三島市O様邸 竣工式
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸は新築工事が完工し、お引渡しの日を迎えました。
天気は晴れ。朝から夏の様な日差しで暑い~。。。
テープカットの準備が整いました。
そして、お施主様ご一家の到着です。真っ先にIちゃん、レッドカーペットへ。
今日も、3人おそろいのお洋服です。
竣工式が始まる前にレッドカーペットでなごみ中(^^♪
竣工式のスタートです。まずは、大洋工務店よりお祝いの一言と、お施主さまよりごあいさつです。
記念品の贈呈です。観葉植物とポットのお花をかご寄せにしてもらいました。
Giverny(ジヴェルニー)さんが素敵に作ってくれます。
続いて、テープカットの準備です。白い手袋を付けて頂き、
今回は、全員でテープカットです。『まだ切っちゃだめだよ~』と声が掛かる中、はさみをテープに当てて合図を待ちますよ。
「3.2.1」の合図とともにテープがカットされましたぁ(^^)/
記念撮影です。Iちゃん、リボンに夢中(;^ω^)
最後はみんなで(*^^*)
そして、カルピスで乾杯!おめでとうございます!!
続いて、設備などの説明を受けてもらいます。お引渡し後初めて、ご家族がお部屋に(^^♪
説明の合間に
Kちゃんのお部屋を案内してもらうと、この体勢(^^)すっかり主ですね。
Iちゃんもうれしそうに、お部屋を案内してくれました。
ありがとね(*^^*)
Mちゃん、Iちゃんの靴を履かせてあげています。少し会わないうちにとってもおねえさんになりました(*^^*)
工事中の時から、お友達と家の周りで遊んだり、お部屋を見たり、階段を上ったり下ったりと、楽しそうにしている姿を見て、”家”が家族の一員になっているなぁと、とてもうれしく感じました。
いつもは、外観を撮るといいポジションに仮設トイレが入っていましたが、この日はスッキリ全体が撮れました(^^)/
最後に、新築工事に際しまして、ご尽力頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
皆さま、これからもどうぞよろしくお願い致します。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸(二世帯住宅)
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸の新築工事は、仕上げの段階に入ってきました。
建具を取り付けています。建具というのは、開口部に付けられるドア、戸、窓などの事を指します。室内の扉の取付けは、大工さん最後の仕事になります。
扉の向きや方向を確かめて
レールの留め具に
合せて「カチッ」っとはめ込みます。建具は重そうですが、取り付けはサラッと終わっちゃいます。
1枚完了です。お部屋の印象を大きく変える代表格と言ったら、クロスというイメージですが、建具もお部屋のアクセントになるアイテムです。侮るなかれです(^^)/
搬入時、扉の取手は付いてないんです。
大工さんが付けているんです。
照明の登場です。天井に埋め込むタイプの照明は『ダウンライト』です。最近、リビングはダウンライトが主流になってきました。が、カバーの黒は新鮮です。 クール!!
キッチンの『ペンダントライト』は、ブルックリン調でキッチン天井のアクセントともいい感じ♪♪
こちらの蛇口は、センサーで水が出るタイプです。オプションにはなってしまいますが<(_ _)>このフォルムは絶対的にかわいいんですが、このご時世、触れずに水が出るのは衛生的に安心ですね。
キッチン水栓の接続や
1階洗面台
2階ミニキッチン、設備の設置も完了です。
お風呂場の電気の接続
外水栓の工事も進んでいます。
仕上げの工事が終わると、クリーニングをしていきます。全貌を見られるまで、もう少しです。
こちらのクロス、光の影響なのか立体的に見えませんか?!実際は凹凸のないクロスなんですよ。とってもかわいらしくて、いつも写真を撮ってしまいます(*^^*)
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 二世帯住宅 内装工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、足場が外れました。
ブラック系の外壁にウッド調のアクセントが映えますね。
バルコニーは横バージョンの木目
玄関回りは縦バージョンです。
軒天ボードのオレンジ系ブラウンが映えます。正面からでもちょこっと見える感じが素敵ですね。
玄関タイルが貼られました。室内の様子はと言うと
クロスが貼られ、すっかり”家”です。
キッチンが設置されています。
リビング側に椅子を並べて食事ができるタイプのキッチンです。
コンロ前からリビングが見渡せます。コンロ前は壁ではなく、ガラスパネルなんです。お子様の様子を見ながら料理ができますし、テレビも見れますね。お手入れが気になる所ではありますが、汚れが目立つという事は、お掃除しなきゃ!というきっかけになりますしね。
キッチンとリビングの天井の段差には
間接照明がつきます。照明はお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。電気を付けるのが楽しみですね。
アクセントウォールです。レンガ調のクロスが、程よいアクセントになっています。
ポップなカラーのクロスは子供部屋です。思わずにっこり、元気になるカラーです(*^^*)
子ども部屋②です。ブルー系のレンガかなぁと思いきや
よーく見ると、デニム柄なんです。このさり気ない感じがハード過ぎず、白とブルーがさわやかです。
外では、掃き出し窓と勝手口のステップに左官屋さんがお化粧をしています。
学校がお休みのお子さんたちがよく遊びにきてくれています。
完成がたのしみだね(*^^*)
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 内装工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸は、大工工事が終了し内装工事へ移っています。
玄関の扉を開けると、壁一面に模様がつきました。
これは、石膏ボードの継ぎ目やビス穴の凸凹を整えるために”パテ”を塗った所です。
リビングにはパテ作りの材料が並んでいます。
パテの原形は細かいお粉です。パテ粉には、下塗り用と粒子の細かい仕上げ用の上塗り用があるんですよ。こちらに水を加えて
撹拌機で
混ぜて
ペースト状にします。これを必要な所に塗っていくんです。
パテ塗りは、クロスをキレイに仕上げる為の下準備です。きれいな下地が出来るまで、何回かパテを塗ります。
階段の壁です。何か足りない物があります。何でしょうか?!
手すりが外されています。
クロスをキレイに貼るには、お邪魔ですもんね。位置が分からなくならないように、ビスが残っています。手すりは、人を支える為にあります。なので、手すりが付く場所には、丈夫な下地が入っています。手すりの位置がズレてしまうと大変です!!
クロスがスタンバイしています。ここからの変化は速いですよ~。仕上がりが楽しみですね(*^^*)
内装工事に入る前、雨樋を取付ける所です。雨樋を受け止める留め具が付けられました。
雨樋完成。ん??金具はどこ???
雨樋の中にいました。留め具の爪で引っ掛けるような感じで付けているんですね。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
今週の三島市O様邸の様子をご紹介します。
サイディングが貼られました。クールなブラック系のサイディングが目を引きます。
茶色のアクセントがオシャレ度UPですね(*^^*)
外壁に青いテープの養生がされています。
サイディング同士の継ぎ目や
窓枠の周り
排気口の周りの目地に、ゴム状のコーキングを埋め込んでいく工事を行います。よく、お風呂や洗面台の継ぎ目にゴム状の物が埋め込まれていますよね?!あれです(^^)/これらの場所は、雨漏りがしやすい場所であるためコーキングで防いでいます。
コーキング材です。まさかのバケツタイプですΣ(・ω・ノ)ノ!チューブ式を想像していました。
扱いやすいように、コーキング材を温めています。
中身は、こんな感じ。近すぎました(;^ω^)
これを
この容器に入れて
目地をコーキング材で埋めていきます。
ヘラを使って均すと
キレイに整います(^^)/コーキングは経年劣化で硬化し、放っておくとひびや亀裂が入ってしまう事も。雨漏りの原因になりかねないので、定期的なメンテナンスが大事です。
1階の様子です。玄関を開けると、天井や巾木も完成していました。
リビングです。すべて石膏ボードで覆われましたね。
テレビを壁に掛けるための合板が施工されています。石膏ボードにはテレビを支える事ができません。下地を入れておくと、将来の変化に対応できますね。
大工工事は終了です!!これから、内装工事へと移っていきますよ。
お楽しみに(^^♪
という事で、
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事進行中です。
今までなかったものが出現しています。さて、何でしょうか?!
正解は、階段です(^^)/普段、階段は当たり前のように使っていますが、出来る前は、はしごを掛けて登っていました。改めて便利だなぁと感じます。
階段に添って白い板が付いています。これは『ささら』と言って段板(踏み板)を両側で支えています。
納品された状態です。工場である程度加工されて納品されます。
そのまま施工出来る訳ではなく、現場で更に加工をします。そのための墨を引いたところです。
墨通りに欠き込みを入れて
取り付けます。水平の欠きこみ部分に踏板を組み込み、垂直の所には蹴上(けあげ)が組まれていきます。このささらの写真はすべて大工さん撮影なんですよ(^^)/
今まで、階段を作っている所を1回しか見たことがなかったんです。現場に行けるタイミングと大工さんの工事のタイミングが合わないと見る事ができないので仕方がないのですが。前回、帰り際に「階段いつやるのかなぁ~」なんてつぶやいたんです。
次に現場で写真を撮っていると大工さんが、「写真とったよ」って(^^)仕事しつつ、写真を撮とりつつと言うのは、さそがし手間だったんだろうとなと想像できます。ありがとうございました<(_ _)>でも不思議と、大工さんが移っていないのは何となくさみしい気がしませんか?!
2階は建具枠をつけています。あとは、巾木をまわして2階は完成です。
同時進行で外壁のサイディングを施工しています。
ブラック系のサイディングが際立ってきましたね。
隣地境界の見切りにこんなかわいいものを発見しましたよ(*^^*)
別の日。どなた作か不明なんですが、とっても上手ですよね。
大工工事は終盤戦になって参りました。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事進行中です。
1階は、天井が組まれていました。
赤い線の方向は”野縁(のぶち)”、青い線の方向は”野縁受け”、黄色い短い木材は”吊り木”です。
吊り木は上から天井を支え、野縁受けは野縁を、野縁は石膏ボードの下地になります。それぞれが天井を支え梁に伝えています。
通常の床から天井までの高さは2m40cmです。天井を上げ、化粧梁を見せるようにすると2m60cmほどになります。天井を上げると開放感が出るので、リビングだけは天井を上げる方が増えています。
1階では、電気屋さんが配線をしていました。
配線用の木材を天井に取り付け、穴を開け配線したり
石膏ボードに、スイッチボックス用の穴があけられました。穴は後から開けるんですよ。どうやってスイッチボックスの場所が分かるのかというと、スイッチボックス探し専用の金属に反応する機械があるんです!
そして、スイッチやコンセント用の穴を開ける『小判穴ホルソー』を
緑色の工具、インパクトに取り付けて、穴を開けるんです。ちなみに今、インパクトについてるホルソーは
刃が回転して、丸い穴を開けます。
この日、大工さんは2階の石膏ボードを貼っていました。帰り際に「今度来るときは、大分変っているよ~。」と(^^)
ちなみに、この日の2階の様子です。変身ぶりは、次回のお楽しみです。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事は壁の施工中です。
リビングの様子です。向かって右側、リビングと廊下の間の壁が施工され始め、広さ感が出てきました。
リビングと繋がる洋室です。仕切れるように扉がつきます。扉の高さや
幅に合わせて壁の下地が組まれています。
反対側はすっかり廊下です。ニッチも出来ました。
壁ができる前はこんな感じでした。正面の柱は最後の最後に立ちました。こちらは、玄関入ってすぐです。上棟後は色々な物の搬入が続きます。この柱がお邪魔になってしまいます。という事は、粗方大物の搬入は終わったんですね。
室内の給排水の工事も進んでいます。
この穴は
洗面所の給排水管でした(^^)/
洗濯機の給水管も引き込まれました。
1階天井には、2階の給排水管の登場です。ミニキッチン、トイレの給排水がパイプスペースのある子供部屋の収納に向かっています。
外はと言うと、
外壁に防水シートを施工中です。ほとんどの雨水は外壁材の表面を流れ、建物内部に入ることはありません。外壁材のわずかな隙間やコーキングの劣化などで、防ぎきれなかった雨水が構造体まで達しないように防いでいるのがこのシートです。
そんなに厚くもなく、ビニールっぽさもないんですが、湿気は通して、雨は通さないという優れものです。それが、不織布なんですって\(◎o◎)/もちろん100均で売っている物と同じではなく、高密度ポリエチレン100%の強靭で耐久性のある不織布です。
外壁防水シートが施工されると、次は胴縁(どうぶち)の登場です。防水シートの上に縦に付いている木材です。
胴縁は、外壁の下地材です。それと、壁の中の空気が流れるようにする役割もあります。
外壁の下地が施工され始めているという事は、外からの見た目もすぐ変わってきますよ~。お楽しみに。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、大工工事はフローリング貼りへ突入しました。
フローリングを貼る前に壁に断熱材を入れ
フローリングを貼りすぐに養生をします。これから完成間近まで姿を見る事はありません。貴重な姿なんですよ(^^)大工さんは養生をする為にエアーで細かい木くずを飛ばしています。
養生用のシートの上に
養生用のボードを敷きます。
床を貼るには荷物を移動して、床には何もない状態を作らなければなりません。ある程度、フローリングを貼って、工具や材料を移動して次のエリアを貼っていきます。場所を確保することは効率良く工事を進めていくには大事なことなんです。
2階から薬剤のにおいが漂ってきたので、覗いてみると...
バルコニーでFRP防水の作業中でした。
これは、モルタルで排水のための勾配(傾斜)を付けただけの状態です。防水はされていないんです。だから、バルコニー部分にブルーシートで養生がされ、写真の色が青み掛かっているんです。私の写真の撮り方が悪い訳ではありませんよ~(;^ω^)
FRP防水は繊維強化プラスティックを使用した防水で、耐衝撃性、耐水性、加工性に優れているため、自動車のバンパーやヘルメットにも使用されている素材なんだそうですよ(^^)/この繊維を触ってみるとふわふわして柔らかくて、強そうに感じませんが、
手で切れちゃうんです!加工性の良さは納得です。
繊維を合わせて
液体樹脂の防水用ポリエステル樹脂を繊維に塗っていきます。くっ黒いΣ(・ω・ノ)ノ!!
白かったガラスマットが透明になっていきます。泡を抜きながらローラーをかけ密着させます。ちなみに、写真の防水工事をやってる場所は、バルコニーの掃出し窓、サッシ下部分です。完成してしまうと見えない部分ですが、確かに水が入りやすい場所です。防水してあると安心ですね(*^^*)
ポリエステル樹脂に硬化剤を施工直前に入れます。なので、時間が経つと固まります。これが防水層になります。この工程をもう1回繰り返し、
乾いた後、ポリエステル樹脂のみをもう1回塗ります。これを中塗りと言います。ねずみ色になるのは、ポリエステル樹脂に着色をしてあるからなんですって。防水加工が施工されたので、バルコニーの養生が外れ視界が良くなりました(^^)/
ガラス繊維の面影がありますね。
バルコニー下の写真です。バルコニーも同じように、木材の姿だったのを忘れてしまう変貌っぷりですよね(;^ω^)
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、上棟後3日後の姿です。
上棟直後は構造がむき出しになっています。雨の影響を極力受けないように屋根・外壁を優先に工事が進んでいきます。
茶色い壁は”構造用ハイベストウッド”という物です。これは、家全体を一つの箱にし、壁面全体で地震や風圧を受け止め、接合部への力をバランスよく分散します。要は、丈夫な壁材という事です。
全体的に茶色の壁一色になっていますが、これから窓が施工されます。
1階に続々と窓の搬入がされています。
同時進行で屋根の上でも作業している様子。
さぁ、見に行きましょう!!と意気込んで向かいました。が、、、、、、、赤丸した付近で、かなりへっぴり腰な私です(>_<)しかし、その位置からでは屋根の様子は見る事ができません(泣)
業者さんは、手すりにつかまらずスタスタ上って行きますが、実際上ると足がすくむ高さです。写真の業者さんがいる2段位下が私の限界でした<(_ _)>
軒先やケラバに水切りを取り付けている所です。水切りは、屋根から伝う雨が建物内に侵入するのを防いでくれます。
上棟時は野地板(のじいた)という屋根の下地材が見える状態ですが、屋根は直に雨の影響を受けてしまうので、上棟直後に下葺(したぶき)材のアスファルトルーフィングという防水シートが施工されます。黄色い線は、これから屋根材を施工するための割り付けで、基準線となります。
変わって別の日。窓が施工され、”家”感が出てきましたね(*^^*)
床に断熱材を入れ、その上に合板が施工されて床の下地は完了していました。この日大工さんは、1階の間柱(まばしら)を施工しています。柱と柱の間にある柱で間柱です。これは、壁の下地材です。
間柱を施工する場所に溝が掘られています。木材に加工されているのはここだけではなく
✖の筋交い(すじかい)にも。
こんな感じで加工されています。これを施工すると
はい、ぴったり(^^)/
欠き込みされた間柱です。
筋交いは耐力壁になります。地震や台風などの横からの力に抵抗する大事な壁です。欠き込みをしてはいけません。横からの力に抵抗する十分な力を発揮できなくなるからです。なので、間柱に欠き込みをして筋交いを施工します。
1階間柱完了です。
電気の配線工事も進んでいますよ~。
大工工事はフローリングへと移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 上棟
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、上棟に向けて準備が始まりました。
基礎の立ち上がりの上に土台が設置されました。
土台とセットでご紹介するのが、基礎と土台の間の黒い”ヤツ”基礎パッキンです。
コンクリートは湿気を帯びやすい性質を持っています。土台とコンクリートが直接触れている状態が続くと、コンクリートの水分を土台が吸って腐りの原因になってしまいます。そこで、基礎パッキンが土台と基礎の間に入り通気層を設けることで、湿気から土台を守っているんです。
アンカーボルトでガッチリ土台と基礎を繋げています。
黒い足がはえてきましたよ~。
床束(ゆかつか)と言います。床束は大引き(おおびき)と接合されます。大引きは床を支え、床束は大引きを支えて荷重を基礎に伝えます。
ブルーシートで養生された上棟に使う木材が準備されています。
柱の凸は”ほぞ”と言います。上棟は、ほぞを土台にある
ほぞ穴に差し込んで柱を立てていきますよ~。
足場が設置されています。下から上にパイプを投げて渡すんですが、
これまた見事で、吸い付くように上の人に渡るんですよ!!
ヒョイっと投げてスっと受け取るんです。上棟までの前置きが長くなってしまいました<(_ _)>上棟へ参りましょう!
足場に付けているブルーの養生幕を広げます。ご近所の方に万が一の迷惑をかけないように。
上棟に向けて工事が始まります。
通し柱が配置されました。通し柱は土台から軒まで継ぎ目がない柱です。
反対にその階にだけ立っている柱を管柱(くだばしら)と言います。本日1番最初に立った柱です(^^)/
たくさんある木材をある程度振り分けてから柱が立っていくのですが、この柱だけはちょうどいい場所にあったのか振り分け前に立っていました。
柱が立ち始めると早いです。
ホゾとホゾ穴を合わせて、柱をゆらゆらさせてはめ込んでいきます。
土台に「と7」と書かれています。同じように柱にも「と7」と書いてありますね。同じ記号の物を合わせて配置することで間違いを防いでいます。
トラックが木材を搬入してきました。上棟はたくさんの木材を使用するため、搬入作業も同時進行です。こちらの現場は大洋工務店の分譲地ですので置き場所に困りませんが、現場によっては都度置き場所の確保も必要になります。
柱が立ちました。
続いて胴差し(どうさし)を組んでいきます。2階の床の高さで建物の周りをぐるりと巡る横架材です。2階の荷重を通し柱と管柱に伝えます。
こちらは金物を留めています。まだ床がないのでこういう体勢になりますが、
ここは、2階の床の高さです。
大きな木材になると4人掛かりです。下で柱を押さえる人、木槌で”ゴンゴン”する人。
黄色い紙で養生がされているのは、1階の化粧梁です。
1時間半ほどでここまで組み上がりました(^^)/
羽子板金物です。これは、地震や台風の時などに梁が外れるのを防ぐ補強金物の1つです。
クレーンで2階に上げておきます。買い物かごの大きさなのでヒョイと持てそうですが、見た目で判断は危険です。金物1つでもずっしりしているので、それが大量となるとクレーンを使う重さになる訳です。
羽子板金物の装着後です。床板を貼る前に金物で留めていきます。
床板を貼り、1階と同じように管柱を立て
横架材の軒桁(のきげた)を組んでいます。軒桁は屋根の荷重を柱に伝えます。
ここで午前の部終了です。午前中でほぼ家の全貌が見えてきます。
青空に木材が映えますね。
金物で留めて
屋根を組んでいきます。
ちょっと、とんじゃいます<(_ _)>
無事上棟しました。朝は寒さを感じましたが、風もなくお日さまが出ると暖かくて見てる側はちょうどいい天気でしたが、大工さんはだんだん薄着になっていました。
みなさん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
おまけの写真。飛行機が飛んできたので、クレーンとのコラボです。どこに飛行機がいるか分かりますか?!
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、基礎工事終盤戦です。
重機が入っています。このタイミングで???
そしてこちらには、またもや型枠の登場です。型枠が取れてすっきりしたというのに…。
こちらの型枠は、掃き出し窓から外に出る為のステップのコンクリートを打設するための準備をしています。
重機はというと、敷地の土をすくって”ねこ”に入れています。
それを運んで
掘った部分に土を戻し均していました。
重機で土を掘る操縦を是非ご覧頂きたい!!
見切りピッタリに”バケット”←先端の掘る部分を添わせて土を集めています。運転手側から、どれだけの視界が取れているのか分かりませんが、きっと長年の感覚が大きいのでしょうね。
正面には私が凝視してプレッシャーを与えている中、たった2つのレバーで操作しているとは思えないとても繊細な動きです。あっぱれ(^^)/
玄関の土間には断熱材を入れています。土間を打って基礎工事が完了します。
コンクリートが打設され、土間の型枠も外されました。
掃出し窓からのステップ、
エコキュートを設置する場所、
玄関の土間です。
建物の周りに砕石を敷くのは、雨が降った時に泥が跳ねて建物を汚すのを防いでくれるからです。
さあ、これで基礎工事終了です。
上棟に向けての準備が始まります。
という事で
どうぞご安全に。