新築戸建施工日記

月: 2020年3月

裾野市K様邸 内装工事

2020.03.31

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、内装工事が進んでおります。
リビングには圧倒的存在感の化粧梁。クロスが貼られるとより一層引き立ちます。
2階子供部屋です。窓枠、収納の建具は白、ドアはブラウンと変化をつけています。
廊下は色を統一し、白とブラウンの落ち着いた雰囲気です。
2階主寝室です。クロスは、ほぼ貼り終わっていましたので、こちらが最後の石膏ボードの姿になりそうです。
ビス穴や
石膏ボードの繋ぎ目を”パテ”で整えます。下地に凸凹があると、クロスをきれいに貼る事ができません。パテは、細かいお粉を水と混ぜ合わせた物です。なので乾くと水分がなくなった分痩せてしまいます。「パテ塗り→やすりかけ」という工程を何回か繰り返し行います。
この日は、1階トイレのクロスを貼っていました。クロス貼りもあと少しという感じです。
スイッチもあと少しで完成形です。カバーが付くと見慣れた姿になりますよ(^^)/
お部屋から、ニョキっと出ているこの配線は…
外壁に添って外に出ていました。これは、エアコンの配線です。室外機と接続されます。
左官屋さんが玄関タイルを貼っています。
タイルの目地に板を挟んでいます。この隙間にも意味があって、目地にセメントを詰めることで接着力をさらに高める効果や
タイルは焼いて作っているので、多少大きさに誤差があるそうです。隙間なくピッタリ貼っていくと誤差の調整が難しいという施工性の理由もあるそうです。
そして、足場が外れました!!スッキリ~。
方向が変わると、それぞれ違う表情を見せてくれます。

そろそろ、仕上げの工事に入っていきますよ。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町Y様邸 基礎工事

2020.03.30

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎工事は終盤戦です。
基礎立ち上がりのコンクリート養生期間の後、室内へ給排水を引き込むための工事が進んでいます。
屋外配管をするためにミニショベルカーで土を掘り起こし、
屋外と屋内の給排水管を繋いだ所です。
排水管の合流部などに設置される汚水桝(おすいます)です。インバート桝とも言われます。底にある溝は、汚物が流れやすいように配管と同じような形に溝を切っています。桝の上の部分から、掘り起こさなくても簡単に掃除や点検ができます。
設置前のインバート桝です。左右の穴に排水管が繋がれます。
黒い細めの管は、水道管です。
室内に引き込まれ給水管と繋がれました。
青い管が水、ピンクとオレンジはお湯の管です。ヘッダーという白い筒状の所から各水栓へと配管されていきます。
お湯は、エコキュートで貯湯されたものがヘッダーから各水栓へ繋がります。
今度は黄色のミニショベルカーの登場です。
掃出し窓のステップや
土間にコンクリートが打設されると
基礎工事完了です。
次に、上棟にむけて大工さんが入っていますよ。基礎パッキンと土台を設置しています。
基準線の”墨”にそって基礎パッキンを敷いています。基礎パッキンは、基礎と土台の間に通気層を設けて湿気から土台を守っています。
基礎パッキン”のこぎり”で切れるんですね~。
この穴は、現場であけているそうです。以前、穴があいて搬入されるとお伝えしてしまいました<(_ _)>
この木くずを見れば、察しがつきますよね(;^ω^)
いよいよ上棟へむけての準備が始まりました。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 大工工事

2020.03.28

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、大工工事進行中です。
1階床が貼られました。
下から、基礎→基礎パッキン→土台→床合板です。床の断熱材は土台と土台の隙間に入れるので、横からは見えませんが、ちゃんと敷いていますよ。床合板の上に、フローリングが敷かれていきます。
常連さんではない顔の登場です。
このフィルムの様な物は、電気式床暖房のヒーターです。
これを、お部屋に敷いてその上にフローリングを貼っていきます。こんな薄い物で暖める事ができるんですね~。
壁には、制震装置の『ダイナコンティ』が設置されました。制震装置は、金属製・ゴム・オイル系の3種類あるそうです。ダイナコンティはオイル系に属します。
地震発生時、円柱状の”ダンパー”部分が、建物の揺れとは反対方向に動くことで、揺れにブレーキを掛けてくれます。
家の大きさや構造計算を基に必要な場所に設置します。
2階はフローリングを貼り始めています。
バルコニーにはFRP防水が施工されました。
FRP防水施工前の姿です。白い板は”ケイ酸カルシウム板”で水に強い不燃材です。それにしてもすごい変化ですよね!!
外壁は、防水シートが施工され始めています。
おまけの写真です。私がこの釘の姿をよく載せるので、お馴染みの姿になっちゃいましたよね(;^ω^)色々な種類の釘が集合していたので、つい。

という事で
どうぞご安全に。

三島市K様邸 基礎工事

2020.03.27

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市K様邸、基礎工事進行中です。
建物が建つ位置に縄を張り、その周りを掘削して基礎の底となる高さまで土を掘ります。砕石(さいせき)という砕いた石を敷地全体に敷き、転圧して、
家の建つ周りにコンクリートを打ちます。これは捨てコンです。何もない所でまっすぐな建物をたてる為には、基準となる目印が必要です。
捨てコンは基準線の下地や、型枠設置のための下地の役割があります。地面を均して、足場を作ることで職人さんも工事がしやすくなります。
砕石を転圧して締め固めてあるので、上に乗るとカチカチなのが分かります。
建物の形がよく分かります(*^^*)こちらは大洋工務店の分譲地です。お向かいさんで足場が組まれていて、そこから撮ってみました。
ベースとなる所に防湿シートが敷かれました。このシートは、地面からの湿気をシャットダウンしてくれます。住宅にとって”湿気”は大敵です。念には念を。
配筋工事です。鉄筋が種類ごと分別されています。
運び入れながら、
組んでいきます。
鉄筋を支える黒いのは、スペーサーブロックです。
スペーサーブロックは、配筋した鉄筋が動かないように固定し、コンクリートの厚み(かぶり厚さ)を確保するために設けます。
かぶり厚さは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さの事です。コンクリート表面から鉄筋の表面の最短距離を指します。鉄筋は、水や空気に触れると錆てしまいます。そうすると、コンクリートは強度を保つことができなくなります。だから、コンクリートでしっかり鉄筋を覆うためのかぶり厚さを確保する事が大事なんです。
配筋工事をしていたこの日、同じ分譲地の構造見学会にK様がお見えになりました。2階が気になるR君、はしごで上っている所です。何も怖くない!とスタスタと上っていきました。私は、いまだにおっかなびっくりです(;^ω^)
2階から余裕の表情です。さすが、男の子ですね(^^)

基礎工事はコンクリートが打設されています。
続きはまた今度。

という事で
どうぞご安全に。

三島市H様邸 基礎工事着手

2020.03.26

みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!

三島市H様邸、基礎工事着手致しました(^-^)

↑現在の現場の様子です。
家が建つ予定のところを掘削し、地固めをして、基礎を作り上げていきます。

型枠が組まれております。

事前に敷地内にて図面通りに墨だしをおこない、型枠施工ができるように段取りをしておきます。

写真のようにきっちりと墨撮りに型枠を設置していきます。

この型枠の中に鉄筋を組んで、コンクリートを流し込んでいき、『耐圧盤』という、ベースになる部分を作ります。
この耐圧盤は、建物の一番下の部分にあたり、建物の荷重が一番かかる部分になります。
見た目にはとても地味ですが大変重要な作業工程ですね!!

弊社の基礎は、『ベタ基礎』を採用しております。
ベタ基礎とは、柱の位置に関係なく全体にコンクリートの基礎があります。
面積が大きいので、建物の重さを全体に分散することができ、非常に安全です。
さらに、地面がコンクリートでおおわれているので、地面からの湿気や害虫を遮断することができ、木造住宅で心配されるシロアリ被害を防ぐ効果も大きいです。
(ないといっても過言ではありません)

これから暑い時期に向かって工事はすすんでいきます。
体調が悪くなりやすい季節ではありますが、現場のみなさん、どうぞご安全に!!!

望月 洋和

三島市O様邸 大工工事

2020.03.25

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事は壁の施工中です。
リビングの様子です。向かって右側、リビングと廊下の間の壁が施工され始め、広さ感が出てきました。
リビングと繋がる洋室です。仕切れるように扉がつきます。扉の高さや
幅に合わせて壁の下地が組まれています。
反対側はすっかり廊下です。ニッチも出来ました。
壁ができる前はこんな感じでした。正面の柱は最後の最後に立ちました。こちらは、玄関入ってすぐです。上棟後は色々な物の搬入が続きます。この柱がお邪魔になってしまいます。という事は、粗方大物の搬入は終わったんですね。
室内の給排水の工事も進んでいます。
この穴は
洗面所の給排水管でした(^^)/
洗濯機の給水管も引き込まれました。
1階天井には、2階の給排水管の登場です。ミニキッチン、トイレの給排水がパイプスペースのある子供部屋の収納に向かっています。
外はと言うと、
外壁に防水シートを施工中です。ほとんどの雨水は外壁材の表面を流れ、建物内部に入ることはありません。外壁材のわずかな隙間やコーキングの劣化などで、防ぎきれなかった雨水が構造体まで達しないように防いでいるのがこのシートです。
そんなに厚くもなく、ビニールっぽさもないんですが、湿気は通して、雨は通さないという優れものです。それが、不織布なんですって\(◎o◎)/もちろん100均で売っている物と同じではなく、高密度ポリエチレン100%の強靭で耐久性のある不織布です。
外壁防水シートが施工されると、次は胴縁(どうぶち)の登場です。防水シートの上に縦に付いている木材です。
胴縁は、外壁の下地材です。それと、壁の中の空気が流れるようにする役割もあります。
外壁の下地が施工され始めているという事は、外からの見た目もすぐ変わってきますよ~。お楽しみに。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町Y様邸 基礎工事

2020.03.24

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎工事進行中です。
ミキサー車とポンプ車の登場です。
立ち上がりにコンクリートを打設しています。ベースにコンクリートを打設する時と同じように、コンクリートを流しながら、バイブレーターで振動を与え空気抜いています。
ベースは広範囲に打つので、思い切りコンクリートを打設できます。逆に、立ち上がりは狭い範囲に打っていくのでコンクリートの勢いがやさしいです。気のせいかしら?!
立ち上がり枠をハンマーで「トントン」する担当もいました。これも余分な空気を抜く為です。
アンカーボルトを設置しながらコンクリートを打設していきます。
転がってる金具がアンカーボルトです。施工日記初登場です(^^)/
アンカーボルトは基礎と土台を繋ぐ金物です。引き抜きの力に抵抗するために下側が直角になっています。長さを比較するために、釘と並べてみたんですが、ゴミがおじゃまですね~。ずぼらな性格が出てしまいました(;^ω^)
リボンの形から6角形になりました。羽部分はコンクリートに隠れんぼです。
立ち上がり打設完了です。立ち上がりの表面の質感が違うと思いませんか?!
立ち上がり打設後時間差で、最後に”トロトロ”のモルタルを流しているんです。イメージはホットケーキの生地です。それを型枠に流すと重力の力で自然に水平になってくれるんです。
養生期間が終わり、外回りの給排水工事に突入しています。
スリーブを設置した場所です。きれいに丸い穴があきました(^^)

上棟に向けて工事は着々と進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 大工工事

2020.03.21

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸は、大工工事進行中です。
上棟から5日後くらいの姿です。茶色い箱の姿になりました。上棟直後は構造がむき出しで外の影響を受けやすい為、屋根や外壁を優先して工事が進められます。
屋根には、アスファルトルーフィングという下葺材(したぶきざい)が施工されました。屋根の下地材である野地板(のじいた)の上にルーフィングを敷いた状態です。雨を室内まで入れないように防いでいるのは、このルーフィングなんです。上棟後すぐルーフィング工事は施工されます。
1階中の様子です。
床用の断熱材です。発砲スチロールみたいですよね。
断熱材は木材の上に敷くのではなく、木材の間にぴったりと収まるように敷きます。床がない状態は、移動する時ハードルのように、木材の高さまで足を”よいしょ”と上げなければなりません。床ってあると便利なんだなぁ。と思う瞬間です。
電気の配線工事が進められています。
スイッチボックスも登場!電気を付けたり消したりする”あの”スイッチ”の原形です。電気工事は壁が出来る前に配線しておく必要があるので、電気配線工事も上棟後から始まる工事の1つです。
2階は間柱(まばしら)が施工されました。間柱は文字通り、柱と柱の間にある柱で”間柱(まばしら)”です。太い柱が上棟時、大工さんが組んでいた”管柱(くだばしら)”でその間の細い柱が間柱です。管柱と間柱が分かりやすくきれいに並んでいますね(*^^*)
これから赤い線と、青い線の間に窓が付きます。赤い線は”窓まぐさ”、青い線は”窓台”と言います。どちらも窓が設置される場所に登場する部材です。上で頑張って窓を支えるか、下で支えるかの違いです。私的には名前は同じでも…と思うのです。
窓が付くとこんな感じです(^^)/
現場の幕がリニューアルしました!!こちらの現場が初登場です(^^)v大洋工務店スタッフ全員で考えました。新しい物は気持ちがいい物ですね。あんまり気にして見ないとは思いますが、これから少し気にして頂けたらうれしいです(*^^*)

という事で
どうぞご安全に。

裾野市K様邸 大工工事

2020.03.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、大工工事が終了いたしました。
お部屋全体をご紹介したいと思います。
玄関土間収納です。土間に降りなくても靴選びができます。
ポストが壁内蔵型です。ポスト下のカウンターは絶対重宝しますね(^^)/
今どきのポストは開けたら『ドサッ』と中の物が落ちないように、中間地点があります。
化粧梁や、壁と床の境目の巾木(はばき)はナチュラルな色合いです。巾木は壁を保護しています。椅子で”ゴンッ”掃除機で”ゴツゴツ”と結構なダメージを受ける部分です。そんな衝撃を受けていたらクロスはすぐ…(>_<)普段は、意識しない部分ですよね。
これ、何かわかりますか?!
キッチンの換気扇ホースです。最初は、こんなにピッカピカなんですよ~。
洗濯機上の可動式棚も付きました。ここで洗濯をして、写真右側へ進むと
ランドリースペースがあります。室内洗濯干し場で
カウンターも付いています。洗い、干す、畳むがこのスペースで出来ます。
子供部屋です。こちらは将来、仕切る事もできます。
主寝室です。窓枠や巾木だけでもイメージが変わります。こちらは落ち着いた雰囲気ですね。
続いて、外に行きましょう!!外壁のコーキング工事の養生が外れ
サイディングの隙間がなくなりました。
バルコニーと玄関にアクセントを付け木目調のサイディングを使用しています。今付いている玄関は工事用の仮設玄関です。お引渡し直前に交換しますよ(^^)/
ガルバリウム鋼板の屋根の金具は、雪止めの金具です。
雪が積もって、不意打ちに『バサ』っと雪が落ち、そこを人が歩いていたら大変です!
それを防ぐための金具です。雪が降る地域には必須ですね(^^)

現場は掃除と片付けがされ、一区切りついたんだなぁと感じられる静かな現場でした。大工工事は終了です。これから内装工事へと移っていきますよ。

という事で
どうぞご安全に。

三島市O様邸 大工工事

2020.03.18

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事はフローリング貼りへ突入しました。
フローリングを貼る前に壁に断熱材を入れ
フローリングを貼りすぐに養生をします。これから完成間近まで姿を見る事はありません。貴重な姿なんですよ(^^)大工さんは養生をする為にエアーで細かい木くずを飛ばしています。
養生用のシートの上に
養生用のボードを敷きます。
床を貼るには荷物を移動して、床には何もない状態を作らなければなりません。ある程度、フローリングを貼って、工具や材料を移動して次のエリアを貼っていきます。場所を確保することは効率良く工事を進めていくには大事なことなんです。
2階から薬剤のにおいが漂ってきたので、覗いてみると...
バルコニーでFRP防水の作業中でした。
これは、モルタルで排水のための勾配(傾斜)を付けただけの状態です。防水はされていないんです。だから、バルコニー部分にブルーシートで養生がされ、写真の色が青み掛かっているんです。私の写真の撮り方が悪い訳ではありませんよ~(;^ω^)
FRP防水は繊維強化プラスティックを使用した防水で、耐衝撃性、耐水性、加工性に優れているため、自動車のバンパーやヘルメットにも使用されている素材なんだそうですよ(^^)/この繊維を触ってみるとふわふわして柔らかくて、強そうに感じませんが、
手で切れちゃうんです!加工性の良さは納得です。
繊維を合わせて
液体樹脂の防水用ポリエステル樹脂を繊維に塗っていきます。くっ黒いΣ(・ω・ノ)ノ!!
白かったガラスマットが透明になっていきます。泡を抜きながらローラーをかけ密着させます。ちなみに、写真の防水工事をやってる場所は、バルコニーの掃出し窓、サッシ下部分です。完成してしまうと見えない部分ですが、確かに水が入りやすい場所です。防水してあると安心ですね(*^^*)
ポリエステル樹脂に硬化剤を施工直前に入れます。なので、時間が経つと固まります。これが防水層になります。この工程をもう1回繰り返し、
乾いた後、ポリエステル樹脂のみをもう1回塗ります。これを中塗りと言います。ねずみ色になるのは、ポリエステル樹脂に着色をしてあるからなんですって。防水加工が施工されたので、バルコニーの養生が外れ視界が良くなりました(^^)/
ガラス繊維の面影がありますね。
バルコニー下の写真です。バルコニーも同じように、木材の姿だったのを忘れてしまう変貌っぷりですよね(;^ω^)

という事で
どうぞご安全に。

長泉町Y様邸 基礎工事

2020.03.17

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎立ち上がりの工事です。
ベースコンクリートが養生期間を終えると、基礎立ち上がり準備となります。
立ち上がりの鉄筋にオレンジの棒、茶色い筒が装着されました。
茶色い筒は、給排水管の通る所にコンクリートが入らないように、スペースを確保しています。”スリーブ”と言います。
オレンジの棒は鉄筋に黒い留め具で固定されています。これは水平を確認するレベルポインターです。
上から見るとリボンの形をしています。ポインターを設置する際、高さを水平器であわせ、コンクリートをリボンの”輪っか”が隠れる高さまで打設します。だから、コンクリート打設後はリボンがなくなるんです。
金物の王様”ホールダウン金物”の登場です。一番長い金物なので王様と今、私が付けました(;^ω^)ホールダウン金物は、柱が土台や梁から抜けるのを防ぐ補強金物です。下部分が傘の柄のようになっているのは、引き抜きの力に抵抗するためです。
型枠の為の墨も引かれていますね。
別の日。型枠を組んでいる所です。
トラックの荷台には、たくさんの剛製型枠が積まれています。
それをパーツごと組み立てて固定していきます。
水平器です。レーザーが出ていて
受光機を高さを取りたい場所に置くと、「ピピピピ」から「ピー」に音が変わって高さをお知らせしてくれるんです。
立ち上がりの型枠設置完了。
型枠の中のスリーブです。これでコンクリートが打設されても筒状の穴が確保できます。
型枠は、金具と木材で補強されています。コンクリート打設時の圧力に負けないように、コンクリートが漏れないようにする為です。準備は整いましたよ~。

今回はここまで。

立ち上がりコンクリート打設は次回に(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

三島市H様邸 地盤改良工事

2020.03.16

みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!

三島市H様邸、新築工事が始まりました(^-^)
まずは地盤改良工事です。

地盤改良は、軟弱地盤を補強し、建築物を地面でしっかり受け止めて、荷重を支えるための重要な工事です。
工事の前に建物は一部分の地盤調査を行います。
調査結果によって、改良方法が決まります。
柱状改良、表層改良、鋼管杭など、改良方法は様々ですが、その地盤にてきした改良を行います。

今回は、『ピュアパイル工法』、という工法で行いました。

ピュアパイル工法は従来の柱状改良工法を進化させた、 腐植土でも施工できる強度3倍の安全、高品質な杭状 地盤補強工法です。
こちらの敷地の地盤は、軟弱地盤のため、ピュアパイルでしっかり安全を保証いたします。

見た目には地味ですが、地面の中には建物を支えるための柱状のコンクリートが無数に埋まっております。
個人的には、この光景を見ると、『いよいよ始まる』という気持ちになります。

↑上から見るとこんな感じです。

今、世界中が新型ウイルスの対応のため、本当に大変な状況となってますね。
日本でもスポーツイベントが中止になったり、業界によっては仕事に影響しているところもあるかと思います。
建築業界も、中国からの輸入がストップしている影響もあり、設備関係が入ってこないなど影響が出ております。
弊社は幸いにも現場監督が早めの対応をしているおかげで、今のところは大きな影響は出ておりません。

新型ウイルスの状況が今後どうなるか、予断を許さない状況ですが、我々は今できることを一生懸命やるだけです!!

こちらのH様邸も当然全力をつくします!!
現場のみなさん、どうぞご安全に!!!

望月 洋和

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