新築戸建施工日記

月: 2022年12月

沼津市A様邸 新築工事

2022.12.27

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
壁に透湿防水シートがはられました。
外壁材から侵入してきた雨水を室内に入れる事を防ぐ防水性と、室内の湿気が壁内に滞留するのを防ぐ、透湿性を兼ね備えたシートです。
水は上から下に流れます。そのため、透湿防水シートのはりあわせは、下向きにします。上向きにはりあわせると
はりあわせの隙間から、水が侵入してしまう可能性があるからです。
①と
②、2つの写真の違いは、どこでしょうか(^^)/
職人さんの手にご注目。鼻隠しから少しだけ外側に出ている”広小舞(ひろこまい)”の裏側が塗装されているか、いないかの違いです!
鼻隠しには、雨樋が付けられます。ただでさえ目立たない場所ですが、雨樋が付くと下から覗きこんで、よ~く見ないと見えない場所です。
そこを屋根の色に合わせた塗料で塗ります。見た目もありますが、雨水による痛みを防ぐ役割もあります。
壁から突き出ている軒は、雨や紫外線から外壁を守るための”傘”のような物。外壁材のサイディングは、塗膜によって雨や紫外線から建物を守っています。軒がある事で、雨や紫外線を直接受ける事を防ぎ、それが塗膜の劣化を防ぐ事につながります(^^)/
軒裏の天井、軒天に組まれた下地は、軒天ボードをはるための物。
こちらが軒天ボード。繊維が混ぜ込まれたセメントから出来ていて、燃えにくい材質です。
軒天ボードは、火事の際に延焼を防ぎます。火事の火の手は、下から上に向かって延焼します。軒天がないと屋根裏まで一気に火の手がまわってしまいます。だから、燃えにくい材質を使っています。
軒天ボードは穴がないタイプと
穴があるタイプがあります。
この穴は、屋根裏の換気をするための通気穴。屋根裏の湿気を外に逃がし、内部結露を防ぎます。
外観のアクセントにもなります(^^)/軒天ボードがはられると、外壁屋さんが入ってくる合図でもあります!外観が変わってきますよ!!

という事で
どうぞご安全に。

函南町T様邸 新築工事

2022.12.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎の型枠を外していきます。
型枠を支えていた単管パイプ
単管パイプを固定していた金具、
セパレーターを留める
”Pコン”、
支柱
釘を
地道に取り外します。
ちなみに散らばっている釘は
磁石が内蔵された、青色のハンドマグネットキャッチで拾っていきます。
型枠で覆われていた基礎が
姿を現しました(^^)/こちらは、基礎立ち上がりの高さを通常より15cmほど高くしました。基礎をまたぐのが結構大変です(;^_^A
工事は、次のステップに移っています。
基礎のまわりに排水管を設置し
室外と
室内の排水管をつなげます。
排水管を通す穴は、立ち上がりコンクリート打設前に”スリーブ”といって、排水管接続用の穴を確保しています。
汚水マス。排水管の合流部などの詰まりやすい箇所に設置されます。
フタを開けると、底に溝が切られていて汚物が流れやすくなっています。マスは、トラブル発生時や点検時に簡単に確認できるよう設置しています。
こちらは、雨水マス。
雨樋から雨水マスへ雨水が集まってきます。砂や土は下に溜まり、水だけが側溝に流れていきます。
基礎は、土間以外すべてつながっています。
建物が建つ前のこの状態ですと、普通に立って歩けますが、建築後のトラブル発生時は、床下を這って進みます。行き止まりがあると、メンテナンスが出来なくなってしまいます。

基礎工事は、土間コンクリート打設のみ!

という事で
どうぞご安全に。

三島市SK様邸 二世帯住宅新築工事

2022.12.21

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SK様邸、二世帯住宅新築工事の様子を紹介します。
工事中の電気は、仮設電柱より
引いています。それを常設の電柱から
建物へ
電気を引き込み
生活できる環境に整えていきます。
メーターの接続確認をし
完了です!
現在進行形で使用中のエアコンは、一足先にお引越し(^^)購入して間もないエアコンは新居でも頑張ってもらいます!事前にご相談くだされば、移設工事できます。ただ、使用中のエアコンが無くなる期間があるので季節には、ご注意を(;^_^A
インターホンが付きました。
只今、エアコン取付け中。
弊社でご購入頂いた場合は、お引き渡しまでにエアコンを取り付け致します。
お引き渡し時から、エアコンが使えますので快適なお引越しができます。
お引越しは何かとバタバタ。エアコン業者との日程調整がうまくいけばいいのですが、そうでないと空調がない生活がスタート、なんて事にも。
弊社は『コロナ』さんのエアコンを提案しています。エアコンのイメージ、あまりないですよね。。。
グレードによっては、自動おそうじ機能付きでお手入れラクラク(^^)ぜひご検討ください。
1階トイレ
洗面台
お風呂
2階トイレ
洗面台
お風呂
キッチンと水まわりの接続完了(^^)/

水と
電気が
使えるようになりました(^^)/『スイッチを押すと照明がつく』というのは当たり前の事ですが、新築の建物となると、お施主様の喜びもひとしおだと思います!

いよいよクリーニングです(´∀`*)ウフフ

という事で
どうぞご安全に。

沼津市A様邸 新築工事

2022.12.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
床板がはられました。この姿になると見えなくなってしまいますが
床板の下に、断熱材を入れています。床で断熱する床断熱です。
こちらの断熱材を受ける金具を
大引きに引っ掛けて
断熱材を入れます。工場でカットされた断熱材なので、ジャストサイズです。スポっとはまるというよりは、ピッタリすぎて入れるのが大変な感じのサイズ感です。隙間があっては、断熱材の効果が発揮できません。
床に使われる断熱材は、押出法ポリスチレンフォームという種類で、厚さは6.5cm。
床下は湿気を帯びやすい場所。水や湿気に強く、高い断熱性を持つ、発泡スチロールのような断熱材です。
床板は、2.8cmの剛床。水平方向の力に強く、地震や台風による歪みを抑えます。
薄い板を、複数枚貼り合わせて出来ています。板の繊維を互い違いになるよう重ね合わせると、このようなウエハースの断面になります。見た目はウエハースですが、優れた強度を持つ構造用合板です。
床板がはられると、床と柱を金物で固定。
ホールダウン金物も柱に固定されました。
天井に斜めに固定されているのは、火打ち梁。火打ち梁は、屋根の構造が地震や台風時の水平力による変形を防ぎます。
床が出来たので、脚立も安定して使えます(^^)/
電気屋さんは、ケーブルを
配線中。電気ケーブルは壁の中や天井裏の見えない所に配線します。大工さんが壁や天井を作る前に完了しておきます。
外に向かって伸びているのは
電気メーター用のケーブル。

大工工事と電気配線工事が進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

函南町T様邸 新築工事

2022.12.16

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
立ち上がりコンクリートが打設されました(^^)/
立ち上がりコンクリート打設後、突然姿を現すアンカーボルト。
アンカーボルトは、立ち上がりコンクリートを打設しながら、埋め込まれます。顔を出している長さは10cmほどですが、実は長いんです!
土台と基礎をガッチリつなぐアンカーボルトの長さは約40cm。引張の力に抵抗するため、埋め込まれる下側は、L字型です。
白い液体は、接着材のようなものです。
コンクリートは、レベルポインター羽根の下側まで打設します。
それにしても、表面が凸凹だなぁと感じた方もいらっしゃるのでは?!表面から

水が引いてくると
もうひと仕事です!
天端レベラーという、トロトロの液体を流し入れます。
流し入れるだけで、
自然に水平になってくれます。
この天端レベラーを
レベルポインターのテッペンが見えるように
流し込みます。
同じ高さで調整済みのレベルポインターと合せる事で、水平に。
そして、表面がツヤツヤになりました(^^)/
養生期間中。
ツヤツヤからマットな質感に。
コンクリート打ちたてから
天端レベラー後
そして養生期間中と、様子が変わっていきます(^^)/

基礎工事は終盤戦!!

という事で
どうぞご安全に。

三島市SK様邸 二世帯住宅新築工事

2022.12.14

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SK様邸、二世帯住宅新築工事の様子を紹介します。
照明器具が取り付けられました。玄関はダウンライトでスッキリと。
階段には、白いブラケットライト。
室内建具が吊り込まれました。
建具はウッドワンさん、ライトクリア色のオーク柄。
室内物干金物完備。室内干しはもちろん、クローゼットに直行させたくない物など、ちょっとした仮置き場にも便利(・∀・)イイネ!!
建具の取手のブラックが、ポイントカラーに。取手は面積が小さいわりに、ポイントになります!
こども部屋もダウンライト!
奥さん部屋は、ブラックのダウンライトに。こちらにも室内物干金物を!使わない時は、簡単に取り外せます!あるとちょっと便利は、生活が始まるととっても便利アイテムになります(・∀・)イイネ!!
ペンダントライトは支給品と言って、お施主様がご自身で購入した照明器具を付けています。
ダイニングテーブルを照らす照明や、キッチンカウンターの照明器具は、支給品率が高めです。LDKのポイントとなるアイテムなので、お気に入りの一品で自分好みの空間へ。
養生で隠れていますが、おしゃれな照明器具が付いている予感(´∀`*)ウフフ
LDKに入る扉は、天井の高さまであるハイドアです。ハイドアは、高さ感が強調され空間を広くスッキリと見せてくれます。
ライトグレーの扉は、1階と2階をつなぎます。
1階も2階と同じ建具の色ですが
取手はシルバー。
空間に馴染みやすいカラーです。
外壁に付いている
下側は
外用コンセント。
こちらは
電気自動車の充電用コンセント。新築時に工事を行うと、最初から電気自動車の充電に適した分電盤の処置や、配線も壁の中を通す事ができます。将来を見越した便利アイテムです。
コンセントつながりで、2階で見かけたこちらのコンセント。
USB充電専用付きコンセントです!これ、初めて見ました!!絶対便利(・∀・)イイネ!!
こども部屋にも付いています!うらやましい!!
洗面台やトイレは搬入済み。残すは、水まわり設備の接続のみという所まできました!

完成まで、あと少し(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

沼津市A様邸 新築工事

2022.12.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
屋根の仕上げ材をはっています。
A様邸は海が目の前。塩害のリスクを考慮し金属屋根のガルバリウム鋼板ではなく、スレート屋根を選択。
スレート屋根の主成分はセメント。セメントを薄い板に加工した屋根材です。
屋根の4隅にできるつなぎ目、隅棟(すみむね)に固定された木材は、
棟板金を固定するための下地、貫板(ぬきいた)。
貫板に、棟板金を被せて固定すると完成です(^^)/上棟直後は構造がむき出しの状態。雨の影響を受けやすい、外まわりの工事が優先に進められます。屋根が仕上がる頃、
窓も取り付けられました。
窓の下に挟まっているのは、窓用の防水シート。
表面は不織布
裏面はビニール素材。
窓は壁に穴を開けて作ります。サッシ枠の周りから侵入した雨水が、構造にダメージを与えるのを防ぎます。
窓ガラスを搬入中。
大きさや種類にもよりますが、先行してサッシ枠を取付け、その後窓ガラスを入れます。
窓ガラスを運ぶのは、手作業。小さな物でも足場が整っていない工事中の現場では大変です!
玄関ドアも登場!!
こちらは引き戸の玄関。
引き戸は最近、人気アイテムです(^^)/
まだまだ工事序盤。傷や汚れを付けないよう、養生された状態で使います。
床を支える、大引き。大引きを支える床束(ゆかつか)。大引きの水平を確認し、床束を接着剤で固定。
これから床板をはっていきます!

という事で
どうぞご安全に。

函南町T様邸 新築工事

2022.12.09

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
鉄筋が組み終わると、図面通りに組まれていることを検査し
コンクリートが打設されます。
このコンクリートは、建物、人、家具、すべての荷重をささえるベースコンクリート。
すべてを支えられる強度が必要なため、鉄筋+コンクリートでパワーアップしています。
コンクリートは水和反応という化学反応で固まります。セメントに水を加えるとセメントの主要な成分と水が反応し、砂や砂利と結び付きながらゆっくり固まります。
乾燥して固まっている訳ではないので、養生期間中に雨が降っても問題ありません。
続いて、立ち上がりコンクリートを打設するための、型枠が設置されました。
型枠から突き出している金具は、ホールダウン金物。
長さ約90cm。地震や台風時に柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物です。
引っ張り力に抵抗するため、コンクリートに埋まる下側は、傘の柄のようにU字型をしています。
こちらのオレンジの棒は、レベルポインター。立ち上がりコンクリートを水平に打設していくための目印です。
レベルポインターの高さを一定にするため、ネジのように回転させて、1本ずつ高さを調節します。
『高さを合わせたよ!』という印で、レベルポインターの真ん中が赤く塗られています。たまに青バージョンもあります(^^)
次は、立ち上がりコンクリート打設へ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市SK様邸 二世帯住宅新築工事

2022.12.07

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SK様邸、二世帯住宅新築工事の様子を紹介します。
1階廊下クロスは
先行して天井だけが貼られていましたが
クロス完了しています(^^)/
メインクロスは、白の細かいタイル柄。無地感覚で使え、角度によってはタイル柄の凹凸が、空間のアクセントに(^^)
洋室①
優しい色のベージュに白い花柄クロスを壁全体に使い、ほどよいアクセントに。
洋室②
壁1面だけにパステルブルーのクロスを。パステルカラーはお部屋がやわらかい印象になります(*^^*)
洗面脱衣室。ライトグレーのボーダー柄でかわいらしい空間です(・∀・)イイネ!!このボーダー、私好みで見かけると”ニンマリ”してしまいます。
階段下を利用したトイレ。
階段部分の天井クロスと、壁クロスに変化を付けると、より立体感が生まれ、階段の凸凹がインリア的な存在に(*^^*)
LDKはシンプルにメインクロスで統一。
階段手すりが元に戻されました。ブラックの手すりが映えますね(^^)/
部屋を仕切る室内ドアや収納扉が搬入されています。これらを総称して”内装建具(ないそうたてぐ)”といいます。この建具を吊り込むのは、大工さん。〆のお仕事になります。
バルコニーは、手すりと笠木が取り付け完了。
笠木は、バルコニー立ち上がり壁の天端を覆っています。雨風の影響を受けやすいバルコニーの外壁を守り、腐食を防ぎます。この見た目になってしまうと忘れてしまいますが、元は”木”ですからね(^^)
もう1つのバルコニーにも手すり、笠木、壁付け物干金物が取付けられました。
そして、バルコニーFRP防水仕上げ材が塗られ
バルコニー完成です(^^)/
掃出し窓ステップのお化粧も仕上がりました。外まわりの仕上げ工事は一足先に完了。

室内の仕上げ工事も大詰めです。

という事で
どうぞご安全に。

沼津市A様邸 新築工事

2022.12.06

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟工事終了後の姿です。すでに壁には、構造用ハイベストウッドがはられ
外から柱が、見えなくなっています。
さらに、屋根には改質アスファルトルーフィングが敷かれています(^^)/
屋根の仕上げ材だけでは、完全に雨水をシャットアウトするのは難しいです。改質アスファルトルーフィングは、屋根の仕上げ材のわずかな隙間から入ってきた雨水を、室内に侵入させるのを防ぐ、屋根用の防水シートです。
この防水シートが、屋根からの雨漏りを防ぐ要になっています。
壁よりも突き出ている、屋根の下地材を支える”垂木(たるき)”。
垂木と垂直方向に付いている木材、鼻隠し(はなかくし)。
屋根は、上から吹き降ろす風への耐性は強いのですが、下から吹きあげられるような風には弱いという性質があります。
鼻隠しは、吹きあげる風を分散させ屋根の耐風性を向上させます。また、台風などの強風時の吹き付けるような雨を、屋根裏に吹き込むことを防いでくれます。
鼻隠しと全く同じ役割の木材で、破風板(はふいた)があります。役割は同じですが、雨樋が付けられるか、付けられないかで呼び名が違います。

雨樋は、屋根形状によって付ける場所が違います。切妻や片流れの、屋根の傾斜に沿って付ける破風板には、雨樋を付ける事ができません。地面と水平に付いている鼻隠しに雨樋を付けます。

寄棟(よせむね)や方形(ほうぎょう)は4辺ともすべて地面と水平なので、全体を囲うように雨樋を付けます。
寄棟のA様邸は、すべての方向に雨樋を付けるので、破風板はありません。呼び方だけの問題ですけどね(;^ω^)
これから大工工事が進んでいきます。
リビングからは、思わず写真を撮りたくなる景色(*^^*)

という事で
どうぞご安全に。

函南町T様邸 新築工事

2022.12.02

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
建物の外周部を形作る、型枠が設置されました。
捨てコンクリートに引かれた基準線通りに
型枠を設置し
単管パイプと

支柱で支えます。これは、これから打設する大量のコンクリートの圧力に、型枠が耐えられるよう補強しています。
基礎を覆っているビニールは
地面からの湿気を床下に伝わらせるのを防ぐ防湿シート。床下の防湿対策は、厚さ6cmのコンクリートを打設するか、防湿シート敷くかのどちらかを行わないといけません。
大洋工務店のベースコンクリート厚は15cmですが、防湿シートも敷いています(^^)/
鉄筋が組まれました(^^)/見た目パワーアップ!
鉄筋は、こちらの『ハッカー』という工具と
結束線で
固定していきます。
ハッカーは、真ん中から上部がクルクルと回転するようになっていて、
ハッカーの先端に、結束線を引っ掛けクルクルっと巻きつけると
あっという間に、この通り(^^)/
鉄筋の間に挟んでいるのは、プラスチックスペーサー。決められたコンクリート厚を確保しています。
鉄筋とコンクリートはお互いの弱点を補い合って、力を発揮します。鉄筋が力を持続できる環境を維持するためには、鉄筋を覆うコンクリートの厚さ『かぶり厚さ』が大事になります。
そのコンクリート厚を確保するのがスペーサーです。スペーサーの縦の長さは、7cm。ちなみにベースコンクリートのかぶり厚さは、6cm以上とされています。
こちらは、ドーナツスペーサー。立ち上がりコンクリートのかぶり厚さを確保 鉄筋が組み終わると、コンクリートを打設していきます。

という事で
どうぞご安全に。

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