週間ほどで、仕上げ工事に入っておりますが、その現場の様子を投稿します。
3/28パテ処理
大工工事が終わり、いよいよ終盤戦の仕上げ工事へ。
室内に、何やら斑点模様のような、柄のような。
これ、なんだ?
と思われる方も多いのでは。
実際にお施主様も思っている方が多いみたいです。
これは、パテ処理と言います。
パテ処理とは、仕上げのクロス貼りなどの下地処理として、不陸調整、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にするために「パテ」という粘土の様な充填材料で埋める作業の処理のことです。
このパテ処理をしっかり行わないと、クロスを張る際にきれいに張ることができないので、下地をきれいに平にしていきます。
トイレの中、
階段室、
2F廊下、
クローゼットの中まで、ちゃんと処理を行います。
この風景を見ることができるのも、建築途中だけです。
斑点模様なので、見なくていいですかね(笑)
4/1内装仕上げ工事
足場が外れて、外観が浮かび上がりました!
玄関ドアがまだ仮説ドアなので、少し味気ないかもしれませんが(T-T)
とても明るい外観で、飽きの来ないナチュラルな仕上がり。
誰もが好感の持てる見た目だと思います。
玄関に入ると・・・、仕上がってます!
天井も、壁もクロスで。
天井のアクセントクロス、かわいいです。
正面のニッチもモザイクタイルで仕上げてます。
よく見ると、一つ一つ柄が違います。
おっと!
室内の職人さん、上を見上げて何してるんですか?
これは機械でやすりをかけているのです!
パテ処理を行いましたがさらに下地を平坦にするために、機械で完璧に作り上げてます!
↑こちらの機械は、クロスを糊付けするための機械です。
どんなふうに動くのか、言葉では伝えにくいので、できれば動画でお見せしたいくらいです(T-T)
トイレはきれいにクロスが張り終わってます。
明るくてさわやか↓
↑こちらはこれから貼るクロスを、使いやすいように丸めて立てて準備してます。
今が一番中途半端な時期(言い方は悪いですが)
仕上がっている場所と、これからの場所とまちまちですね。
↑クロスは表面がごつごつとしております。
アップにしないとわからなこともたくさんあります。
クローゼットの中はアクセントクロスに!
トイレやクローゼットはアクセントをつけやすい場所なので、皆さんも思い思いにデザインを楽しんでいただきたい場所です。
↑2Fホールの腰壁は、本棚として使えるようになってます、仕上げはクロスで。
このクロス、よーく見ると・・・、
よーーーーく見ると・・・、
↑ムーミン!!!
↑かくれムーミン!!
階段の蹴込が白で、暗くなりやすい階段も明るいです。
↑天井が低い小屋裏収納。
↑2Fホール、結構広いんです。
そして、家の必需品、キッチンスペース!
ヴィンテージホワイトウッドのクロス!
さすがのコーディネート!!
一級建築士の長年の経験と実績がデザインに表れてます。
(ちなみにデザインはだいたい奥様がチョイスされているようです笑)
クロスは、壁だけでなく天井や細かいところまで施工するので、上部写真のように踏板が欠かせません。
こちらのお家は天井高を約10cmほど上げております。
広さ感をより引き立たせることができます。
職人さん、クロス施工中。
↓外部です。
玄関ポーチ、土間を仕上げてます。
左官屋さんがタイルで仕上げます。
玄関タイルもかなり種類が豊富で、外観のイメージにタイルのデザインは欠かせません。
外壁のアップ写真。
よく見ると、木目調のデザインはカラーリングを2つ使い分けております。
ホワイトと、チャコール。
優しい仕上がりです。
ごちらの外壁はKMEWの光セラ外壁で、
『紫外線で汚れを分解して雨水で洗い落とす』
という、超優れもの。
塗膜保証15年で、見た目長持ち。
コーキングも15年保証。
4/3
敷地50坪以上。
車も悠々と駐車できるスペースがあります。
この日は曇り空の為わかりにくいのですが、日当たりは抜群で布団も洗濯物もよく乾くこと間違いなしです。
北側からの撮影。
背の高い、3階建てのような感じですが、片流れ屋根で2Fの上に小屋裏収納を作ってます。
車がない状態だと敷地の広さが際立ちます。
ここからは室内。
クロス、だいぶ進んでますね!
LDKも仕上がってます!
家族みんなが集うLDKは、白メインで明るさ重視!
キッチンも白。
早く養生をはがしたい(笑)
北側の食器棚のところに窓を設置してます。
北側なので直射日光が入りにくく明るさをとれるので、こういう設置の仕方はオススメです。
さすが、一級建築士。
よく考えられてますね。
前回もご紹介しましたが、ムーミンのクロス。
各所ほとんど仕上がっており、
残すは小屋裏と、ニッチなどの細かい部分です。
さて、現場はさらに進んでおります。
次回投稿は、ほぼ完成の写真になると思います!
お楽しみに(^-^)
4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』
御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家④
4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!
今回は、3/25に大工工事が完工しましたので、その現場の様子を投稿します。
3/25大工工事完工
大工工事が完了しました!
大工さん、御殿場で寒い時期に2か月間大変ありがとうございました(涙)
↓こちらは郵便受けの室内側。
前回の投稿でも、『雨に濡れなくて便利』と申し上げましたが、ちゃんと室内側に受けがあるので、ごちゃごちゃになる事もありません。
整理できますね。
各所、
大工さんの工事が終わっております。
今は、仕上げ工事前なので下地がみえているという状況です。
↓LDKにはすでに仕上げ工事の準備がはじまっております。クロスが搬入されてスタンバイOK。
ニッチや収納が多くいので、仕上げ工事は結構手間がかかります。
ですが、弊社の職人さんはうまいので安心です。
↑お家の形をした階段下ニッチ、何を置くのでしょうか。
ねこちゃんやワンちゃんがここにいたらすごく可愛いですね!
↓1Fから2Fへ上がる階段です。明るい!
2F腰壁の本棚はとても使えるのではないでしょうか!
本もよし、飾り棚として使うもよしですね。
外は間もなく足場が外れて外観があらわになります!
クリーム色っぽい優しい色合いのの木目調サイディング。
早く全貌が見たいです!!!
お引き渡しまであと1か月を切りました!
現場の皆さん、どうぞご安全に!
大洋工務店 望月洋和
御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家④
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!
3月に入り、いよいよ現場は後半戦。
大工工事など、ご紹介してまいります。
3/6大工工事
↑こちらは玄関部分。
玄関入ると正面にはアクセントのニッチが縦に並んでおります。
玄関は家の顔ですから、アクセントを入れるのであれば、玄関はオススメです。
室内も石膏ボードの施工を行っております。
だいぶ進んできており、部屋ごとにしっかり間仕切りが入ってます。
こちらはLDKですが、広々とした感じがすでにうかがえます。
施工途中なので写真では暗く感じますが、南向きの明るいおうちです。
トイレや脱衣洗面室も、石膏ボードで間仕切ります。
↑こちらは1F和室の様子です。
和室も下地は石膏ボード。
写真は収納の様子です。
ここからは2Fです。
2Fも大工工事がだいぶ進んでおります。
2F廊下は、完全な壁ではなく腰壁で、視線が抜けているので広さ感が抜群。
南側に大きな掃き出し窓があり、明るさもしっかりとれております。
明るいホールや廊下は雰囲気が良くなります。
子供部屋や、
主寝室も、
大工工事継続中です。
↑こちらの階段は、小屋裏集のへと続きます。
小屋裏収納を作る際は、はしごなどではなく階段にするのがオススメです。
費用は掛かりますが、費用対効果は高いと思います。
↑小屋裏も石膏ボードが張られていますが、これから天井も施工します。
現在の外回りの様子です。
外壁は張られていますが、メッシュシートがあるので何も見えません(涙)
木目調サイディングを採用しております。
流行り廃りの少ない、ロングセラーの木目調サイディング。
足場の最上階からの富士山は絶景です。
さすが御殿場。
4/16【土】・17【日】
『御殿場市中山・完成現場見学会』
3/14大工工事
こちらは玄関です。
建築中はこのように仮設のドアを使用して戸締りをしております。
本設のドアが付くのは、お引渡の1週間くらい前にです。
上の写真でも気になるかもしれないのですが、ズームしてみますと・・・、
↑郵便受け(ポスト)です。
外壁設置型で、室内にいながら新聞や郵便物を受け取ることができ、非常にニーズが高まってきております。
雨が降っているときに、外に出るわずらわしさがなくなるので、とても喜ばれております。
しかしながら欠点が。
デザイン性がないので、デザイン重視の方には向かないですね(涙)
さて、ここからは室内です。↓
↑こちらは和室ですが、畳が入るのはお引渡当日の朝。
まだまだ先です。
(ちなみに見学会時も入っておりません)
↑大きな階段下収納。
奥行きを取ることができるのが特徴です。
ここには何を入れるのでしょうか。
LDKです。
18帖。
やっぱり広い。
LDKをよくよく見てみますと、天井に凹凸が。
天井からの出っ張り。
こちらのお家は、天井高を25cmほど上げており、その事で構造の梁が出てきているのです。
構造の梁をあえてそのまま出して、『梁見せ』にするパターンはよく弊社でもご提案させていただいているのですが、
こちらの建物は、『省令準耐火』という仕様になっており、木部を一切見せない仕上げ方になります。
省令準耐火構造の住宅の特徴は、
「外部からの延焼防止」
「各室防火」
「他室への延焼遅延」
が挙げられます。
省令準耐火を取得しますと、イニシャルコストがかかるものの、火災保険費用のコストダウンをすることができます。
スペックが高い住宅は、間違いなく安心安全。
お金のかけどころも、お客様には是非ご相談いただきたいところです。
この家は弊社の一級建築士のおうち。
スペックへのこだわりは当然ありますが、それと同時にちょっとオシャレすることも忘れておりません。
家の形をしたニッチです。
お客様にもよくご提案しております。
ニッチはホコリだまりになりやすいので、お掃除をこまめにお願いします。
壁の上部には、これからガラスブロックが入ると思われます。
↓お風呂。
ユニットバスの設置は、大工工事の序盤で行います。
石膏ボードを張る前ですね。
先に石膏ボードを張ってしまうと、お風呂の施工がやりにくくなってしまうからです。
↑2Fの腰壁は本棚になってます。
こちらもよくご提案させていただいているアイディア。
お客様からも大変ご好評いただいております。
本が多いという方は是非。
バルコニーは奥行き1.2m。
広々としてとても作業がしやすいと思います。
特にバルコニーは、布団を干したり洗濯物を干したりと、体を動かすスペースですので、このくらいの広さがあるとゆったりとしていて使い勝手がいいですね。
おっと、大工さん、かがんで何をしているかというと、
巾木の施工を行っております。
巾木・・・、あまり耳なじみがないかもしれませんが、
巾木というのは、部屋の壁と床の境目を仕切る ”見切り材” のことです。
これはただついているだけでなく、役割としてクロスのおさめや掃除機などが壁に当たっても、クロスがボロボロにならないように、設置されております。
建築の部材には一つ一つちゃんと役割があるのです。
この作業は腰が辛そうですが、どうぞご安全に!
次回は、大工工事最終盤戦。
是非またご覧くださいませ。
4/16【土】・17【日】
『御殿場市中山・完成現場見学会』
御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家③
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!
上棟後、工事が進みましたのでご紹介いたします。
1/29大工工事
上棟後、外周部にパネルを施工し、
『BOX構造』にしております。
こちらをご参照ください。
火打ち材は、強度の強いスチール系に。
2/21大工工事、吹き付け断熱
サッシの取り付けと防水シートの施工は、弊社では上棟後の初期段階で行います。
まずは天候に左右されることなく室内で作業できるよう、外から固めていきます。
↑こちらはポスト。
躯体に施工しました。
ポストを外構ではなく建築で行い、室内からでも郵便物を受け取ることができようになっております。
寒い時に、外に郵便物を取りに行く手間が省けるので、最近ニーズは高くなりつつあります。
室内では石膏ボートの施工。
いわゆる間仕切りです。
石膏ボードで部屋を区切ります。
防火壁という役割もありますので、とても重要です。
石膏ボードは、横からの衝撃に弱いので、完成後たたいたりしてはいけません!
続きまして、断熱材です。
断熱材は、床下、壁、天井に施し、家をぐるっと一周魔法瓶状態にします。
今回、非常に特徴的なのは、屋根の断熱。
屋根のみ吹き付け発泡ウレタンの断熱を採用しております。
吹き付け断熱の大きな特徴は、現場で吹き付ける現場施工。
泡が隙間にどんどん入っていき、気密性が高くなりやすいというのが特徴です。
最後にバルコニー。
床部分を左官屋さんが施工します。
平になっている床を、モルタルで勾配をつけていきます。
おそらくみなさんは普段さほど気にされないかと思いますが、バルコニーはちょっとだけ勾配をつけて雨水をちゃんと排水できるように施工しております。
2月が終わりました。
大工工事もあと2~3週間ほどです。
工事全体の折り返しを過ぎたところ・・・、そんな感じです。
現場のみなさん、どうぞご安全に!
望月 洋和
YouTubeチャンネル
望月洋和の家づくりラボ【家ラボ】
御殿場市T様邸 新築工事
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!
この度は、弊社一級建築士のお家づくりを日記にてご紹介させていただきます!
このブログは望月が担当いたします!
どうぞ宜しくお願い致します(^-^)
上棟
1月中旬過ぎ、上棟致しました!
写真は朝一番の現場の様子です。
御殿場という事で、ものすごく寒いです。
こちらのおうちの構造は、
木造金物工法を用いております。
木造金物BOX工法
金物工法というのは、在来工法(木造軸組工法)をベースに、継手や仕口の代わりに金物を使った工法です。
欠損部分の弱さを補うため在来工法では、継手や仕口で木を組んだあとに外側から金物で補強しますが、金物工法はその継手・仕口そのものを金物に置き換えるのです。
木材を彫る代わりに金物を使うことで、在来工法の複雑な加工は必要なくなり、断面欠損が少ないことでとても強い構造体になります。
さらに従来弊社でも採用しているパネルを外周部に貼ることにより、在来工法よりも強い剛性を可能にしました。
パネルは上棟の翌日施工となります。
というわけで、パネルは前日に上棟部材と同じく搬入されます。
↓こちらは床の下地

夕方になると、
屋根までできあがりました。
4人家族想定の、広すぎず狭すぎず、ちょうど良い案配のおうち!
さすが一級建築士。
『シンプル・イズ・ベスト』
屋根の上を見ることができるのは、足場がかかっている建築中だけなので、貴重です。
足場の一番高い位置からは、富士山が絶景です!
この構造体の姿を見ることができるのも、今だけ。
今は特別な時間なのです。
構造躯体、かっこいい!
大工工事が本格的にスタートです!
家づくりはまだ始まったばかり。
現場の皆さん、どうぞご安全に!!
大洋工務店 望月洋和
御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家①
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!
この度は、弊社一級建築士のお家づくりを日記にてご紹介させていただきます!
このブログは望月が担当いたします!
どうぞ宜しくお願い致します(^-^)
着工時
12/上旬に着工しました(^-^)
『割栗』と言って、砂利を基礎の下に敷き詰めてコンパクターでしっかり転圧し、地固めを行います。
転圧すると、こんな感じになります↓
地固めした周りにコンクリートが施されておりますが、こちらは『捨てコン』といいます。
型枠施工の為の墨だしを行う際、この捨コンの上に墨を出していきます。
言わば墨だしの為のコンクリートで、住宅の基礎の強度とは余り関係無い為、『捨てコン』と言われているのだと思います(^-^)
※真意は今度調べておきます(笑)
型枠・鉄筋施工
↓こちらは型枠と鉄筋の施工です。
12/20、配筋検査を行いました。
鉄筋の位置、ピッチの確認を行います。
鉄筋はコンクリートが施工されると、全く見えなくなってしまう部分ですので、その前にしっかりチェックです!
耐圧盤コンクリート打設
このように、鉄筋は見えなくなりました。
この耐圧盤コンクリート、建物の荷重を一番下で受け止めている、言わば縁の下の力持ち!
構造強度、工法などが取り上げられがちですが、住宅の強度に影響するのは基礎も同じですので、とても大事です。
立ち上がりコンクリート・型枠解体
型枠が外れると、↓きれいですね。
迷路みたいです。
人通口といって、基礎の中は、人が行き来できるようになっております。
日当たり良好、立地条件抜群です!
さすがは一級建築士が選んだ土地ですね!
↓影が、大きく〇を作ってます!
きれいな基礎に思わず『〇』
上下水配管工事
↓こちらは宅内配管です。
基礎の中には、無数の上水下水管が走っています。
当然敷地内の地面の中にも配管はあります。
家で普通に生活をしていると、意識することはないと思いますが、配管はこんな風にたくさんあるのです。
・キッチン
・洗面
・トイレ
それぞれ、水が必要なところに必要な分だけ配管されます。
当然排水管も同じだけあります。
土台施工(大工工事)
そしてそして、
いよいよ木工事が入ってきました!
大工さん登場です!
写真は土台です。
今回こちらのおうちの構造は、『金物工法』という工法になります。
在来軸組み工法は、木と木をつなげて、補助金物で回りを固めるやり方ですが、今回は金物と金物でジョイントして構造を組み立てます。
木と木をつなぎ合わせる従来の工法は、木の欠損部分が生じます。
『金物工法』は木の欠損が少なく、金物同士をつなぎ合わせているので木材の負担が少なくなるのが特徴です。
他にも、施工の安全性、生産性も向上し、お施主様にとっても現場作業の方にとってもメリットは大きいです。
さてさて、次回はいよいよ上棟をお伝えします!
それにしても御殿場寒い!
三島から車で現場に行き、車から降りると三島との気温差を痛感します。
寒い中ですが、現場の皆さん、どうぞご安全に!
大洋工務店 望月洋和