函南町M様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町M様邸、新築工事の様子をご紹介します。
建てる家の間取りや色などのすべての打合せが終わると、地鎮祭を行います。地鎮祭は、やっても、やらなくてもいいんですが、神事なので何となくやった方が。。。という方が多いです。
祭壇の四方に忌竹(いみだけ)を立て、しめ縄を張り、紙垂(しで)をつけます。神さまが降臨する場所は、祓い清められた清浄な聖域でなくてはなりません。これらは、神さまに神聖な場所であることを示しています。
天気は今にも雨が降りそうな曇り。まぁ大丈夫かなと思っていたら、ポツポツと空から冷たい物が。。。。
テントをもう1つ建てて、雨仕様に。実は、最近テントを1つ購入したんです(^^)暑さが尋常ではない夏だったので。でも、出番がなく今に至っていたのですが、この日、初使用です。買って正解!!って満足していたのですが、まぁ、どうでもいいですね(;^ω^)
全員揃った所で地鎮祭スタートです(^^)
お供え物や参列者を祓い清め
神主さんの『おおおおおおおぉぉぉぉーーーーー』という警蹕(けいひつ)で神さま降臨です。
二礼二拍手一礼、神さまにご挨拶。
祝詞奏上。「どこの誰が、新築工事をやります」という事を神様にお伝えします。こちらの神主さん、いつもお願いしている神主さんの娘さんなんです。
普段はとってもかわいらしい声で話すんですが、地鎮祭の最中は、一変して独特の話し方をします。周りの空気を一気に神聖な雰囲気に変え、自然と背筋が伸びます。
土地の四方と
トイレ付近を祓い清めます。
ご主人にもお清めして頂きました。
いつもは元気いっぱいのKくんですが、この日は静かにママのお膝に座って、いい子にしていますよ(*^^*)
メインイベント!!鍬入れです(^^)/
「えい!」
「えい!!」
「やぁ!」はKくんも一緒に。
続いて、大洋工務店が鋤入れをします。
玉串奉奠。玉串は榊に紙垂(しで)をつけたものです。工事の安全を祈願し神さまに捧げます。
Mちゃん一人で。私もドキドキするのに(;^ω^)立派です!!
参列者全員で祈願しました。
そして、神さまお帰りです。
Kくんは、神主さんからお供物のバナナをもらいました。そしてKくんはバナナで
乾杯!!
お神酒はお酒なので飲む真似だけで、あとは地面に撒いてOK。捨ててバチがあたったら。。。と思ってしまいがちですが、土地を清めるという意味がありますので遠慮なく(^^)お施主様ご一家、座って撒く姿勢が全員揃っています。だいたい中腰で、撒くタイミングもバラバラが多いんですけどね(^^)息ピッタリです!!
記念撮影(^^)
残ったお酒とお塩、お米を土地の四方、玄関、トイレ、駐車場に撒き、地鎮祭終了です。
いよいよ工事の始まりです!!
という事で
どうぞご安全に。
裾野市K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤調査の結果、”地盤改良必要なし”という結果がでました(^^)/地鎮祭の後、基礎工事が進んでおります。
根切りと言って、基礎の底の深さまで掘削し、その面を水平に整えます。
砕石という細かく砕いた石を地盤面に敷き、転圧機で締め固め、
建物が建つ周りに、捨てコンクリートを打ちます。
捨てコンクリートの厚さは約5cm。特に構造的強度は必要ありません。ではなぜ必要??
まず、作業箇所がフラットになり工事がしやすくなります。
そして、墨出しのためです。何もない更地で、真っすぐ建物を建てようとした時、何か目印が必要です。その目印を捨てコンに付けるんです。
建築の『捨て』は、直接構造には関係しない材料や、使いまわしができない物につける言葉のようです。建物の強度とは直接関係のない捨てコンではありますが、施工性と密接に関わっている大事な部材です。
型枠を設置、鉄筋を組み
ベースコンクリートが打設されました。
ベースコンクリートは、建物、家具、設備、人すべての荷重を支える構造部材です。
厚みは15cm。『鉄筋+コンクリート=鉄筋コンクリート』でパワーアップです!!
養生期間を置いて、基礎立ち上がりの工事へと移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。
清水町K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子をご紹介します。
基礎型枠が外れ、次のステップへ進んでいます。
給排水管を室内へ引き込み、基礎外周の掘った所を元の高さまで埋め戻しします。
給排水管設置完了。ねずみ色の管が排水管の塩化ビニール管、略して塩ビ管。
排水する場所によって塩ビ管の太さが決められています。これは、VU75という塩ビ管で、トイレの排水管です。VUは厚さが薄い薄肉管、呼び径75㎜という意味です。外側の直径(外径)は約89㎜、内側の直径(内径)は約83㎜。どちらも75㎜のサイズではないんです(;^ω^)呼びやすいように、という事なんでしょう。呼び径だし。。。
黒い管が水道管。水道管は、水栓の数によって太さが変わってきますが、最近は、20㎜を使用する事が多いです。水道管は、
白い筒状のヘッダーに接続され、ヘッダーから、各水栓へと水が送られます。水色の管は”水”を送り、
オレンジやピンクの管はお湯を送ります。
この管の構造は、架橋ポリエチレンという管と、それを保護する外側の樹脂管の2重構造になっています。どちらも樹脂製で施工性に優れています。また交換が必要な時は、架橋ポリエチレン管を抜いて入れ替える事ができるので、メンテナンスも楽々なんです。
土間にコンクリートが打設されました。基礎工事終盤です。
天気のご機嫌を伺いながら、工事は進んでいます。
という事で
どうぞご安全に。
三島市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
足場が外れました(^^)/
塗り壁の白と玄関ポーチ吹き抜け部分の”コートライン”が素敵ですね。
”コートライン”とは、外壁に付いている茶色の部分です。外壁のアクセサリーです。
コートラインは、全てを覆うのではなくライン状で覆っているので、風を通し、日中はお日さまの光、夜は照明によって色々な表情を見せてくれます。
玄関アプローチから上を見上げると、空が切り取られて写真のようです。こちらも、天気によって楽しめますね。
玄関回りのコートラインは養生中なので白ですが、養生が外れるとまた雰囲気が変わってきます。
この日は、木材の塗装をしていました。
奥様お仕事部屋のカウンターや棚
玄関入ってすぐのアクセントの柱
2階LDKの天井などに、オイル系塗料を塗っています。
オイル系塗料は、木材の表面から内部に浸透させて、木の表情をきれいに浮かび上がらせることができます。
すべて、色白の木材だったんですよ。これをお部屋の雰囲気に合わせた色にしているんです。
段ボールで完全防備しているのが、キッチンです。覗き見もできません!!クリーニング後までお預けです(^^)
角に斜めに掛かっている木材、火打ち梁(ひうちばり)。地震や台風時の水平の力による変形を防いでいます。本来天井に隠れていますが、S様邸は勾配天井なので、あえて見せてアクセントにしています。
中庭バルコニーにも、火打ち梁。下から見上げた時のいい仕事っぷりにご注目(^^)
玄関から出ると、コートラインや火打ち梁が目に飛び込んできます。この空間が日常になるんですよ。うらやましい~(*^^*)
工事はそろそろ、内装工事へと移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。
三島市H様邸(二世帯住宅) 建替工事 完成
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市H様邸(二世帯住宅)、建替工事の様子をご紹介します。
外構も完成してのお引渡しとなりました(^^)/
向かって左側の”バイクガレージ”。ご主人がバイク乗るのかなぁと思ったんですが、乗らないそうです(;^ω^)このタイプの物をバイクガレージというだけで、使い方としては、倉庫だそうです。
向かって右側にカーポート。どんな車種でも問題ない高さと広さです。
玄関横のこのスペースは、
”木”を植えるそうです。只今、何を植えるか検討中なんですって(^^)楽しい悩み事ですね。H様邸のシンボルツリーになる子です。じっくり悩んで頂きましょう。
この日で自由にお邪魔できるのは最後です。不法侵入になる前に、中の様子を紹介します。玄関土間収納は、
資源ごみを分別して置けるスペースを確保してありました。
玄関にすのこ。これ、はっとさせられました!決して珍しい姿ではないんですが、重宝します!!靴を履き替える時に、靴を履かなくていいんです!!私の場合、靴下で玄関におりて履き替えちゃいますが、すのこがある事によって、その行為が堂々と出来る訳です(^^)色味も馴染んでますね。
1階ダイニングキッチン、小上がりの畳。大洋工務店では、お引渡し直前に畳を敷きます。畳は3帖ですが
奥に板間があります。ちょっとしたスペースですが、お泊りに来た方は絶対この板間に荷物置きますよね。寝るスペースも広くなります。普段ですと、花びんや小物を置いたり、床の間的な使い方もできますね。
2階、LDKやWICの収納は、IKEAで購入したそうです。こちら、カスタマイズするアイテムが色々あって、自分仕様に出来るんです。外枠は同じものですが、収納としては全く別物になっていますよ。
竣工式の準備も整い、お施主様ご一家も全員揃った所で竣工式スタートです(^^)/
Nちゃんの従妹も出席してくれましたよ。まずは、大洋工務店からお祝いの一言です。
そして、テープカットの準備です。全員で
「3!2!1!」
おめでとうございます(^^)/
記念品の贈呈。
オレンジジュースで乾杯です!
竣工式前、小上がりの畳でなごみ中(*^^*)楽しそうな声が家中に響いていました。特に、Nちゃんの声が(*^^*)うれしさいっぱいなのが伝わってくる、そんな、ひと時でした。
この日は、ご主人の妹さんご一家がお祝いで駆けつけてくれました。が、きっとこれから、賑やかな日が日常になる事間違いなしですね(^^)建替がきっかけで、家族の集まる機会が一層増えるなら、そんなうれしい事はないです。これからも、H様邸が安心、安全、快適にお過ごし頂ける事を切に願います。
最後に、H様邸二世帯住宅、無事お引渡しの日を迎える事が出来ました。これもひとえに、ご尽力頂きました皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。
という事で
どうぞご安全に。
三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
2階に管柱が立ち、梁や桁を組んでいます。
柱や横架材などは、現場で組むだけでいいように工場で加工した物が搬入されます。横架材には、穴(ほぞ穴)が開いていて、柱は、ほぞ穴に合うように先が加工されています。これをほぞと言い、ほぞとほぞ穴を合わせて木槌で「コン、コン」です。
2階のフォルムが見えてきました(^^)/
15時の休憩後の姿です。続いて、屋根を支える骨組み部分(小屋組み)へと工事は移っていきます。
I様邸は、ロフトがあります。ロフト部分に床材が敷かれました。
ブルーの養生から、ツンツン出ているのが”小屋束(こやづか)”です。屋根を支える部材の1つです。
ちなみに、これも束なんですよ。こちらは、床束です。基礎立ち上がりのない部分の床を支えます。束は、床と屋根にあります。
木材と木材をつなぎ留めている釘”かすがい”。
建築で使用する物の名前は、見た目が似ている事から付けられている物が結構あるんです。例えば”羽子板金物”これは文字通り羽子板に似ているから(^^)では、このかすがいは。。。そもそも『かすがい』はつなぎとめるという意味。そこから「子はかすがい」なんていうことわざも。どちらかと言えば、ことわざの方が認知されているので、そこから引用したのかなぁなんて思ったんですが、「鎹(かすがい)」という言葉が元々あったんですね~。
束の上に”母屋(もや)”を組み、母屋と垂直方向に流れているのが垂木(たるき)です。屋根の下地材、野地板(のじいた)を支えます。
上棟は、一番高い”棟木(むなぎ)”まで組み上げる事をいいます。無事上棟です(^^)/
直前まで、予定通り上棟できるか分からない天気が続き、上棟当日も雨が降ってきてしまい…心配なお天気でしたが、お昼の時間に降り始め、そして止んでくれました。気温は朝から絶好調!1階管柱を立てる頃には、大工さん汗だくでした。
暑い中の工事でしたが、皆様のお陰で、無事上棟することが出来ました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします<(_ _)>
大工工事は日々進んでおります。
という事で
どうぞご安全に。
清水町K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子をご紹介します。
ベースコンクリートが打設されました。ベースコンクリートは建物、設備、家具、人、すべてを支えます。
ベースコンクリート打設後、押さえという作業を大洋工務店では、3回行っています。
コテでコンクリート表面を整えます。押さえには、表面を平にするだけでなく、耐久性を確保する目的もあります。コンクリートは凝結する過程で、再度振動を与えると強度を増す性質を持っています。コテで再度振動を与え、仕上げ面のコンクリートを緻密にし強化しているんです。
3回目の押さえが終了し、養生期間をおきます。
続いて、立ち上がり枠の設置です。
基準線に沿って、型枠を設置していきます。
型枠を金具で繋ぎ、コンクリート打設時の圧力に負けないように固定していきます。
立ち上がりコンクリートが打設され、型枠が外れました。
立ち上がりに金具が。長い方はホールダウン金物。地震などで、柱が土台から抜けるのを防ぐ為の補強金物です。なので最終的に、柱に固定されます。短い方は、アンカーボルト。基礎と土台を繋ぐ金物です。
基礎から出ている部分は約10cmほどですが、全貌は約40cm。実は、アンカーボルトも以外と長いんです。
立ち上がり下部に穴があいています。これは、給排水管が通る用の穴です。スリーブを入れてあらかじめ空間を確保し、コンクリート打設しています。
立ち上がりが迷路のようになっていると思いませんか。土間以外は、どこの空間にも行けるようになっているんですよ。水回り等のトラブルが起きた時や点検の際に床下に潜って作業します。その時に、床下点検口からどこの空間にも行けるようになっているんです。お施主さんは、お子さんと歩いてみると楽しめるかも?!です(^^)
当たり前ですが、使い終わったらお片付けがあります。今度は、トラックに積む作業。もう一仕事です<(_ _)>
という事で
どうぞご安全に。
三島市S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子をご紹介します。
2階の大工工事が仕上がってきました(^^)Nちゃんのお部屋は完成です。
主寝室。大工さん作のベッド付です。壁の後ろは
左右に仕切られた収納があります。こちらは向かって右側で
こちらが左側。引き出し部分に
スラックスが掛けられるようになっていますよ(^^)/
ベッド下から電気配線がニョキニョキ。お休みになる前のくつろぎタイムに、スマホ充電や手元灯だったり、意外にコンセントが必要ですよね。
2階LDKです。勾配天井にご注目!!床に使用した物とは真逆の、ナチュラルな色味の無垢材を使用しています。無垢材は床はもちろん、天井や壁のアクセントとしても使う事ができますよ。
キッチンカウンターは
大判のタイルで重厚感のあるカウンターに変身。
キッチン床もタイル貼りです。
キッチン作り付け棚完成(^^)/
LDKにも巾木がまわされていたので、ほぼ完成という所でしょうか。あとは、キッチン設置を待つのみ(^^)
1階サニタリールームです。内干し用のパイプが2本と
同じ空間にお部屋があるんです。こちらは・・・サウナを置くそうですよ!!
奥様のお仕事部屋です。棚の多さにビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
和室も完成。上は収納、下はあえての空間。
1階もほぼ仕上がってきました。あとは、階段の登場を楽しみに待ちましょう。
という事で
どうぞご安全に。
三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
上棟にむけて工事が始まりました(^^)/まず最初に、通し柱が所定位置に仮設置されます。
組まれるのはもう少し後です。それまで、仮固定で準備しておきます。通し柱は、土台から軒まで継ぎ目がない柱です。1階と2階を構造的に一体化し、耐震性、耐久性を高めます。
上棟は、たくさんの木材を組み上げていきます。次の工程を考えながら、工事が効率よくできるよう木材を移動させます。大きな梁の移動は見てるこちらも、つい力が入ってしまいます。
木材の移動が終わると、管柱を立てます。管柱は、その階にのみ立っている柱です。柱を組む時は力づくではなく、柱を『ゆらゆら』させて組んでいきますよ。でも、入らない時は、上から木槌で「コン!コン!」です。
管柱が立つと、次は横の木材”横架材(おうかざい)”の
胴差しです。2階の床の高さで建物の周りをぐるりと囲む胴差し。2階の荷重を通し柱や管柱に伝えます。
通し柱が胴差しと組まれます。
管柱や通し柱の位置を確認しながら
木槌で『コン!コン!」
これを繰り返し
繰り返し続けていくと
2階床下地が組まれました。
それを、羽子板金物で固定します。
梁が台風や地震などで外れるのを防ぐ補強金物です。
続いて、2階床板を貼っていきます。28mmの剛床です。床は人や物を支える目的以外に、地震の力を各部材へ伝えるという役割もあります。地震の力で変形しにくい堅い床でないと力を伝える事ができません。
床板を配置して
釘で留めます。ある程度貼り進め足場が確保できると
床材を移動して、反対側を貼っていきます。工事を進めるうえでスペースの確保はかなり重要なんですよ。
1階から
空が見えなくなりました。
続きは次回(^^)
という事で
どうぞご安全に。
三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
給排水工事と同時進行で玄関土間打ちが始まっています。
土間用の型枠が設置され、土を埋め戻しています。基礎を掘削して出た土を利用して、元の地盤レベルまで土を戻して埋めます。
土間の周りに断熱材を敷いています。断熱材は家をグルっと覆う事が大事なので、一ヶ所でも断熱に欠けがあると残念な結果になっていしまいます。
土間が打設されました。
ここまで来ると、いよいよ上棟に向けて、大工さん担当の木工事が始まります。
基礎立ち上がりの上に、基礎パッキン、その上に土台が敷かれました。
基礎パッキンは、基礎と土台の間に通気層を設けて、湿気から土台を守っています。そもそもコンクリートは水分を帯びやすく、その水分が土台に浸透すると、土台が腐り、白アリ被害なんて事に!!
だから、土台の耐久性を保つためには、基礎パッキンが欠かせない存在なんです。ちなみに、土台設置が終わると、白アリ防止する薬品を散布する防蟻処理を基礎全体に行います。見た目に変化はありませんが、ちゃんとやっていますよ(^^)/
アンカーボルトで基礎と土台が繋がれました。
予定していた上棟日は、台風の影響で不安定な天気が続いていて、予定通り上棟出来るか怪しかったのですが、前日に晴れてくれたので、足場を組むことができました。
無事上棟に向けて工事スタートです(^^)/
続きは次回。
という事で
どうぞご安全に。
清水町K様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子をご紹介します。
地盤改良後、地面と建物をつなぐ、基礎工事が始まりました。ベタ基礎と言って、建物の底一面を鉄筋コンクリートで覆う工事です。まず、建物が建つ位置を整えます。
基礎の底となる高さまで土を掘り、砕石と呼ばれる細かく砕いた石を敷地全体に敷き
転圧し、地面を締め固めます。カッチカチです(^^)
建物が建つのは一段高くなっている部分。その周りに、捨てコンクリートを打ちます。
捨てコンクリートは、基準線を印したり、足場を整え工事をしやすくする為の物です。建物の強度に直接関わる事はありませんが、建物をつくるためには、とても重要な役割を果たしています。厚さは約5cmあります。
型枠が設置され
防湿シートが敷かれました。地面から上がってくる湿気を床下に伝わるのを防ぎます。
そして、鉄筋が組まれました。
型枠が低い方は、土間になります。
土間側と
居室側。鉄筋の組み方が明らかに違います。鉄筋を細かく組むとパワーアップします。人や物を支える居室とそうでない土間。こんなに組み方に違いがあるんです!
この後は、ベースコンクリートを打設します。不安定な天気が続いているため、タイミングを見計らっています。現場監督は、天気予報とにらめっこです。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市I様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市I様邸、新築工事の様子をご紹介します。
裾野市平松、大洋工務店の分譲地が今回の現場です。すべての打合せが終了し、地鎮祭を迎えました。
最近朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。しかーし、この日は9月というのに何もしなくても汗が滴る暑さでした。
神主さんにトラブルが発生し、準備が遅れていたので参列者みなさんに少しお手伝いをして頂きました。
しめ縄に付ける紙垂(しで)を付けています。祭壇の四方に忌竹を立て、しめ縄で囲います。そのしめ縄に付ける稲妻のような形をした紙を紙垂といいます。神さまに聖域である事を示しています。
準備が整いました。地鎮祭スタートです。
お供え物や参列者を祓い清め、神さまをお迎えする準備をします。
神さま降臨。
神さまは、祭壇真ん中の神籬(ひもろぎ)に降臨します。
神様にご挨拶。
神さまのお食事タイムです。お酒やお水のふたを取ります。
お食事中の神様に、誰がどこに家を建てるのかという事をご報告します。地鎮祭は、その土地の神様に土地を利用することを許して頂き工事の安全を祈願します。
土地の四方をお祓いします。「祓い給え~清め給え~。」
奥様に手伝って頂き、お米、お塩で清めます。
鍬入れです。「えい、えい、
やぁー」
最後は奥さんと一緒に(^^)/
大洋工務店が鋤入れを行います。
榊に紙垂を付けた”玉串”に工事の安全を
祈願し、
奉納します。
参列者全員で祈願します。
神さまのお食事タイムは終了です。お酒とお水に蓋がされました。
神さまお帰りです。
お気をつけて~。それにしても、吸い込まれる空の青さですね!!
お神酒で乾杯します。お酒を祓い清めるとお神酒になります。
乾杯の前に、神主さんが「お施主さんより一言お願いします。」と振るんです。みなさん、ビックリされるので、始まる前に伝えてあげよう!といつも思うのですが、忘れてしまって<(_ _)>ほんの一言でいいのすが、突然だと「聞いてないよ~!!」って思いますよね(;^_^Aこの場をお借りして、これから地鎮祭を行うお施主様、一言タイムあります!!よろしくお願いします。
乾杯!!おめでとうございます(^^)
みんなで記念撮影です(*^^*)ご主人のお父様もご参列頂きました<(_ _)>
工事が始まります!!
という事で
どうぞご安全に。