沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
仕上げの工事も大詰めになってきました(^^)/
立水栓は
2口蛇口で。ホースを使う方にはおすすめです!1つはホース用、もう1つは、手洗いや水汲み用と分ける事で、ホースをつないだりはずしたりという手間がなくなります(・∀・)イイネ!!
掃出し窓のステップがモルタルでお化粧され
雨戸もセット完了!
只今、エアコン取付け中。
室外機スタンバイOKです!
水まわりの設備、キッチンや
食器棚
洗面台、すべての扉カラーは、リクシル”プレーンウォルナット”で統一。
トイレも設置&接続完了(^^)/
そしてクリーニングも終了!!
靴箱の存在感”大”です(・∀・)イイネ!! オーダーメイドの造作家具です。
LDKは16.0帖。
コンロ後ろの可動棚、いい仕事しそうです(^^)
フローリングは、ウッドワン”コンビットリアージュ152 木目柄”ライトブラウンです。汚れが拭き取りやすく水まわりにも使え、傷にも強いタイプです。
洋室①は6.0帖。大きな鏡は、ヨガ用です。
洋室②は8.0帖。クローゼットと
可動棚で収納充実。
洗面脱衣室の勝手口を出ると、外干しスペースに。洗って~干すの動線、5歩くらい(・∀・)イイネ!!
洗面台の位置が浴室の出入り口横で、引っ込んでいることで、洗面脱衣室スペースが広く使えます。
玄関ドアの養生が外れ、グレージュ系カラーとブラックで引き締まったお顔に(^^)
A様邸、無事お引き渡しとなりました。
新築工事に際しまして、ご尽力頂いたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
A様ご家族が、安心、安全、快適に住まう”家”でありますよう切に願っております。
これからもどうぞ
ご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
玄関土間、ポーチに
タイルをはっていきます。
まずは、下地作り。
水を少なく配合したバサバサのモルタル”バサモルタル”で
下地を整えます。水分が少ない分、ひび割れが起こりにくい安定した下地になります。
その後、セメント系接着剤を伸ばし
タイルを貼ります。
これから、タイルとタイルの隙間を目地セメントで埋めていきます。
目地の役割として、地震などで下地が動いた場合のタイルの損傷を防ぎます。タイルを突き詰めてはった場合、下地が動くとタイル同士がぶつかり合ってしまいます。
さらに接着力を補強します。タイル裏を接着する事に加えて、目地部分にも目地セメントをしっかりつめ、接着力をUP!!
目地がつまり、タイル完成(^^)/
ガス給湯器
プロパンガスが設置され
室内は、部屋を区切るドアや収納扉などの内装建具が取り付けられました。
リビングドアは、全体がガラスで光を取り込む片引き戸。
照明器具も取り付け完了(^^)/
廊下
洋室①
洋室②と全て、ウッドワン『ライトブラウン ブラックチェリー柄』
取手は、シルバーを選択。
トイレや洗面台の
接続が始まります!!
工事は大詰め(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
クロスがはり終わりました(^^)/
LDK
壁の一部に
マグネット下地を。今回お仕事で使われるので、広範囲に付けています。マグネット下地は、お子さんの学校関係の書類などを貼るちょっとした場所、子供部屋なんかに付けると便利ですよ(^^)/
洋室①
洋室②
ベースとなるクロスは、温かみのある色味の織物調。写真中央付近の黒い丸は、カメラの不具合です<(_ _)>
トイレは、かわいらしいレンガ柄(*^^*)
洗面脱衣室は
ベージュと白の花柄を。
やさしい色合いなので、主張しすぎないアクセントになります(^^)
スイッチ
コンセントカバー
モニター付きインターホンが付けられました!これから、生活するために必要な設備を整えていきます。
外では仕上げの工事、立ち上がり基礎にモルタルでお化粧をします。
玄関ポーチのステップはお化粧前。基礎立ち上がりはお化粧後。
質感が滑らかになりました(*^^*)
お化粧担当は、左官屋さんです!
室内ドアや
トイレ、洗面台が搬入完了!!室内の仕上げ工事が進んでいきます。
お引き渡しまであと少し(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
大工工事が終了し、クロス貼りに移っていきます。まず石膏ボードを固定している
ビスや
石膏ボードの継ぎ目を
パテで埋め
平滑な下地を作ります。
パテは、パテ粉に
水を混ぜたもの。
凸凹の下地のままクロスを貼ると、凸凹がそのままクロスに浮き出てしまいます。クロスをきれいに仕上げるための下準備がパテ塗りです。
建物すべての天井や、壁にパテ塗りをするので、見た目が賑やかになります(^^)/
出っ張った角に
かどっこテープを貼り
石膏ボードのコーナーを保護します。”角”にぶつかる事よくありますよね?!
衝撃で石膏ボードが欠けてしまわないよう補強します。
かどっこテープの上からパテを塗りテープとパテを馴染ませます。テープの穴は、パテとテープがより馴染みやすいよう、開けられています(^^)/パテは乾くと少し痩せるので、何度か塗り重ね
ヤスリをかけ表面を滑らかに整えます。
下地が整うと、クロス貼りに移っていきます(^^)/クロスに糊が付いていないので、貼る直前に糊付けをします。
大量の糊!
これを
糊付け機にセットして
準備完了!!
あらかじめ採寸した長さを入力すると、
入力した長さのクロスが糊付けされて出てきます。
それをジャバラに畳んで貼る分のクロスを準備します。
クロス貼りが始まります!!
室内が色づいてきますよ(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
廊下の天井
LDK天井も仕上がりました(^^)/
壁と床の境目に巾木(はばき)が
付けられています。
巾木は、掃除機やおもちゃなど、日常生活の衝撃や汚れから壁を守っています。
そして、大工工事が終わったよ(^^)/という合図でもあります。
仏様や神さまの新居も完成。
洗面室に勝手口を設けました。勝手口を出た所に、外干しスペースがあります(^^)
玄関入口に手すり。手すりは人を支えます。丈夫な壁や柱がある所でなければ付ける事はできません。荷重が掛かる物を壁に付けたい場合は、前もってご相談ください(^^)/あらかじめ丈夫な壁にしておけば、位置調整も自由です!
キッチンはもう少し後のお楽しみです(´∀`*)ウフフ
屋根の先端に
雨樋取付け完了!
雨樋は、屋根から流れてきた雨水を
受け止め
雨水管へ
導きます。
大洋工務店では、足場が外れる合図が雨樋なんです(^^)/日常生活で雨樋に注目する事はめったにないと思いますが、新築工事中に限っては待ち遠しいアイテムなのでは?!(*^^*)
そして、足場がとれました!!
ブラックで統一されたモダンな外観です(・∀・)イイネ!!
これから内装工事へと移っていきます。一気に仕上がっていきますよ(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材サイディングボードの
継ぎ目や
サッシまわりの隙間を
シーリング材で充填。
シーリングは、隙間からの雨水の侵入を防ぎます。また、気温や湿度変化によるサイディングボードの伸縮や、地震、台風の強い力でサイディングが動き、サイディングボード同士がぶつかる事を防ぐ緩衝材にもなります。
シーリング材は継ぎ目に入れたハットジョイナーに付けてはいけません!
サイディングの伸縮に耐えられず、シーリング材がひび割れてしまうからです。でも、ハットジョイナーに付かないようにシーリング材を充填する事ができるのか?!
心配無用(^^)/ハットジョイナーには、シーリング材が付かないよう、ボンドブレーカーが付いているんです!
室内は、天井下地が組まれ断熱材を入れています。
大洋工務店の断熱材は高性能グラスウール16K。『K』は重さを表し、数字が大きいほど、密度が高いことを示します。
天井は、10cm厚の断熱材を2枚入れ、厚さ20cmの断熱材が入ります。
洋室①
トイレ
洗面脱衣室
洋室②と断熱材が入り
残すは、廊下や
LDKの天井だけとなりました。
搬入時の断熱材の姿。1つの袋に8枚の断熱材が半分に折り畳まれて入っています。
袋を開けると空気を含んで広がり、”梱包時の袋によく納まっていたな”という姿になります(^^)
大工工事は終盤戦。
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
ユニットバス設置準備が整いました(^^)/浴室は、床に断熱材を入れる事ができないので、浴室の基礎立ち上がりを押出法ポリスチレンフォームの断熱材で囲い基礎で断熱します。
モコモコは、発砲ウレタンという断熱材。石膏ボードの継ぎ目や
配管まわり、
基礎と断熱材の隙間を埋めます。隙間は気密性の低下だけでなく、その隙間に結露が起こり、構造にダメージを与える原因になります。
同じように隙間が埋められている、窓枠まわり。
空気の出入りが起こりやすい窓も発砲ウレタンで充填です。
ユニットバスが設置されました(^^)/ユニットバスは、工場で完成させた壁、天井、床、浴槽などを現場で組み立てます。搬入スペースや組み立てスペースを確保しやすい室内の壁が出来る前に工事をします。
室内の壁に、高性能グラスウール16Kの断熱材を入れ
石膏ボードで
空間を
仕切ります。
LDK、向かって右側の壁の下地は
カウンター用。
カウンターまわりの壁を
仕上げます。
その頃の外観。北側が進んで
あと少し!!からの~
完成(^^)/
屋根に垂直に付いている鼻隠しに
ブラックの化粧ボードがはられ
引き締まりました!
オールブラック(・∀・)イイネ!!
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材のサイディングボードはりが始まりました(^^)/
基礎と外壁の境に土台の水切り(黒色)を取り付けます。これは、外壁を伝って下に流れてきた雨水が土台に侵入するのを防ぎます。土台には柱が組まれています。とても大事な部材ですから、水対策を行い土台の耐久性を保っています。
土台の水切りの上、シルバーの金具はサイディングボードを固定する、スターターです。
サッシ枠の周りに、”ハットジョイナー”を固定。サッシ枠の周りはシーリング材で充填するのですが、シーリング材の効果を発揮できるちょうどいい深さがあります。それを確保しているのがハットジョイナーです。
またハットジョイナーはサイディングの継ぎ目にも使われ、シーリング材の下地となり、目地幅を一定に保つ定規のような役割を果たしています。
山高帽のようなフォルムから名付けられたハットジョイナー。
名前の割にシンプルなヤツです(^^)/
まずはコーナーから、サイディングをはり始めます。
コーナーのサイディングは合わせてカットするのではなく
こんな感じで、コーナー用があるんです(^^)/
A様邸のサイディングは、ケイミュー『ディレクトーン チャコールブラック』です。
細かに散りばめた石をイメージしたデザイン。サイディングは、色や柄が豊富にあります。豊富にありすぎて決められない程!家づくりにおいて、外観はこだわりたいポイントだと思います。がんばってお気に入りを見つけ出してください(^^)/
サイディングを固定するのは、通気金物。
透湿シートとサイディングの間に隙間を作って固定します。この隙間は、室内で発生した湿気が外に出るための、空気の通り道です。湿気の滞留による結露を防ぎます。
外観が色づいてきますよ(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
壁に透湿防水シートがはられました。
外壁材から侵入してきた雨水を室内に入れる事を防ぐ防水性と、室内の湿気が壁内に滞留するのを防ぐ、透湿性を兼ね備えたシートです。
水は上から下に流れます。そのため、透湿防水シートのはりあわせは、下向きにします。上向きにはりあわせると
はりあわせの隙間から、水が侵入してしまう可能性があるからです。
①と
②、2つの写真の違いは、どこでしょうか(^^)/
職人さんの手にご注目。鼻隠しから少しだけ外側に出ている”広小舞(ひろこまい)”の裏側が塗装されているか、いないかの違いです!
鼻隠しには、雨樋が付けられます。ただでさえ目立たない場所ですが、雨樋が付くと下から覗きこんで、よ~く見ないと見えない場所です。
そこを屋根の色に合わせた塗料で塗ります。見た目もありますが、雨水による痛みを防ぐ役割もあります。
壁から突き出ている軒は、雨や紫外線から外壁を守るための”傘”のような物。外壁材のサイディングは、塗膜によって雨や紫外線から建物を守っています。軒がある事で、雨や紫外線を直接受ける事を防ぎ、それが塗膜の劣化を防ぐ事につながります(^^)/
軒裏の天井、軒天に組まれた下地は、軒天ボードをはるための物。
こちらが軒天ボード。繊維が混ぜ込まれたセメントから出来ていて、燃えにくい材質です。
軒天ボードは、火事の際に延焼を防ぎます。火事の火の手は、下から上に向かって延焼します。軒天がないと屋根裏まで一気に火の手がまわってしまいます。だから、燃えにくい材質を使っています。
軒天ボードは穴がないタイプと
穴があるタイプがあります。
この穴は、屋根裏の換気をするための通気穴。屋根裏の湿気を外に逃がし、内部結露を防ぎます。
外観のアクセントにもなります(^^)/軒天ボードがはられると、外壁屋さんが入ってくる合図でもあります!外観が変わってきますよ!!
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
床板がはられました。この姿になると見えなくなってしまいますが
床板の下に、断熱材を入れています。床で断熱する床断熱です。
こちらの断熱材を受ける金具を
大引きに引っ掛けて
断熱材を入れます。工場でカットされた断熱材なので、ジャストサイズです。スポっとはまるというよりは、ピッタリすぎて入れるのが大変な感じのサイズ感です。隙間があっては、断熱材の効果が発揮できません。
床に使われる断熱材は、押出法ポリスチレンフォームという種類で、厚さは6.5cm。
床下は湿気を帯びやすい場所。水や湿気に強く、高い断熱性を持つ、発泡スチロールのような断熱材です。
床板は、2.8cmの剛床。水平方向の力に強く、地震や台風による歪みを抑えます。
薄い板を、複数枚貼り合わせて出来ています。板の繊維を互い違いになるよう重ね合わせると、このようなウエハースの断面になります。見た目はウエハースですが、優れた強度を持つ構造用合板です。
床板がはられると、床と柱を金物で固定。
ホールダウン金物も柱に固定されました。
天井に斜めに固定されているのは、火打ち梁。火打ち梁は、屋根の構造が地震や台風時の水平力による変形を防ぎます。
床が出来たので、脚立も安定して使えます(^^)/
電気屋さんは、ケーブルを
配線中。電気ケーブルは壁の中や天井裏の見えない所に配線します。大工さんが壁や天井を作る前に完了しておきます。
外に向かって伸びているのは
電気メーター用のケーブル。
大工工事と電気配線工事が進んでいます。
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
屋根の仕上げ材をはっています。
A様邸は海が目の前。塩害のリスクを考慮し金属屋根のガルバリウム鋼板ではなく、スレート屋根を選択。
スレート屋根の主成分はセメント。セメントを薄い板に加工した屋根材です。
屋根の4隅にできるつなぎ目、隅棟(すみむね)に固定された木材は、
棟板金を固定するための下地、貫板(ぬきいた)。
貫板に、棟板金を被せて固定すると
完成です(^^)/上棟直後は構造がむき出しの状態。雨の影響を受けやすい、外まわりの工事が優先に進められます。屋根が仕上がる頃、
窓も取り付けられました。
窓の下に挟まっているのは、窓用の防水シート。
表面は不織布
裏面はビニール素材。
窓は壁に穴を開けて作ります。サッシ枠の周りから侵入した雨水が、構造にダメージを与えるのを防ぎます。
窓ガラスを搬入中。
大きさや種類にもよりますが、先行してサッシ枠を取付け、その後窓ガラスを入れます。
窓ガラスを運ぶのは、手作業。小さな物でも足場が整っていない工事中の現場では大変です!
玄関ドアも登場!!
こちらは引き戸の玄関。
引き戸は最近、人気アイテムです(^^)/
まだまだ工事序盤。傷や汚れを付けないよう、養生された状態で使います。
床を支える、大引き。
大引きを支える床束(ゆかつか)。大引きの水平を確認し、床束を接着剤で固定。
これから床板をはっていきます!
という事で
どうぞご安全に。
沼津市A様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟工事終了後の姿です。すでに壁には、構造用ハイベストウッドがはられ
外から柱が、見えなくなっています。
さらに、屋根には改質アスファルトルーフィングが敷かれています(^^)/
屋根の仕上げ材だけでは、完全に雨水をシャットアウトするのは難しいです。改質アスファルトルーフィングは、屋根の仕上げ材のわずかな隙間から入ってきた雨水を、室内に侵入させるのを防ぐ、屋根用の防水シートです。
この防水シートが、屋根からの雨漏りを防ぐ要になっています。
壁よりも突き出ている、屋根の下地材を支える”垂木(たるき)”。
垂木と垂直方向に付いている木材、鼻隠し(はなかくし)。
屋根は、上から吹き降ろす風への耐性は強いのですが、下から吹きあげられるような風には弱いという性質があります。
鼻隠しは、吹きあげる風を分散させ屋根の耐風性を向上させます。また、台風などの強風時の吹き付けるような雨を、屋根裏に吹き込むことを防いでくれます。
鼻隠しと全く同じ役割の木材で、破風板(はふいた)があります。役割は同じですが、雨樋が付けられるか、付けられないかで呼び名が違います。
雨樋は、屋根形状によって付ける場所が違います。切妻や片流れの、屋根の傾斜に沿って付ける破風板には、雨樋を付ける事ができません。地面と水平に付いている鼻隠しに雨樋を付けます。
寄棟(よせむね)や方形(ほうぎょう)は4辺ともすべて地面と水平なので、全体を囲うように雨樋を付けます。
寄棟のA様邸は、すべての方向に雨樋を付けるので、破風板はありません。呼び方だけの問題ですけどね(;^ω^)
これから大工工事が進んでいきます。
リビングからは、思わず写真を撮りたくなる景色(*^^*)
という事で
どうぞご安全に。