新築戸建施工日記

年: 2022年

御殿場市T様邸 新築工事

2022.04.04

一級建築士が自ら手掛ける家④

4/16【土】17【日】
御殿場市中山『完成現場見学会』

みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月洋和です!

今回は、3/25に大工工事が完工しましたので、その現場の様子を投稿します。

3/25大工工事完工

大工工事が完了しました!
大工さん、御殿場で寒い時期に2か月間大変ありがとうございました(涙)

↓こちらは郵便受けの室内側。

前回の投稿でも、『雨に濡れなくて便利』と申し上げましたが、ちゃんと室内側に受けがあるので、ごちゃごちゃになる事もありません。
整理できますね。

各所、

大工さんの工事が終わっております。

今は、仕上げ工事前なので下地がみえているという状況です。

↓LDKにはすでに仕上げ工事の準備がはじまっております。クロスが搬入されてスタンバイOK。

ニッチや収納が多くいので、仕上げ工事は結構手間がかかります。

ですが、弊社の職人さんはうまいので安心です。

↑お家の形をした階段下ニッチ、何を置くのでしょうか。
ねこちゃんやワンちゃんがここにいたらすごく可愛いですね!

↓1Fから2Fへ上がる階段です。明るい!

2F腰壁の本棚はとても使えるのではないでしょうか!
本もよし、飾り棚として使うもよしですね。

外は間もなく足場が外れて外観があらわになります!

クリーム色っぽい優しい色合いのの木目調サイディング。
早く全貌が見たいです!!!

お引き渡しまであと1か月を切りました!
現場の皆さん、どうぞご安全に!

大洋工務店 望月洋和

函南町W様邸 新築工事

2022.04.02

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町W様邸、新築工事の様子を紹介します。
建物の配置や間取りが決まると、地盤の状態を確認する地盤調査を行います。その結果に基づき、それぞれの土地に適した方法で、建物を支えられる十分な強度を持つ地盤に改良する工事、地盤改良工事を行います。
こちらの現場は、∑-i(シグマ-アイ)工法です。小口径鋼管(しょうこうけいこうかん)工法の一種です。
杭の先端は4枚の掘削刃と
スパイラル状の翼部が取り付けられた
長さ6.5mのこちらの杭を、30本打っていきます!
杭打ち機に
セット!
杭を回転させながら
位置を確認しつつ
30本の杭を打ちます。
杭の頭に
フタが付けられ、
地盤改良工事終了(^^)/地盤がパワーアップし、安心して基礎工事に入っていけます(^^)
砕いた石”砕石(さいせき)”を
転圧機で締め固めます。
締め固めた場所に”家”が建ちます。
家が建つ外周に、捨てコンクリートを打ちます。
捨てコンクリートの厚さは約5cm。
基礎の位置を示す下地となり、
型枠設置の土台となります。
また、高さの基準にもなっています。基礎工事は穴を掘ります。そうすると高さが分からなくなるため、捨てコンクリートで基準を作っています。捨てコンクリートは構造に直接関係ありませんが、垂直方向にまっすぐの家を建てるために、大事な役割を果たしています。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.04.01

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟後は構造がむき出しのため、外まわりを優先に工事が進みます。まず、こちらの構造用ハイベストウッドを
外側の壁面に固定します。
土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し、壁面全体で地震や台風などの外力を受け止めます。面で力を受け止める事で、力が分散しどこか一部に負担がかかるのを防ぎます。
屋根には、屋根用の防水シート”改質アスファルトルーフィング”が敷かれました。改質アスファルトは、アスファルトに樹脂やゴム等を加え、より性能を向上させた物。
厚さは1㎜ですが、
いくつもの層で構成されていて
表面はガサガサ
裏面はツルっとしている弾性のある硬めのシートです。
1階の
床が貼られ
サッシ枠取付の準備です。柱と柱の間の間柱(まばしら)や、窓を支える窓台が組まれています。
こちらはバルコニーですが、窓があるんです(^^)/外だけど、室内っぽい感じです。大工さんは、こちらのサッシ枠を取り付け中です。
サッシ枠を取り付ける際に、
窓用の防水シートを挟みます。窓は壁に穴を開けて取り付けているので、雨水が侵入しやすい場所です。”木”の大敵は水!防水シートで構造への水の侵入をシャットアウト!!
こちらは、火打ち梁。天井などの隅に
斜めにかけます。地震や台風時の水平方向の力による、変形を防ぎます。
バルコニーにモルタルで勾配が付きました。
バルコニーに窓があるので、室内っぽいですが”外”なので、通常と同じように防水工事をしていきますよ(^^)
屋根の仕上げ材、ガルバリウム鋼板装着完了(^^)/屋根は、視界に入りにくい場所なので変化が分かりづらいですが、工事序盤でほぼ完成形になっています!

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2022.03.30

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、お引き渡しの日を迎えました(^^)/
到着早々、Aちゃん、Rくんは小上がり畳スペースに(^^)
Rくん、Aちゃんは新居を満喫してもらいながら、竣工式進んでいます。
記念品の観葉植物贈呈。
手のひらを広げたような葉が特徴的な『カポック』です。どんな環境でも緑を絶やさず元気に育つことから、花言葉は「実直」。風水的には、上向きの葉が運気を上昇させてくれるそうです(^^)
メインイベント!テープカットです(^^)/Rくん、Aちゃんも集合!
手袋を付けて頂き
『3!2!1!』
おめでとうございます(^^)/
(・・?って感じのAちゃん、Rくんですが
りんごジュースの乾杯は
上手にできました(´∀`*)ウフフ
みんなで写真を撮ろうとすると。。。
なかなか、大人の思惑通りにはいきません(笑) Aちゃんは、”敬礼”ポーズ決まってる(・∀・)イイネ!!Rくん確保!!

最後は、みんなで一緒に”敬礼”
Aちゃんのお部屋に案内してもらいました。そこに「ムーミン」いるんだよねっ(^^)
こっちはRくんのお部屋(^^)
そして、結局こちらの畳に落ち着く2人です。お子様に大人気の小上がりスペースの
畳の色はグレー。お部屋の雰囲気にピッタリ(・∀・)イイネ!!
色の濃淡があるように見えますが、畳の目を互い違いに敷いているだけで
すべて同じ色の畳なんです。
最後までノンストップのRくん、Aちゃんでした(^^)
S様邸、無事お引き渡しをすることが出来ました。

新築工事に際しまして、ご尽力頂いたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

S様ご家族が、安心、安全、快適に住まう”家”であることを切に願っております。

これからもみなさま
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2022.03.29

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
鉄筋が組まれました!
建物の完成後、床下を点検する際に、すべての部屋の床下に行けるよう、人が通れる開口部を作ります。その開口部周辺の鉄筋は、通常より間隔を狭くして補強します。その補強ができているか
鉄筋の継手の長さが適当かなど、
正しく組まれているか検査をし
ベースコンクリート打設の準備です。黄色の印や
型枠に付いている薄ピンクの印は、ベースコンクリート打設の高さ位置になります。
そして、ベースコンクリートが打設されました(^^)/
打設直後のコンクリートはツヤツヤで
思わず触れてみたい衝動に駆られます。

目印までコンクリートが打設されていますね(^^)
コンクリート打設後、約6時間経過。質感がマットになりました!
金コテで、”押さえ”ています。押さえは、コンクリートの硬化が始まる頃、振動を与えると強度が増すというコンクリートの性質を利用し、仕上げ面を緻密にしています。
表面を緻密にすることで、外部からの劣化因子、水分や二酸化炭素の侵入を防ぎ耐久性を向上させます。
まだ人が乗ると跡が付いてしまうので
敷板を敷いて
移動します。
養生期間を置き、立ち上がり枠設置
立ち上がりのコンクリートが打設されました(^^)/
立ち上がりコンクリートの高さを水平にするための目印レベルポインター。
羽根の上まで
コンクリートを打設します。
打設しながら埋め込まれるアンカーボルトは、土台と基礎をつなぎます。
アンカーボルトの長さは約40cmほど。引き抜きの力に抵抗する為、L字型です。
立ち上がりの表面が滑らかに!!
こちらの天端レベラー。トロトロした質感で流し入れるだけで、自然に水平を作ってくれるんです。
レベルポインターの”てっぺん”が見える高さまで流し入れ
立ち上がりコンクリート打設完了(^^)/
基礎型枠が取り外され


外部の配管工事に入りました。基礎工事、大詰めです!

という事で
どうぞご安全に。

御殿場市T様邸 新築工事

2022.03.28

一級建築士が自ら手掛ける家④

みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!

3月に入り、いよいよ現場は後半戦。
大工工事など、ご紹介してまいります。

3/6大工工事

↑こちらは玄関部分。
玄関入ると正面にはアクセントのニッチが縦に並んでおります。
玄関は家の顔ですから、アクセントを入れるのであれば、玄関はオススメです。

室内も石膏ボードの施工を行っております。
だいぶ進んできており、部屋ごとにしっかり間仕切りが入ってます。
こちらはLDKですが、広々とした感じがすでにうかがえます。

施工途中なので写真では暗く感じますが、南向きの明るいおうちです。

トイレや脱衣洗面室も、石膏ボードで間仕切ります。

↑こちらは1F和室の様子です。
和室も下地は石膏ボード。
写真は収納の様子です。

 

ここからは2Fです。
2Fも大工工事がだいぶ進んでおります。

2F廊下は、完全な壁ではなく腰壁で、視線が抜けているので広さ感が抜群。
南側に大きな掃き出し窓があり、明るさもしっかりとれております。
明るいホールや廊下は雰囲気が良くなります。

子供部屋や、

主寝室も、

大工工事継続中です。

↑こちらの階段は、小屋裏集のへと続きます。
小屋裏収納を作る際は、はしごなどではなく階段にするのがオススメです。
費用は掛かりますが、費用対効果は高いと思います。

↑小屋裏も石膏ボードが張られていますが、これから天井も施工します。

現在の外回りの様子です。
外壁は張られていますが、メッシュシートがあるので何も見えません(涙)

木目調サイディングを採用しております。
流行り廃りの少ない、ロングセラーの木目調サイディング。

足場の最上階からの富士山は絶景です。
さすが御殿場。

4/16【土】・17【日】
『御殿場市中山・完成現場見学会』

3/14大工工事

こちらは玄関です。
建築中はこのように仮設のドアを使用して戸締りをしております。
本設のドアが付くのは、お引渡の1週間くらい前にです。

上の写真でも気になるかもしれないのですが、ズームしてみますと・・・、

↑郵便受け(ポスト)です。
外壁設置型で、室内にいながら新聞や郵便物を受け取ることができ、非常にニーズが高まってきております。
雨が降っているときに、外に出るわずらわしさがなくなるので、とても喜ばれております。
しかしながら欠点が。
デザイン性がないので、デザイン重視の方には向かないですね(涙)

さて、ここからは室内です。↓

↑こちらは和室ですが、畳が入るのはお引渡当日の朝。
まだまだ先です。
(ちなみに見学会時も入っておりません)

↑大きな階段下収納。
奥行きを取ることができるのが特徴です。
ここには何を入れるのでしょうか。

LDKです。
18帖。
やっぱり広い。

LDKをよくよく見てみますと、天井に凹凸が。
天井からの出っ張り。
こちらのお家は、天井高を25cmほど上げており、その事で構造の梁が出てきているのです。

構造の梁をあえてそのまま出して、『梁見せ』にするパターンはよく弊社でもご提案させていただいているのですが、

こちらの建物は、『省令準耐火』という仕様になっており、木部を一切見せない仕上げ方になります。
省令準耐火構造の住宅の特徴は、
「外部からの延焼防止」
「各室防火」
「他室への延焼遅延」
が挙げられます。

省令準耐火を取得しますと、イニシャルコストがかかるものの、火災保険費用のコストダウンをすることができます。

スペックが高い住宅は、間違いなく安心安全。
お金のかけどころも、お客様には是非ご相談いただきたいところです。

この家は弊社の一級建築士のおうち。
スペックへのこだわりは当然ありますが、それと同時にちょっとオシャレすることも忘れておりません。

家の形をしたニッチです。
お客様にもよくご提案しております。
ニッチはホコリだまりになりやすいので、お掃除をこまめにお願いします。

壁の上部には、これからガラスブロックが入ると思われます。

↓お風呂。

ユニットバスの設置は、大工工事の序盤で行います。
石膏ボードを張る前ですね。
先に石膏ボードを張ってしまうと、お風呂の施工がやりにくくなってしまうからです。

↑2Fの腰壁は本棚になってます。
こちらもよくご提案させていただいているアイディア。
お客様からも大変ご好評いただいております。
本が多いという方は是非。

バルコニーは奥行き1.2m。
広々としてとても作業がしやすいと思います。
特にバルコニーは、布団を干したり洗濯物を干したりと、体を動かすスペースですので、このくらいの広さがあるとゆったりとしていて使い勝手がいいですね。

おっと、大工さん、かがんで何をしているかというと、

巾木の施工を行っております。
巾木・・・、あまり耳なじみがないかもしれませんが、

巾木(はばき)は必要?・・・じつは大事な役割があるのです | 三和建設のコンクリート住宅 blog

巾木というのは、部屋の壁と床の境目を仕切る ”見切り材” のことです。
これはただついているだけでなく、役割としてクロスのおさめや掃除機などが壁に当たっても、クロスがボロボロにならないように、設置されております。

建築の部材には一つ一つちゃんと役割があるのです。

この作業は腰が辛そうですが、どうぞご安全に!

次回は、大工工事最終盤戦。
是非またご覧くださいませ。

4/16【土】・17【日】
『御殿場市中山・完成現場見学会』

 

 

 

函南町S様邸 新築工事

2022.03.26

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事が完工しお引き渡しを迎えました(^^)/
全員が揃ったところで、大洋工務店よりお祝いメッセージと
記念品の観葉植物贈呈。
今回からお部屋にそのまま飾って頂けるよう、鉢植えにしました。
『カポック』という観葉植物です。どんな環境でも元気に育つ、育てやすい植物です。グリーンは、部屋を明るくさわやかに、インテリアとしてもお部屋を彩ってくれるので、新居のポイントになってくれるとうれしいです(^^)
続きまして、メインイベント!テープカットです(^^)/
手袋を付けて
スタンバイ。
3!
2!
1! おめでとうございます!!
かんぱーい(*^^*)

記念撮影(^_^)v
最後に、建築書類等の説明中
1番最初に新居に運び込まれた段ボールは、
ボードゲームでした(´∀`*)ウフフ
しかも、人生ゲーム!Tくんは人生ゲームが大好きで、”指令”をすべて記憶しているのでは?!というほどの人生ゲームの達人です(^^)/そんな、TくんとSちゃんの人生はまだ始まったばかり。新居で元気に成長してね(*^^*)
S様邸、無事お引き渡しとなりました。

新築工事に際しまして、ご尽力頂いたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

S様ご家族が、安心、安全、快適に住まう家である事を切に願っております。

みなさまこれからも
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2022.03.25

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
クロス終了(^^)/
工事は、水まわりの設備接続工事へ。キッチン、

トイレ

洗面台と設備が設置され、給排水管の接続がされました。
エコキュートの設置
接続も!生活できる環境が整ってきました(^^)
同時進行で、電気屋さんが照明器具を取付け中です。
小上がりの畳スペースのダウンライト
こども部屋は、引っ掛けシーリングのソケットを取り付けます。仕上げの工事が終了するとクリーニングに入ります!そして
クリーニング終了(^^)
キッチンまわりの黒のアクセントが、白のクロスや化粧梁、キッチン天井レッドシダー色を引き立てています。カッコよく仕上がりました(^^)
形違いのペンダントライトをリビングに。
カワ(・∀・)イイ!!
小上がり畳スペースの段差を利用した
引き出し収納は、
大容量の5つ!
畳は
もう少し後のお楽しみです♪
階段下スペースは
お掃除ロボット君の新居に(^^)
キッチンと
食器棚はタカラスタンダードさん。こちらは大人気扉カラーの抽象柄。
2階廊下は、
まんまるお月様のような階段照明と、階段手すり壁を利用した本棚を。

主寝室は落ち着いた雰囲気に。
こども部屋①は
密かにムーミンがいます(´∀`*)ウフフ
こども部屋②は
デニム柄(^^)
どちらも、カウンター付です。
ウォークスルークローゼットは、寝室と廊下につながっているファミリークローゼットです。ロング丈用パイプハンガー1本とショート丈用2本、可動棚と大物を収納する中段棚を完備した4帖のスペース。
バルコニーにFRP防水の仕上げ材が塗られ
玄関ドアがS様用に(^^)/
多少の雨なら濡れるのを防いでくれる、玄関ポーチの軒。生活してみると便利さを実感するポイントではないでしょうか。

S様邸完成です(^^)/

お引き渡しまでもう少し。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.03.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
クレーン車登場(^^)/H様邸、上棟にむけて工事が始まりました!
1階にだけ立つ柱『管柱(くだばしら)』を
土台の穴『ほぞ穴』と
管柱の凸を合わせて組んでいきます。柱と土台に記号と番号が振られていて、同じ記号番号を合わせて組むと図面通り組み上げる事ができます。
記号は通りを指し”いろはにほへと”順で振られています。1番最初の意味で使われる言葉「いの1番」。諸説あるようですが、大工さんが1番最初に立てる柱「い通りの1番」を「いの1番」と言っていた事が語源だとか(^^)ちなみに今は、い通り1番の柱を最初に立てる事はなくなりました。
クレーンに吊られたこちらの木材は
通し柱。管柱より太く、長い柱で
各階を一体化させ構造的に強度を高めます。長くて太い通し柱はそれだけ重く、危険も伴うのでクレーンで吊ります。が、管柱は大工さんが”ひょいと”担ぎます!見てる以上に重いとは思いますが(;^ω^)
管柱や通し柱が組まれると
2階床の高さで建物を囲っている横架材、胴差し(どうさし)を組みます。
管柱の凸と
胴差しに開けられている穴”ほぞ穴”を合わせて
組み進めると
1階フォルムが見えてきました(^^)/
斜めの木材は『仮筋交い(かりすじかい)』。柱の垂直を測り、傾かないように仮止めしています。
2階では
地震や台風時に、梁が柱からはずれるのを防ぐ補強金物『羽子板金物』で
固定し
2階床板
管柱が組まれ
2階フォルム見えてきました(^^)/工事は、屋根を構成する小屋組みへ進みます。
梁に組まれている短い柱『小屋束(こやづか)』。屋根を支える部材の1つです。小屋束の上に組まれている『母屋(もや)』。
母屋の中でも一番高い位置にあるのが、棟木(むなぎ)。棟木まで組むことを上棟と言います。大洋工務店の上棟工事は、屋根の下地材まで組んでいきます!
屋根の下地材『野地板(のじいた)』をはり始めました。
野地板を吊り終わった
クレーン車は小さくなり、お片付けに入ります(^^)/クレーン車は野地板を吊り終わるとお仕事終了です。大工さんは、もうひと踏ん張り!
釘打ち機の『バシュ!バシュ!』が響きます!
野地板がはられ


無事上棟です(^^)/

H様、上棟おめでとうございます。

現場の皆様、ありがとうございました。
引続き、よろしくお願いいたします<m(__)m>

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市賃貸住宅(戸建て) 新築工事

2022.03.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市賃貸住宅(戸建て)、新築工事の様子を紹介します。
構造用ハイベストウッドで、土台、柱、横架材を一体化した後は、
サッシ枠を取り付けていきます。
大きな窓は枠のみでガラスは入っていません。ガラスは後付けになります。
正面の四角に窓をつくります。
4隅を少し残して、構造用ハイベストウッドに切り込みを入れます。
残しておいた4隅を
手のこで
カットすると
窓スペースの出来上がりです。ご覧のように窓は壁に穴をあけて取り付けるので、水対策は必須です!
窓用の防水シートを
窓台に敷いて、その上にサッシ枠を取り付けます。
窓ガラスも入り
家感が出てきました(^^)/
屋根にアスファルトルーフィング。上棟直後は構造がむき出しなので、外まわりを優先に工事が進みます。特に屋根は雨の影響を受けるので上棟後すぐに防水機能を持つ、こちらのアスファルトルーフィングが敷かれます。
サッシが取付けられる頃には、屋根も完成形へ。軽い素材が特徴のガルバリウム鋼板です。家の一番高い所にある屋根を、軽い素材にすることで家の重心を下げ、耐震性を高くしています。人間も、頭が重いとふらつくのと同じです。
ガルバリウム鋼板を縦方向に配置する縦葺き(たてぶき)です。縦葺きは雨水が流れる方向に対して遮るものがほぼ無いので、スムーズに雨水が流れ、雨漏りのリスクが軽減します。
室内は『✖』の木材、筋交い(すじかい)が組まれました。筋交いは、柱と柱の間に斜めに木材をいれ、耐震性を高めています。とても重要な役割を果たしているので、筋交いに加工してはいけません。
柱と柱の間にある間柱(まばしら)に欠きこみをして
✖に組んでいます。ちなみに間柱は、壁の下地です。
こちらは浴室。1坪よりも少しコンパクトタイプです。
ユニットバス設置の準備がされました。ユニットバスは搬入スペース、設置スペースの確保がしやすい、壁が出来る前に設置します。他の設備は後半戦の登場となります。
基礎立ち上がりに沿って、ぐるっと断熱材を敷きます。浴室は床に断熱材を入れる事ができないので基礎で断熱します。
フローリング材スタンバイしています(^^)/

大工工事は、床へと移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

長泉町H様邸 新築工事

2022.03.19

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町H様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎型枠が取れました(^^)/
掃出し窓のステップ
エコキュート土台
玄関土間も完成!
土間には、基礎立ち上がりに沿って断熱材を入れます。土間も室内ですが、床下に断熱材を入れる事ができないため、基礎で断熱します。
スリープで確保した穴に排水管を通して
外と内の排水管が繋がりました。
手前の黒い管は水道管。水道管は

白い筒のヘッダーと接続します。ヘッダーを通して
各水栓に水が運ばれます。各水栓に水を運ぶ水色の管は
2重構造になっています。白い管は架橋ポリエチレン管。架橋って(・・?
通常のポリエチレン分子を特殊な化学結合で結び、分子間に橋を架けて補強されている物が架橋ポリエチレン管です。。。強い管って事ですね(;^_^A  これによって、水とお湯の両方に使える使用可能温度となっています。
青色やオレンジは、架橋ポリエチレン管の保護剤です。オレンジはお湯を運びます。
基礎工事完了です!
そして、大工さん登場(^^)/
基礎立ち上がりにひかれている基準線に沿って土台を設置します。
まずは、アンカーボルト位置の目印を
土台につけ、ドリルで穴を開けます。
土台と土台をつなぐ継手は、

こんな複雑な形で加工され搬入されますが、アンカーボルトの穴は現場で開けます。今は、プレカットといって加工された木材が搬入されるので、現場での加工は少なくなってきていますが、人の手もまだまだ必要です。
基礎と土台の間に基礎パッキンを挟みます。基礎パッキンの穴は、床下の通気層になっています。
基礎断熱の土間や浴室は、穴のない気密性のパッキンを使います。基礎断熱は、床下も室内として扱うため、断熱材を基礎周りに入れています。換気をしてしまうと常に窓が開いている状態に。外気が室内に入ってきてしまうと、基礎断熱の意味がなくなってしまいます。
土台がアンカーボルトで固定されました。
アンカーボルトの穴を開ける時に出た木くず。
このほうきで一掃きするだけで、細かいゴミをきもちよ~く集めてくれるんです!


きれいになりました(^^)

H様邸、いよいよ上棟です!

という事で
どうぞご安全に。

裾野市S様邸 新築工事

2022.03.18

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
掃出し窓のステップが凸凹に。モルタルを塗って仕上げるんですが、より接着力を高めるための凸凹です。
お化粧完成!外装工事、まとまってきました(^^)
左官屋さんは、玄関ニッチに
タイルを貼っています。
こちらのタイルはエコカラット。調湿効果にすぐれ、におい成分も吸着してくれます。特に玄関は、カビ予防や生活臭が気になる場所です。エコカラットで気持ちのいい空間に。
機能だけでなく、デザイン性にも優れています。こちらは、陶連子(とうれんじ)という縦格子をモチーフにしたデザインです。色は、きなりいろ。
ガラス棚との組み合わせも素敵です(*^^*)
タイルのはり合わせは大変そうでしたが、
スタイリッシュに仕上がりました(・∀・)イイネ!!
クロス貼りも進んでいます!
小上がりの畳スペースはネイビー、
キッチンは、ブラック系のアクセント。濃いめのアクセントもベースの白と、梁の色味と調和していい感じ(・∀・)イイネ!!
2階廊下のクロスはりが進んでいます。
そして
クロスも仕上がってきました(^^)/
クロスが貼り終わった所から照明器具取付用の穴があき
スイッチカバーの

取付けや
コンセント取付け。
こちらは、ネイビーのクロスに合わせたブラックのスイッチカバー(・∀・)イイネ!!
キッチンカウンターニッチのコンセントもブラックで。
クロス貼り、あと少し!!

という事で
どうぞご安全に。

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