新築戸建施工日記

月: 2022年4月

三島市S様邸 新築工事

2022.04.30

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟より2日後。
床の断熱材が搬入されています。
押出法ポリスチレンフォームの断熱材で厚さは65㎜。プラスチック系の断熱材で、水や湿気に強いです。身近な物で言うと、発砲スチロールを想像して頂ければ(^^)
上棟後は構造がむき出しの状態です。雨の影響を少なくするため、外まわりの屋根や外壁を優先に工事が進みます。大工さんは、壁に構造用ハイベストウッドをはっています。
構造用ハイベストウッドは、土台、柱、横架材を一体化し、建物全体を1つの箱にします。壁面全体で台風や地震などの外力を受け止めるので、どこか一部に負担がかかるのを防ぎます。

屋根に改質アスファルトルーフィングが敷かれました。
屋根の仕上げ材のわずかな隙間から侵入してきた雨水をシャットダウンする屋根用の防水シートです。
表面は、凹凸がありザラザラしていて
裏面は不織布が貼られています。
野地板は、雨の影響を直接受けてしまうので、屋根用防水シートは上棟直後に敷かれます。仕上げ材が施工されるまで、これで安心です(^^)
そして、仕上げ材のガルバリウム鋼板取付け中。
ガルバリウム鋼板は他の屋根材よりも軽量です。屋根の重さは、地震の揺れに大きな影響を与えます。屋根が軽いと家の重心が下がり、揺れが軽減します。よって、耐震性に優れた建物になります。
バルコニー立ち上がりに付いている白い板は
ケイ酸カルシウム板。略して”ケイカル板”。バルコニーは外。周辺で火災があった場合、延焼の可能性があるため耐火性能が必要です。そこで、水に強い不燃材のケイカル板をはります。
上棟後のバルコニー。
バルコニーは工事序盤からすごい勢いで変化をします(^^)/
サッシ枠が到着し、装着準備が進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.29

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁のサイディングが貼り終わり
サイディングの継ぎ目や
サッシ枠まわりの隙間をシーリング材で充填するため、マスキングテープが貼られています。
シーリング材の前にプライマーで
下処理をしています。
シーリング材は、隙間から雨水が侵入するのを防いだり、
サイディング材が地震の揺れなどで、わずかに動いた場合の緩衝材にもなっています。
視界に入りにくい所で、太陽光パネルが設置されました。
ガルバリウム鋼板の縦葺きは、穴を開けずにパネルを設置することができます。
屋根材を挟んで固定するキャッチ工法は、雨漏りのリスクを軽減します。
太陽光発電システムは、5.3kw搭載しています。環境にもよりますが、5人家族でもまかなえる発電量です。
室内は、階段が仕上がっていました(^^)/
階段ができると、テンション上がります!!私がそうなのですから、お施主さまはより一層ですよね(´∀`*)ウフフ
2階天井に下地が組まれ、

断熱材が入りました。
1階天井は
一部だけ断熱材が入っています。
断熱材は、建物を囲うように入れます。通常は、1階天井に入れる必要はありません。が、1階天井に断熱材を入れている場所は、2階が部屋ではなく、外のバルコニーになるので、断熱材を入れる必要があります。
天井にも石膏ボードがはられ
部屋感が出てきました(^^)/

大工工事、終盤戦に突入です!!

という事で
どうぞご安全に。

函南町W様邸 新築工事

2022.04.27

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町W様邸、新築工事の様子を紹介します。
クレーン車の登場(^^)/
いよいよ上棟に向けて工事が始まりました!!
まず、通し柱が吊られています。土台から軒まで継ぎ目がない柱で、他の柱より太く長いので
上と
下で支え、所定の位置で仮固定します。
この段階ではまだ組みません。
通し柱のあと
その階だけに立つ柱”管柱(くだばしら)”を大工さんが担ぎ、組んでいきます。
組み上げていく木材はすべて、記号と番号がふられていて、間違いなく組めるようになっています。向きも決まっていますよ(^^)
記号は通りを示しています。この柱は、『い』通りの8番。通りは『いろはにほへと』順です。
管柱を組むと
通し柱の欠きこみに、2階の床の高さで建物をグルっと囲っている
横架材、胴差し(どうさし)を組みます。通し柱は、胴差しと組まれる事で、1階と2階を構造的に一体化し、耐震性・耐久性を高めます。

管柱の凸と、胴差しの凹を合わせて木槌で叩きます。
写真ではお伝えできませんが、この段階ではかなり揺れています。
揺れる建物で、木槌を振っている大工さん!何度見てもすごいなぁと感じます。
胴差しや
梁や桁の横架材を組むと、
2階床下地が完成です(^^)/
1階、斜めに掛かっているのは仮筋交い(かりすじかい)。柱の垂直を測り、傾かないように固定しています。
続きましては、2階床板をはっていきます。
クレーン車の運転席からは、細かい位置や高さを見る事は難しいです。なので、大工さんが手で合図を送り、誘導します。大工さんとクレーンの運転手さんのチームワークもばっちりです(^^)
床板の記号・番号と、梁の記号・番号を
確認しながら
床板をはっていくと
だんだん 青空が隠れ
見えなくなり
少しだけ、建物がたくましくなりました(^^)
2階も1階と同じように管柱、梁や桁の横架材を組み上げます。
午前中で、2階まで完成!この日はペースがいつもより早いです!!
午後の部は、屋根を構成する小屋組みから工事スタート(^^)/短い柱は、小屋束(こやつか)です。
小屋束に母屋(もや)を組み
『かすがい』という釘で



固定します。
母屋と交差するように組む
垂木(たるき)が吊られました。屋根の下地材、野地板(のじいた)の下地となります。
そして、野地板完成(^^)/
野地板の下から少しだけ顔を出している木材が垂木。この垂木に野地板が固定されています。
野地板に引かれている青い線は、垂木の位置を印していて、青線の通りに釘を打っています。
上棟工事は、組み上げるだけではなく、屋根の上でも細かい仕事をしています。
写真縦方向の木材が垂木、横方向が母屋です。
無事上棟しました!!
W様ご家族は、現在遠方にお住まいなので、W様に変ってご親族がご近所さんにごあいさつ(^^)すっかり打ち解けていました。
そして、大工さんはもうひと頑張り!!いつもより早いペースで組みあがったので、1階の構造用ハイベストウッド貼りが始まりました。
この日の工事は、ここまで(^^)/

朝、曇っていた事を忘れるこの青空!!

現場のみなさん、ありがとうございました。

W様、上棟おめでとうございます。

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

清水町Y様邸 新築工事

2022.04.26

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町Y様邸、新築工事の様子を紹介します。
立ち上がりの枠が設置されました。
ベースコンクリートと枠の隙間から、コンクリートが漏れ出るのを防ぐため、添え木を固定。
立ち上りコンクリートが打設されました(^^)/
レベルポインターのテッペンの赤い印。これが見える高さで打設すると、立ち上がりが水平に仕上がります。
立ち上がりから出ているのは、アンカーボルト。柱が固定される木材”土台”と基礎をガッチリ固定します。
目に見えているボルトの長さは10cmほどですが、
アンカーボルトの全長は約40cm。基礎はコンクリート、土台は木材。異素材の仲介役となり、地震や台風時の引っ張り力に抵抗するため、下側はL字型です。
型枠がはずされ、
基礎全貌が現れました(^^)/続きましては、床下に給排水管を引き込みます。白い筒は水を配るヘッダー。
水道管と繋がっていて、ヘッダーから各水栓へ水を配ります。
こちらは、お湯を配るヘッダー。オレンジの管が、水栓と繋がりお湯を運びます。
外と内の給排水管が接続され
玄関土間とポーチにコンクリートを打設。
土間は床に断熱材を敷く事ができないので、基礎で断熱します。
水に強いタイプの断熱材を土間を囲うように入れます。
養生期間を置き
土間型枠が取れました。

基礎工事完成です(^^)/

いよいよ大工工事へと移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市 賃貸住宅(一戸建て)

2022.04.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市、賃貸住宅(一戸建て)の新築工事の様子を紹介します。
基礎立ち上がりがモルタルでお化粧されました。玄関ポーチの階段と比較すると、なめらかな質感になりました(^^)
玄関土間、タイル貼りの準備です。水分を少なく配合したモルタルで土間の下地づくりです。
室内は、シューズボックスや
1階天井に石膏ボードが貼られ
仕上がってきました(^^)/
2階天井下地づくり中。
写真縦方向の木材は、石膏ボードをの下地となる”野縁(のぶち)”。野縁と垂直に付けられているのは、野縁受け。
野縁受けの力を梁に伝えている吊り木。
2階天井下地が組み終わると
断熱材を入れていきます。
断熱材は、”家”を囲うように入れるので、
2階天井すべてに入れ
石膏ボードを貼ります。
2階洋室①
洋室②
洋室③と仕上がりました(^^)/
階段手すり
階段下トイレも完成!
階段下トイレ工事前の姿です。
この空間を収納として利用したり
トイレとしても(^^)床と壁の境に付いている白い巾木(はばき)。
巾木は、日常の衝撃から壁を守っています。掃除機で『ゴンゴン』、イスで『ゴンッ!』と普段気に留めませんが、意外とダメージを受ける場所なんです。この巾木が付けられると、
大工工事終了です!!
壁に開けられた穴からニョッキっと出ているのは
コンセントやスイッチと接続する電気ケーブル。
分電盤設置位置にも大集合(^^)

大工工事から内装工事へ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材のサイディングボードはりが始まりました(^^)/
基礎と外壁の間に土台の水切りを付けます。外壁から伝わってきた雨水を水切りで断ち切り、土台に水がまわるのを防ぎます。
水切りの上に付けられているシルバーの金具は、スターター。サイディングボードを留める金具になります。
こちらは、ハットジョイナー。サイディングの継ぎ目に使う金具です。
山高帽子のような形をしていることから”ハットジョイナー”。下準備が整い
サイディングはり、スタートです!スターターに引っ掛けて、
金具で固定します。
この金具は、通気金具といって

躯体と外壁材の間に空間を作ります。
この空間は、室内で発生した湿気を外に逃がす空気の通り道となり、壁内での結露を防ぎます。
外壁材は、KMEWさん『ディレクトーン チャコールブラック』。細かに散りばめた石をイメージしたデザインです。アクセントに杉材の風合いを再現した、KMEWさん『プリュレアイボリー』。外観が仕上がってきますよ(^^)
室内は、玄関上がり框を取り付け中。
フローリングがはり終わり、
養生されています。

壁にグラスウールの断熱材が敷き込まれてきました。
大洋工務店では、高性能グラスウール16Kを使っています。この数字は繊維の密度を表します。数字が大きいほど密度が高く、空気が移動しにくくなり断熱性能も高くなります。
石膏ボードがスタンバイ(^^)/

壁づくりが始まりました。空間が仕切られてきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.04.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
足場が組まれました!
先行して一階木材が搬入され
準備が整いました(^^)/
いざ!上棟へ向けて工事スタートです!!天気は快晴☀春とは思えない気温の高さ(;^_^A
その階にだけ立つ柱『管柱(くだばしら)』を
組んでいます。
ひと際長い柱は、『通し柱』。通し柱は、土台から軒まで継ぎ目がない柱です。
2階の床の高さで建物を囲っている横架材『胴差(どうさし)』と組み、1階、2階を構造的に一体化することで、耐震性・耐久性を高めます。


柱の凸と胴差しの凹を合わせ


組み進めます。
こちらは、1階リビングになります。
2階床下地を組んでいき
床板がはられました。
斜めに掛かっている木材は、仮筋交い。柱の垂直を測り、傾かないように仮に固定しています。あくまでも仮。ある程度工事が進むと外していきます。
床板が、はられていないこちらは、下屋(げや)。2階よりも1階の方が大きい建物なので、屋根をはっていきます。
床板は、柱が組まれる所をあらかじめカットして、スペースを確保してあります。
柱はもちろん、横架材、床板すべてに記号・番号がふられており、この記号・番号を合わせて組んでいくと、図面通りに組みあげる事ができます。
只今、次の木材待ちです。こちらの現場は、住宅街で木材を置けるスペースが少ないため
木材搬入のトラックが工事の進捗状況に合わせて運んできます。2階管柱が到着し
クレーンに吊られました(^^)/
そして、2階フォルムも見えてきました!
2階も1階と同じように管柱を立て、横架材の梁や桁を組んでいきます。
上棟前に準備していた羽子板金物で梁を固定したら

屋根を構成する小屋組みを組んでいきます。
屋根を囲うように短い柱が登場。
これは、パラペットの立ち上がりの壁になります。
屋根の三方を囲うように壁が立ち上がり
下から見ると屋根が隠れ、四角いフォルムの建物に見えます。もう少し工事が進むと四角さが際立ってきます(^^)
パラペットよりも短い木材は小屋束(こやつか)。屋根の荷重を梁に伝えます。屋根の勾配に合わせて段々”ちび”になっています。
屋根の下地材、野地板(のじいた)がはられ、無事上棟!!

朝から気温の高い1日で、夏を感じさせる暑さでした。現場のみなさん、ありがとうございました<(_ _)>

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

函南町W様邸 新築工事

2022.04.19

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町W様邸、新築工事の様子を紹介します。
立ち上がりコンクリートが打設され、型枠が取れました!
このタイミングで突然登場するアンカーボルトは、立ち上がりコンクリートを打ちながら埋め込みます。基礎と土台をつなぐボルトです。
赤いポチ。レベルポインターのてっぺんです。
立ち上がりの上に建物が建ち、立ち上がりの下の空間は床下になります。
床下は、万が一のトラブルや点検の際に、床下点検口からどこの部屋の床下にも行けるように
人通口を作っています。
玄関土間以外は
すべてつながっていますよ(^^)/
スリーブで確保した穴に
給排水管が通りました。グレーが排水管、黒が水道管です。
床下に排水管が設置されました。
水は高い所から低い所に流れるので、排水管に勾配を付けます。場所に応じて決められた勾配がありますが、
トイレだけは急な傾斜だと先に水だけが流れてしまうので、他の水まわりよりも緩やかな傾斜になっています。排水管が短いのでわかりにくですが<(_ _)>
排水管に使われている『硬質ポリ塩化ビニル管(PVC-U)』、略して塩ビ管。塩ビ管に書かれている『VU50』。VUは薄肉という事を示しています。低い水圧の排水に使われます。50は呼び径。外径は60㎜、内径51㎜ですが、呼び径は50㎜なんです。ちょっとややこしい(;^ω^)

基礎工事、まとめの段階に入ってきました!!

という事で
どうぞご安全に。

三島市 賃貸住宅(一戸建て)

2022.04.16

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市賃貸住宅(一戸建て)、新築工事の様子を紹介します。
サイディングが貼り終わりました。2階の大きな南側の窓には
アルミ製のバルコニーが付きます(^^)
室内は石膏ボードで壁づくりです!
1階LDK
2階6帖洋室①
2階6帖洋室②
2階4.5帖洋室③と空間が仕切られてきました。
階段製作中(^^)/
壁の側面から階段を支えている白い板を「ささら」と言います。欠きこみされている所に
足を乗せる踏板(ふみいた)や垂直方向の蹴込板(けこみいた)を組みます。
階段は踏板、蹴込板、ささらで構成されています。

サイディングの継ぎ目やポスト、サッシまわりを
シーリング材で充填します。
シーリングは、目地などからの雨水の侵入を防ぎます。
そして、足場が取れました(^^)/こちらの現場は2棟建築中で、アクセンカラーを微妙に違う色を使っています。こちらはブラウン、
こちらは、ブラックです。よーーーーく見ないと気付かないかも?!
テレビアンテナ。見た目がすっきりのデザインアンテナです(^^)/外観は、ほぼ完成形に。

という事で
どうぞご安全に。

清水町Y様邸 新築工事

2022.04.15

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町Y様邸、新築工事の様子を紹介します。
いきなりのミキサー車(^^)/ドラムの中に生コンクリートが入っています。運搬中にコンクリートが分離するのを防ぐ為クルクル回転させながら運びます。
捨てコンクリートを打設中。
ならし道具でタプタプとタッピング!
コンクリートの中の余分な空気を抜いています。
捨てコンクリートは、そこまで大量のコンクリートを使わないので、人力です!手押し車で生コンを運び入れます。
厚さ約5cmの捨てコンクリートは、
建物を垂直に建てるための高さの基準となり、建物の形をつくる型枠の基準線を印し、型枠の土台となります。
構造に直接関係ありませんが、大事な役割を果たしています。
建物が建つ位置に砕いた石を敷き、転圧機で締め固めます。
型枠が設置されました。
ベースコンクリート打設の圧力に負けて、コンクリートが漏れ出さないように単管パイプと支柱で支えます。
こちらのビニールシートは、地面からの湿気を床下に伝わらせないようにする防湿シートです。
この後、鉄筋を組み
ベースコンクリートが打設されました。
ベースコンクリートは、建物、設備、家具、人すべてを支える強度が必要です。
鉄筋とコンクリートは、お互いの弱点を補い合って更なる強度を出しています。
立ち上がりコンクリート打設のための
基準線が引かれました。
鉄筋に付いているオレンジの棒は、レベルポインター。
立ち上がりコンクリートを水平にするため、レベルポインターの高さを合わせ
テッペンが見えるようにコンクリートを打設すると同じ高さになるという目印です。
長さ約90cmほどあるこちらの金具は、ホールダウン金物。
地震や台風時に柱が土台から抜けるを防ぐ金物です。引っ張り力に抵抗するため、傘の持ち手のような形をしています。
工事は、立ち上がりの基礎作りに移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.04.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
玄関ポーチ
エコキュート土台
掃出し窓のステップと型枠が取れ
基礎工事完了(^^)/
床下に給排水管が引き込まれました。
黒い管は、水道管。青い管は水を運ぶ管です。水道管は
白い筒状の『ヘッダー』とつなげます。
たこ足配線のように、ヘッダーから各水栓へと水を配ります。
ピンクの管はお湯を運びます。エコキュートで貯湯されたお湯は
ヘッダーを通じで各水栓へ配られます。
基礎立ち上がりに、土台を設置する基準線が引かれました。工事は、基礎工事から大工工事へバトンタッチです(^^)
土台設置中!
土台に開いている穴に、柱が組まれます。
柱が土台から抜けるのを防ぐホールダウン金物。
ホールダウン金物を通す穴や、柱が組まれる穴は、工場で加工され搬入されますが
土台と基礎を固定するアンカーボルトの穴は現場にて
大工さんがドリルで開けます。土台は湿気に強いヒノキを使っているので、穴を開けている時の現場は、ヒノキのいい香りが漂っていますよ(*^^*)
土台がアンカーボルトでガッチリと
固定されました(^^)/
基礎立ち上がりに乗っていない木材『大引き(おおびき)』を支える
床束(ゆかつか)。
荷重を地面に伝えます。
土台と基礎の間に『基礎パッキン』を挟みます。湿気を帯びやすいコンクリートと土台が直接触れていると、腐りの原因に。そこで基礎パッキンを挟み、コンクリートの水分が土台に浸透するのを防いでいます。さらに基礎パッキンは、床下換気のための通気層になっています。
浴室や玄関土間は、穴が開いていない気密タイプの基礎パッキンを使います。床に断熱材を入れる事ができないこれらの場所は、床下も室内空間の1つと考える基礎断熱をしているからです。
通気層になっている基礎パッキンに防水テープがΣ(・ω・ノ)ノ! これは工事中雨が降ると、どうしても基礎パッキンの穴から、雨が床下に入ってきてしまうんです。それを防ぐ為、水対策が終わるまでテープを貼っておきます。
上棟時に使う『羽子板金物』と
六角ボルトを組み合わせておきます。地震や台風時に梁が外れて脱落するのを防ぐ補強金物です。
上棟工事に使う金物なので大量です!!
土台設置の後、防蟻(ぼうぎ)処理といって白アリを防止するための薬剤を撒きます。白い液体が薬剤を撒いた名残です(^^)
足場を組むといよいよ上棟です!!

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.12

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
室内は、
筋交いや
柱が金物で固定されました。こちらは、基礎から登場しているホールダウン金物。
柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物です。
壁に木造建物用の制震装置『ダイナコンティ』が取り付けられました。
円柱状の部分がオイル系ダンパーになっています。ダンパーは建物が揺れる方向と反対に動き、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れは小さくし、揺れにブレーキをかけます。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20%~40%軽減され、ご家族や建物を地震から守ります。
排水管が2階へ引き込まれ
スイッチボックスが設置されました。この段階でのスイッチやコンセントボックスは”仮”です。現場の打合せにて最終確認をお施主さまにして頂き、スイッチやコンセントの位置を決定します。
こちらのスプレー缶は
発泡ウレタンという断熱材のスプレーです。
この断熱材で、窓枠の隙間を埋めます。高気密、高断熱の住宅を建てる上でとても重要な窓。念には念を!!
ユニットバスが設置されました(^^)/
大洋工務店では、タカラスタンダートさん、リクシルさんに加えて、クリナップさんもキッチン、お風呂、洗面台を標準で選べるようになりました!H様邸は、クリナップさんのお風呂を採用(^^)
バルコニーにFRP防水。
FRP防水は、浴槽や船にも使われる防水方法です。バルコニーだけでなく
バルコニーとつながる窓台にもFRP防水をします。
外壁に
透湿防水シートが付けられました。外壁材のわずかな隙間から侵入してきた雨水をシャットダウン。室内で発生した湿気は、不織布の無数にある繊維の隙間から逃がし結露を防ぎます。

外まわりの水対策まとまってきました(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

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