三島市Y様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸は、給排水工事が施工されました。
屋外排水管には、浴室、洗面、キッチンを排水する雑排水管、トイレの汚水排水管、雨樋から雨水を流す雨水排水管の3種類あります。
屋内と屋外の排水管が繋がる所に桝(ます)が設置されました。丸い”ヤツ”です。桝は流れやすいように底面に溝が掘られていて、詰まりを防ぎ流れを良くしてくれます。
こちらの屋内の排水管は、キッチンの雑排水管です。水は高い所から低い所へ流れますから、排水管に勾配(傾斜)を付けます。これにも決まりがあって、固形物の流れない排水管は1/50の勾配でもOKなんです。50cmに1cmの傾斜をつけるという意味です。ちなみに、トイレは1/100勾配(1mに1cm)です。勾配をつけすぎてしまうと水だけが先に流れてしまい、汚物が流れなくなってしまうからです。
続きまして、給水管へ移ります。屋外から引き込んできた黒い水道管と青い管の給水管が繋がり
給水管はヘッダーに繋がっています。
そして、ヘッダーから各器具へ配管します。これをさや管ヘッダー工法と言います。
さや管は??というと、配管を通すための一回り大きい管の事です。なので、さや管はオレンジ色のCD管、柔らかい樹脂管の事を指します。
その中を通っているのが、架橋(かきょう)ポリエチレン管という白い管です。オレンジ色の管は中の架橋ポリエチレン管を保護しています。さや管のメリットとして修理が必要になった時、ヘッダーと水栓器具までの架橋ポリエチレン管を引き抜いて新しい物を入れ直すだけで完了するメンテナンスのしやすさがあります。
玄関土間、掃き出し窓用のステップ、エコキュートの置き場所にコンクリートが打設されました。養生期間を置いて
型枠が外され、基礎工事終了です。
基礎立ち上がり部分に墨が引かれています。上棟に向けての準備が着々と進んでいますよ~。
上棟まであと少しです(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
長泉町Y様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、ベースコンクリートを打設する所です。
生コンクリートを現場に運んでくれるミキサー車です。荷台の大きなドラムをグルグル回しながら走っている車です。
生コンとは工場で製造された固まっていないコンクリートの事です。生コンは主にセメントと砂利、水から出来ています。これらは、重さがそれぞれ違うので工場からそのまま運んでしまうと、分離してしまいます。そこで、ミキサー車がドラムを回転させて混ぜ合わせながら現場に届けているんです。
ミキサー車が運んでくれた生コンを、ホースを通じて打設場所へと圧送するポンプ車です。
ポンプ車の後ろにある受け皿(バケット)にミキサー車から
生コンが流し込まれます。
ポンプ車から、歯磨きを絞り出すようにコンクリートに圧をかけて
ホースまで送り出します。
ホースの重みとコンクリートが流れ込む圧も加わり、踏ん張っていないと振り回せれそうな勢いです。
コンクリートが打設され始めると同時にこの”バイブレーター”で振動を与えます。
運ばれてきたコンクリ―トは余分な気泡を含んでいます。その中でも、大きな気泡はコンクリート同士の結び付きの邪魔になるので、その大きな気泡を取り除き、セメントと砂利を均等にするために振動を与えているんです。
ポンプ車のブームを腰に付けているリモコンを操作して生コンを打設しやすく調整します。
あと少し(^^)/
コンクリートの打設は完了です。
ブームが小さくなりました。打設完了後すぐにミキサー車、ポンプ車はお掃除が始まるんです。コンクリートが固まってしまうと大変です!!
こちらは、打設されたコンクリートを均しています。ババロアのような質感で”タプタプ・タプタプ”しているんです。写真では伝わらないのが歯がゆい~(>_<)
土間部分を”とんぼ”で均します。とんぼをすぅーっと引くと気持ちよくツルっとなるんです(^^♪
こちらも完成です。
ポンプ車の受け皿(バケット)もきれいになってきました。
この後、少し養生します。コンクリートは水が乾いて固まるのではなく、セメントと水の水和反応という科学反応により硬化します。なので、打設後に雨が降っても強度に影響ありません。なんとなく心配になってしまいますが、水和反応を起こすには、雨が降る事はいい環境なんです。
という事で
どうぞご安全に。
裾野市K様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、大工工事進行中です。
1階リビングです。壁が石膏ボードで覆われてきました。前回、外壁を紹介したので、今回は内壁(ないへき)にスポットを当てたいと思います。
上棟1週間後の姿です。構造用ハイベストウッドが施工されています。これは土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し全体を1つの箱にして壁面全体で外力を受け止めます。室内はというと
構造用ハイベストウッドが見えていて、何もない状態です。ここから
高性能グラスウールの断熱材が敷き込まれます。断熱材は文字通り熱を通さないで遮断する材料です。冬に部屋が暖まらないのは天井から屋根へ、壁から窓からと熱が逃げてしまうからです。熱を逃がさなければ快適に過ごせ、冷暖房費の節約にもなります。
グラスウール搬入時の姿です。”ぱんぱん”で綿菓子みたいです(^^♪製造工程も綿菓子を作るような感じで、溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばし、繊維状に絡めて接着剤で形を整えています。
グラスウールの断面です。ふわふわなんです。細かい繊維の間に空気層を作る事で、断熱効果を発揮しています。主原料のほとんどは、家庭などのごみから出るリサイクルガラスなんですって。しかも、不燃ガラスなので燃えにくいんです。見た目、とってもよく燃えそうですよね(;^ω^)
グラスウールは防湿カバーで覆われています。向かって左側が室内側、ピンクの方が室外の向きで施工します。断熱材は床、壁、天井と建物をぐるっと取り囲むように入れる必要があります。
断熱材を入れた後、石膏ボードが施工されます。
見た目石膏ボードに見えますが、こちらは構造用合板で耐力壁になります。耐力壁とは、地震や台風などの横からの力に抵抗する能力をもっている壁の事です。
合板なので何枚もの板が重なって、1枚の板になっています。
こちらは石膏ボードです。断面を比べると違いが明らかですね。
2階は完了です。
階段も出来上がりました(^^)/
この日、大工さんは階段下の収納を作る準備をしていまいた。向かって右側に石膏ボードをつけますよ。
採寸して
カットして
はい、ピッタリ(^^)/このピタっとはまる感じは見ていて気持ちのいい物です。
以前紹介したVVFケーブルの今をご紹介します。外側の保護剤を剥くと電線が出てきます。
さらに電線の絶縁体部分のビニールを剥くと導体が出てきます。
今は、クルっとされていました。あとは、接続を待つのみです。
大工工事もあと少しの所まできました。
ここからあっという間に変化していきます。
お楽しみに。
という事で
どうぞご安全に。
三島市H様邸 地鎮祭
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市H様邸、地鎮祭を執り行いました。
前日まで雨が降っていましたが、この日は雨が上り青空も覗く天気で一安心(*^^*)地鎮祭は、その土地の神様に土地を利用する事を許して頂き、工事の安全を祈願します。神さまは清浄である事を第一とします。四方に忌竹(いみだけ)を立て、縄を張るのは聖域である事を示しています。
神籬(ひもろぎ)に神さまが降神します。
お神酒、
お塩、お米、お水、
お供え物を準備します。
座る順番があるので、神主さんの指示通り並んでいる所です。祭壇は北側に、参列者は南側に並びます。
準備が整いました。地鎮祭、開式の儀です。
修祓(しゅばつ)の儀で参列者やお供え物を祓い清めます。
降神の儀。祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に土地の神様を迎える儀式です。神主さんが『おおおおぉぉぉ—-』と言う時、あれは降神を告げています。
祝詞奏上です。この土地にどこのだれが工事をするのかという事を告げ、工事の安全を祈願します。
四方祓いです。土地の4隅をお祓いし清めます。
奥様とNちゃんも手伝って、お清めします。
最後にトイレの神様にも。
地鎮の儀。今日の盛砂は富士山のようにキレイに整いました。
鍬入れの儀。盛砂を敷地に見立て、お施主様が整地するという意味があるそうです。
Nちゃん、パパと一緒に「えい!」
奥様と「えい!」
大洋工務店は鋤初め(すきぞめ)の儀で柱の穴を掘る儀式です。
玉串奉奠です。工事の無事を祈願します。玉とは、魂・心なんだそうですよ。自分の願いや心を玉串にのせてお供えします。
神さまがお帰りになりました。
神主さんからのご挨拶。
Nちゃん、長靴大正解です(*^^*)
お施主様のご挨拶の後、お神酒で乾杯!!
最後に記念撮影です。
残ったお神酒とお米、お塩は土地の4隅に撒きます。
締めは、Nちゃんのパイナップルの舞(*^^*)地鎮祭しっかりやり遂げました。
誰よりも深く深く神さまにごあいさつしていました。さすがっ!大工さんのお孫さんです。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 上棟
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、上棟に向けて準備が始まりました。
基礎の立ち上がりの上に土台が設置されました。
土台とセットでご紹介するのが、基礎と土台の間の黒い”ヤツ”基礎パッキンです。
コンクリートは湿気を帯びやすい性質を持っています。土台とコンクリートが直接触れている状態が続くと、コンクリートの水分を土台が吸って腐りの原因になってしまいます。そこで、基礎パッキンが土台と基礎の間に入り通気層を設けることで、湿気から土台を守っているんです。
アンカーボルトでガッチリ土台と基礎を繋げています。
黒い足がはえてきましたよ~。
床束(ゆかつか)と言います。床束は大引き(おおびき)と接合されます。大引きは床を支え、床束は大引きを支えて荷重を基礎に伝えます。
ブルーシートで養生された上棟に使う木材が準備されています。
柱の凸は”ほぞ”と言います。上棟は、ほぞを土台にある
ほぞ穴に差し込んで柱を立てていきますよ~。
足場が設置されています。下から上にパイプを投げて渡すんですが、
これまた見事で、吸い付くように上の人に渡るんですよ!!
ヒョイっと投げてスっと受け取るんです。上棟までの前置きが長くなってしまいました<(_ _)>上棟へ参りましょう!
足場に付けているブルーの養生幕を広げます。ご近所の方に万が一の迷惑をかけないように。
上棟に向けて工事が始まります。
通し柱が配置されました。通し柱は土台から軒まで継ぎ目がない柱です。
反対にその階にだけ立っている柱を管柱(くだばしら)と言います。本日1番最初に立った柱です(^^)/
たくさんある木材をある程度振り分けてから柱が立っていくのですが、この柱だけはちょうどいい場所にあったのか振り分け前に立っていました。
柱が立ち始めると早いです。
ホゾとホゾ穴を合わせて、柱をゆらゆらさせてはめ込んでいきます。
土台に「と7」と書かれています。同じように柱にも「と7」と書いてありますね。同じ記号の物を合わせて配置することで間違いを防いでいます。
トラックが木材を搬入してきました。上棟はたくさんの木材を使用するため、搬入作業も同時進行です。こちらの現場は大洋工務店の分譲地ですので置き場所に困りませんが、現場によっては都度置き場所の確保も必要になります。
柱が立ちました。
続いて胴差し(どうさし)を組んでいきます。2階の床の高さで建物の周りをぐるりと巡る横架材です。2階の荷重を通し柱と管柱に伝えます。
こちらは金物を留めています。まだ床がないのでこういう体勢になりますが、
ここは、2階の床の高さです。
大きな木材になると4人掛かりです。下で柱を押さえる人、木槌で”ゴンゴン”する人。
黄色い紙で養生がされているのは、1階の化粧梁です。
1時間半ほどでここまで組み上がりました(^^)/
羽子板金物です。これは、地震や台風の時などに梁が外れるのを防ぐ補強金物の1つです。
クレーンで2階に上げておきます。買い物かごの大きさなのでヒョイと持てそうですが、見た目で判断は危険です。金物1つでもずっしりしているので、それが大量となるとクレーンを使う重さになる訳です。
羽子板金物の装着後です。床板を貼る前に金物で留めていきます。
床板を貼り、1階と同じように管柱を立て
横架材の軒桁(のきげた)を組んでいます。軒桁は屋根の荷重を柱に伝えます。
ここで午前の部終了です。午前中でほぼ家の全貌が見えてきます。
青空に木材が映えますね。
金物で留めて
屋根を組んでいきます。
ちょっと、とんじゃいます<(_ _)>
無事上棟しました。朝は寒さを感じましたが、風もなくお日さまが出ると暖かくて見てる側はちょうどいい天気でしたが、大工さんはだんだん薄着になっていました。
みなさん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
おまけの写真。飛行機が飛んできたので、クレーンとのコラボです。どこに飛行機がいるか分かりますか?!
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、基礎工事終盤戦です。
重機が入っています。このタイミングで???
そしてこちらには、またもや型枠の登場です。型枠が取れてすっきりしたというのに…。
こちらの型枠は、掃き出し窓から外に出る為のステップのコンクリートを打設するための準備をしています。
重機はというと、敷地の土をすくって”ねこ”に入れています。
それを運んで
掘った部分に土を戻し均していました。
重機で土を掘る操縦を是非ご覧頂きたい!!
見切りピッタリに”バケット”←先端の掘る部分を添わせて土を集めています。運転手側から、どれだけの視界が取れているのか分かりませんが、きっと長年の感覚が大きいのでしょうね。
正面には私が凝視してプレッシャーを与えている中、たった2つのレバーで操作しているとは思えないとても繊細な動きです。あっぱれ(^^)/
玄関の土間には断熱材を入れています。土間を打って基礎工事が完了します。
コンクリートが打設され、土間の型枠も外されました。
掃出し窓からのステップ、
エコキュートを設置する場所、
玄関の土間です。
建物の周りに砕石を敷くのは、雨が降った時に泥が跳ねて建物を汚すのを防いでくれるからです。
さあ、これで基礎工事終了です。
上棟に向けての準備が始まります。
という事で
どうぞご安全に。
三島市M様邸 竣工式
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市M様邸、お引渡しの日を迎えました。
天気は快晴です。前日まではとてつもない強風でしたが、この日は風もなく気持ちのいい暖かさでした。
竣工式スタートです。まずは、大洋工務店よりお祝いの一言です。Sちゃんは車で寝ていたのですが、竣工式が始まる時に目を覚ましてくれました。ちょうどよかったぁと思う私たちの気持ちとは裏腹に、寝起きのSちゃん、ご機嫌がよろしくなさそうです。
記念品の観葉植物です。いつもお願いしているお花屋さん『Giverny(ジヴェルニー)』さんが、お庭にも植えられるものと、お部屋に置ける物を選んで素敵に仕上げてくれます。
メインのテープカットです。Sちゃんのご機嫌は…もう少しのようです。
白い手袋をつけて頂き
「3!2!1!」
「おめでとうございます!!」
Sちゃんのご機嫌はもう少しですが、パパにはたまらなくうれし&かわい1コマです(*^^*)
記念撮影です。パパがSちゃんを肩車。すると、Sちゃんの表情が(*^^*)
アングルを変えて。
みんなで記念撮影。
最後にりんごジュースで乾杯です。
設備の説明を受けるために、お部屋に移動します。
靴を脱いだSちゃん、意外にあっさり、すたすたと1人で中へ。
お部屋で説明の途中に
ママを誘って家の中を探検です。
リビングから洗面所、お風呂、ランドリールーム、キッチンをママと一緒にグルグルしていました。この導線の良さがSちゃんにも伝わったのかしら(^^)
パパとママはもう少し時間がかかるようです。
するとSちゃん、外に出てブロックの穴を覗いたり、家の外周をグルっと確認した後は
敷地を出ていきます。後ろを振り返りもせず、楽しそうに。
近所のねこちゃんとはじめましてのごあいさつも済ませました(*^^*)
楽しそうに遊んでいるSちゃんを見ると、こちらもとてもうれしくなりました。これからご家族の笑顔を守る”家”であり続けてくれますように。よく言われる事なんですが、家が完成してからがお付き合いの始まりです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、無事お引渡しを迎える事が出来ましたのも、建築工事に際しましてご尽力頂いた方々のお陰です。心より感謝申し上げます。
最後に
みなさん
これからも
どうぞご安全に。
裾野市K様邸 大工工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、今回は外壁に注目したいと思います。
外壁が白くなりました。これは外壁防水シートです。ほとんどの雨は外壁の表面を流れ落ちます。が、10年後位になってくると、サッシと外壁材の隙間などのコーキング部分に劣化が起こってきます。
これは仕方のない事なんですが、劣化によって出来たわずかな隙間から雨が入ってきた時に構造体に影響を与えないように守ってくれるのがこのシートになります。だから、いつまでも元気な家を保つためには、メンテナンスが大事なんです。
防水シートの上に縦に付いている木材は『縦胴縁(たてどうぶち)』です。
縦胴縁は外壁材の下地です。よ~く見ると、胴縁と胴縁に隙間を空けて留めています。
胴縁に外壁材が付くと胴縁の厚みの分だけ隙間ができます。どちらの隙間も、外気からの熱を室内に侵入させないように、空気の通り道を作り、上部へ逃がすための隙間なんです。
基礎とサイディングの間の青い養生がしてあるのは、土台水切りです。外壁から伝わって下に流れてきた雨を、土台に侵入するの防いでいます。
サイディングはコーナーから貼っていきます。水切りの上に”スターター”を付けこれにサイディングを留めていきます。
コーナー用のサイディングがちゃんとあるんですよ(^^)/
寸法を測り
カットして留めていきます。防水シートからサイディングまでの外壁に伴う工事は外壁屋さんの担当です。
この日現場に到着した時。
帰る時です。サイディングはあと一息という所です。
赤い四角で囲った場所は軒天(のきてん)なんですが、ここに貼るボートを大工さんがカットしていました。
軒天ボードです。写真では分かりにくいかもしれませんが、ぽつぽつと穴があいたような模様がついています。この模様に縦と横があるんです。私にはまったく分かりませんでしたが(;^ω^)
「端切れで向きを変えれば使えるんだけど、やっぱり縦と横だと全然違うな~」と見比べながら大工さん。新しいボードをカットしていました。「違いが全然わからない」という私の返事に大工さん(笑)これは私の無知をお知らせしたいのではなく、真面目に丁寧な仕事をしてくれている事をお伝えしたかったのです<(_ _)>
大工工事は終盤戦です。
それはまた今度。
という事で
どうぞご安全に。
長泉町Y様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎工事が始まりました。
最近着工する現場が増えてきました。ご契約頂いた時期が重なると同じタイミングで着工が始まります。とってもありがたい事です。ただ、この施工日記に限っては、基礎の写真が続き、内容も似たり寄ったりで(>_<)しばらく、ねずみ色が続きますが、どうかご勘弁くださいませ<(_ _)>
建物の基礎の底の高さまで重機を使って土を掘り出し、
砕石(さいせき)という細かく砕いた石を敷地全体に敷き、地面を転圧して締め固めます。
建物が建つ外周の、土を掘り出した所に捨てコンクリートを打ちます。捨てコンクリートは構造的な役目はありません。が、捨てコンも基礎の一部なんですよ。
捨てコンに基準線が引かれています。これから外周部に型枠を設置するための基準線になります。
型枠が設置されました。ビニールの様な物は防湿シートです。地面からの湿気を床下に伝わらせない為です。ベースコンクリートだけでも十分な床下防湿なんですが、湿気は住宅の大敵です。念には念を。
鉄筋を組むための準備です。
鉄筋には色々な種類があります。それを図面と照らし合わせ、配筋しやすいように仕分けしています。
こうすることで、不足している物の確認や配筋の間違いを防ぐことができ、作業効率も良くなります。
配筋終了です。
ベースコンクリート打設の準備が整いました。
あとは天気次第です。予定通り打設できるよう、願うのみです(^^)
という事で
どうぞご安全に。
三島市Y様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、基礎工事です。
ベースコンクリートが打設されました。
打ちたてのコンクリートは水分が光に反射して、コンクリートっぽくないですよね。
養生期間中です。富士山がきれいに見えます。
立ち上がりの”墨出し”がされています。墨出しとは、基準線を引く事です。その線を基準に型枠を設置していくので大事な作業です。
オレンジの棒は、レベルポインターです。水平を確認する印となります。
『吉』を発見(^^)/いい事あるかなぁなんて。
見る方向を変えるとHD(ホールダウン金物)の印です。水たまりで反射しちゃっていますが(>_<)
配管スペースの確保のため、スリーブが設置されました。
給排水管やガス管など家のどこかで配管を内外に貫通させるため、コンクリート打設まえに設置します。
立ち上がりの型枠が設置され
コンクリートも打設されました。
コンクリートが打たれていない所は、床下を点検するための通路です。
今は自由に行き来できますが、この上に家が建つ訳ですから、通路がないと点検をしたい場所にいけません。床下点検口から行けない所がないようになっています。
養生期間をおいて給排水工事へ移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。
三島市O様邸 基礎工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、基礎工事進行中です。
ベースコンクリート打設後、養生期間を経て基礎内部の立ち上がりの型枠が設置されています。
ベースコンクリートの上に建物を建てる訳ではありません。点検や床下の通気を確保するため立ち上がりを設ける必要があります。
ベースコンクリートを打つ時と同じように、圧に負けないよう、コンクリートが漏れないように補強しています。
立ち上がりにコンクリートが打設されました。
黄色い”ぽっち”はレベルポインターです。立ち上がりの高さを示す基準となっています。
養生期間をおいて
型枠が外れました。スッキリしましたね(^^)
給排水の工事が始まっています。
グレーの管は塩化ビニール管略して塩ビ管と言います。塩ビ管に『VU75』と書かれているのが分かりますか。VUと言うのは塩ビ管の厚さを示していて薄肉管、75は呼び径です。実際の外径は89㎜くらいあり、内径も75㎜ではないのですが、75径と呼ばれています。そういう物なんでしょうね。
室内から外へ排水管が設置されました。その横の丸いのが排水桝(はいすいます)”です。排水桝は住宅内の排水や汚水を敷地外の排水本管へ流す際、ごみ溜めの役割を果たします。ごみが溜まりやすい場所に設置して、掃除や点検をしやすくします。
排水管に勾配がついているのがわかりますか。水は高い所から低い所へ流れます。決められた勾配を付けて設置しています。
こちらは給水管です。ヘッダーから各給水給湯場所へ配管する方法でさや管ヘッダー工法と言います。水色の管が給水管、オレンジとピンクは給湯管です。
それぞれ、どこに給水されているか印が付いています。印がないといちいち辿らなければならないので、修理の時に手間ですもんね。
そろそろ基礎工事も終盤戦です。
上棟に向けてカウントダウンが始まりました。
という事で
どうぞご安全に。
三島市K様邸 地鎮祭
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市K様邸、地鎮祭を行いました。
天気は、朝から本格的な雨。気温は暖かいという天気予報の言葉を信じていましたが、冷たい雨でした(>_<)2月にしたら暖かいのかもしれませんが…。
そんな訳で、今回はテントの中に祭壇を作りました。
神さまの降臨頂く場所は祓い清められた清浄な聖域でなくてはなりません。そのために、忌竹(いみだけ)を立て縄を張り巡らし聖域である事を示しているんです。が、この気温でこの雨。体調を崩されては元も子もないので、テントの中の祭壇です。神さまもきっと分かって下さるでしょう。
お施主様、ご両親にご参列頂きました。全員集まった所で地鎮祭の始まりです。ご覧頂いておりますように、雨の中でのカメラの使用となり、いつものカメラは防水機能が付いておらず、スマホで撮影しています。スマホのせいなのか、私の操作が悪いのか見にくい写真が出てくると思います。今回はご勘弁ください<(_ _)>
最初に地鎮祭開催のご挨拶。次に参列者やお供え物を祓い清めます。
神主さんが「おおぉ~~~!」と声を発するのは”警蹕(けいひつ)”と言い、神さまの降臨を告げています。厳粛な雰囲気の中であの独特の声にびっくりしますよね。
祝詞奏上です。どこの誰がどこの土地にどこの会社に頼んで建物を建てるかを神さまに告げ、工事の安全を祈ります。
雨は少し小雨になりましたが、止む様子はありません。
四方祓いです。土地の四隅を祓い清めます。
奥様にお酒とお塩を持っていただき、四方とトイレになる場所をお清めします。
地鎮の儀です。こちらの盛砂を土地に見立て、お施主様に鍬入れをしてもらいます。
この時から、なんだか写真がぼやけてくるんです。雨に濡れたせいなのか…。会社のスマホなので、ちょっと焦っています(;^ω^)最近のスマホだし、防水だと思っていたけれど実は…。
そんな気持ちと裏腹に地鎮祭は順調に進んでいきます。
みんなで、シャドー玉串奉奠です。神主さんが教えてくれる言葉に合わせて練習です。
ご主人の玉串奉奠です。明らかにカメラの様子が!!
全員の玉串奉奠なのに、目を擦りたくなるような写真になってしまいました<(_ _)>記念の日なのに…申し訳ございません。
雨足が強くなってきました。
足元にも水たまり。長靴できたRくんはへっちゃらです。
お神酒で乾杯です。神主さんが配ってくれている最中にフライングでRくんお神酒に口をつけて「まずっ」と(;^ω^)
お施主さまのご挨拶のあと乾杯!!
飲もうとするRくん、土に戻すようお母さん。Rくんにはまだまだ早いですね。
最後に記念撮影。
帰る頃に小雨になってきましたが、この日は1日雨でした。雨降って地固まるっていう言葉もあるしと神主さん。
スマホの調子も問題なさそうで一安心(個人的感想です<(_ _)>)だとすると、あの時の写真の異変は神さまの仕業?!神さまのせいにしたら、バチが当たりますね。きっと私の操作の問題です。
という事で
どうぞご安全に。