新築戸建施工日記

年: 2020年

清水町K様邸 新築工事

2020.10.13

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子を紹介します。
クレーン車が登場です。この日、上棟に向けての工事が始まりました(^^)/天気はくもり。すっかり秋めいて、気持ちのいい朝です。
所定の位置で待機中の柱は、通し柱。この通し柱は、土台から軒まで継ぎ目がなく、1階と2階を構造的に一体化し、耐震性、耐久性をUPさせます。組まれるのはもう少し後になります。
まず、管柱を立てます。管柱は、その階にのみ立っている柱。1階の管柱、2階の管柱という感じ。この柱を
土台に組んでいきます。
管柱は、あっという間に組まれちゃいます。
クレーン車の出番です。胴差しをクレーンで吊って、管柱と、通し柱に組みます。
胴差しは2階の床の高さで建物の周りを”ぐるり”としている横架材。2階の荷重を通し柱や管柱に伝えます。
上棟は大きな車が入れ替わり立ち代わりです。建物の骨組みを組み立てるのが上棟。材料がたくさん必要です!それを運んでくれるトラックです。今回は、敷地内に置けるスペースがありましたが、無い場合は工事の進み具合やタイミングを見計らって荷下ろしするんです。
スペースの確保は工事を効率良く進める為にも大事なんです!!
木材には、現場で組むだけでいいように、接合部はあらかじめ加工がされているんですよ。
さて、工事は1階LDKの梁に取り掛かっています。
クレーンに吊られているのは、1階床材です。大工さんの求めている場所にいかに早く正確に届けるか、クレーンの操縦と大工さんとのコンビを見るのも上棟の楽しみ所ですよ(*^^*)
ここまで、約1時間ほどです。
大工さんの手には金物が。
羽子板金物で補強します。下から見ていると、何をやっているのかよく分からない時間です(;^ω^)
1階では、仮筋交いを付けています。柱の垂直を測り、傾かないように仮固定しています。
午前中で2階まで完成!!建物の大きさや大工さんの人数で進み具合は変わってきますが、今回は早い!!
2階床材が貼られると
骨組み姿から
肉づいて”家”感UPです(^^)/
午後からは、屋根を支える「小屋組み」からスタートです。
上棟の時、よく飛行機見かけるんですよね。飛行機がよく飛んでるのか、上をよく見ているからなのか。。。ですが、なぜか必死に撮ってしまいます(;^ω^)
上棟は、一番高い場所にある”棟木(むなぎ)”まで組む事を言います。大工さんがいる付近の横に流れている木材が棟木なので、この状態も上棟しました!!なんです。が、
だいたい、屋根の下地材”野地板(のじいた)”まで貼ります。
野地板を支える”垂木(たるき)”をかけています。
あと少し(^^)/
上棟です!!朝はくもりだったのに、こんないい天気になりました(^^)
2階から、富士山が見えます。電線が。。。ですが、正面に見えるなんて、なかなか貴重ですからね!

気持ちのいい天気の中、無事上棟しました。おめでとうございます!!そして、皆様ありがとうございました。

これから、大工工事が進んでいきます。今後ともよろしくお願い致します。

という事で
どうぞご安全に。

三島市SR様邸 新築工事

2020.10.10

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SR様邸、新築工事の様子を紹介します。
早速地盤改良工事が始まっています!!地盤改良工事は、住宅の基礎となる地盤の補強工事です。建物を安全に支えられる地盤に改良しますよ。
調査の結果、今回は、『表層改良工法』で行います。これは、地盤の弱い部分が地表から2mまでの場合に用いられる工法です。表層部の軟弱地盤部分を掘削し、セメント系固化材を土に混ぜて締め固め、強度を高めます。
数字が書かれている袋1袋に、セメント系固化材が、1,000㎏入っています。No.10だけは500㎏で、総量9,500kg、9.5tの固化材を使用します!!単位が変わると印象が変わりますね(;^ω^)
大量の物をプラスするのですから、余分な土はダンプカーに乗せ、処分します。
土の色が白っぽくなっています。この部分は、固化材が混ぜられた所です。
土を掘りつつ、決められた深さまで掘削されたかを確認します。
工事現場でよく見るこの機械。これは、レベルを測る物です。あらかじめ設定した高さで、レーザーを飛ばしています。受光機がそのレーザーを感知して、音でお知らせしてくれます。
職人さんが現場用の定規に受光機を取り付け
深さを確認しています。それを写真に撮るのですが、ショベルカーのバケットで支えているんです!!
高さと位置を合わせる微調整が絶妙(^^)/
土を
掘って、
掘って、
測る、の、繰り返しです。
固化材がなくなりました!!という事は、
完成形に近づいてきましたよ。
あと少し残土を取って、更に締め固めて終了です。

という事で
どうぞご安全に。

清水町K様邸 新築工事

2020.10.07

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子を紹介します。
まず、雲があやしい天気を感じさせますね。この日は確か、雨は降っていなかった気がしますが。。。局所的にザっと降りそうな低い雲です。さて工事は、土間コンクリートが打設され、型枠が取れました。いつものパターンは、このタイミングで大工さんが現場に入り、土台設置が始まりますが、
今回は、違うステップを踏みます。基礎に断熱材が敷かれました。K様邸は基礎断熱で建築していきます。大洋工務店の標準仕様ではありませんが、お施主様のご希望に柔軟な対応ができるのは、工務店ならではです(^^)
断熱材の継ぎ目のモコモコ。発泡ウレタンのスプレータイプで継ぎ目の隙間を埋めているんです。形は全く違いますが、モコモコも断熱材です。
基礎断熱は、床下空間も建物内部の一部と考えます。
断熱材が敷かれ、土台が設置されました。
基礎立ち上がりの上に、基礎パッキン、そして土台。
基礎パッキンは、コンクリートの水分を土台に伝わらせるのを防ぐ為の物で、基礎と土台を絶縁しています。木材にとって水分は大敵なんです!!
こちらの基礎パッキンは気密タイプです。先ほどお伝えしましたが、基礎断熱は、床下も室内の一部と考えるからです。ちなみに、換気タイプの物は横から見ると、うっすら穴が開いているのが分かりますよ(^^)
アンカーボルトで基礎と土台がガッチリつながれました。
土台に空けられているこの穴。上棟時、ここに柱を組んでいきます。
さぁ、上棟に向けて、足場を組み始めましたよ。
完成された足場もかなり揺れるんです!!なのに、組んでいる最中の足場なんて。。。
ブルーシートに覆われているのは、木材です。材料も搬入され、
準備万端。あとは、天気だけです。

天気予報は問題なさそうですよ(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

裾野市I様邸 新築工事

2020.10.06

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市I様邸、新築工事の様子を紹介します。
工事前の準備、仮設電気や
仮設水栓の確保をします。工事には電気と水は欠かせません。
大洋工務店、裾野市平松分譲地が今回の現場となります。こちら地盤調査の結果、『改良なし』となりました。同じ分譲地内においても、区画によっては改良が必要だったりするので、こればっかりは調査をしてみないと分かりません。地盤改良工事が無い場合、地鎮祭後、基礎工事着手となります。まず、基礎の底となる深さまで重機で掘ります。
細かく砕いた石”砕石”を敷き、転圧機で締め固め、
建物が建つ周りに、捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリートは、足場を整え工事をしやすくする為や、
基準線を印すという役割があります。

墨通りに型枠を設置し、鉄筋を組みます。
鉄筋が正しく組まれているか、配筋検査を行います。その後、
ベースコンクリートの打設です。ベースコンクリートは、建物や人、全てを支えます。
言い換えると、全てを支える強度が必要です。コンクリートは圧縮の力に強く、引張りの力に弱い。鉄筋は、真逆。圧縮に弱く、引張りに強い。鉄筋コンクリートは、お互いの短所を補いあって、更にパワーアップし、すべてを支えられる強度を作っています(^^)
養生期間中。

この後工事は、立ち上がりへ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市I 様邸(二世帯住宅) 新築工事

2020.10.03

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子を紹介します。
この日の大工さんは、窓を設置するための準備をしています。
ハイベストウッドで壁を覆った後、窓になる所をカットした所です。
窓枠を設置する前に、こちらのシートを付けます。
こちらは、窓用の防水シートです。
窓の下側に室内へ巻き込む感じで付けられます。こういう場所は、建ててしまうと全く見えない部分ですが、水対策は色々されていますよ(^^)/
水対策つながりでいうと、バルコニーにも防水対策は必須です。写真の色味が青味掛かっているのは、ブルーシートで養生がされているからですよ~。私の写真の撮り方が悪いからではないですからね~(;^ω^)
バルコニーの立ち上がりの白い板。耐火性に優れたボード、ケイ酸カルシウム板、略してケイカル板を付け、
モルタルで勾配を付ける為の準備が始まりました。
バルコニーには排水口が左右にあります。排水口に水が流れるよう、
中心から左右に、室内側からドレン側へと勾配をつけます。そのための、墨が引かれました。
モルタルづくり開始です。セメントと
砂、
水を
混ぜ、混ぜしたものがモルタルです。
そのモルタルで勾配が付けられました。
防水対策のFRP防水は、養生期間を置いてからです。
室内は、電気配線が始まっています。

という事で
どうぞご安全に。

三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事

2020.10.02

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
上棟直後は、ご覧のように構造がむき出しです。雨から守るために、屋根や外壁を優先した工事が進みます。
屋根の下地材を支える垂木(たるき)。この上に
屋根の下地材、野地板(のじいた)が敷かれました。
野地板が敷かれる前。垂木や母屋が模様を描いていた空が、
見えなくなりました。
野地板に、改質アスファルトルーフィングを施工中です。屋根からの雨漏りを防ぐ防水材です。
アスファルトにゴムや合成樹脂などを混ぜ、耐久性を高めたものを改質アスファルトと言います。屋根材から漏れてきた雨水が、室内に侵入するのを防いでいるのが、このルーフィングなんです。屋根は直接雨の影響を受けるので、上棟直後にルーフィング工事は始まります。
上棟から約1週間後の姿です。骨組みむき出しから、茶色い箱に変身です(^^)
外壁に貼られたのは、構造用ハイベストウッドという構造用面材です。土台、柱、横架材をハイベストウッドで一体化し、全体を一つの箱に。そうすることで、壁面全体で地震や台風を受けとめるので、力が分散し、どこか一部に負担がかかるのを防ぎます。
1階床はまだ貼られていないので、足場の確保のため木材を渡してありますが、床がないと歩きにくいんです。普段ある事が当たり前の物がないのは特に!!
ですが、床の断熱材が搬入されているので、床の登場ももうすぐです(^^)

という事で
どうぞご安全に。

函南町M様邸 新築工事

2020.09.30

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町M様邸、新築工事の様子をご紹介します。
建てる家の間取りや色などのすべての打合せが終わると、地鎮祭を行います。地鎮祭は、やっても、やらなくてもいいんですが、神事なので何となくやった方が。。。という方が多いです。
祭壇の四方に忌竹(いみだけ)を立て、しめ縄を張り、紙垂(しで)をつけます。神さまが降臨する場所は、祓い清められた清浄な聖域でなくてはなりません。これらは、神さまに神聖な場所であることを示しています。
天気は今にも雨が降りそうな曇り。まぁ大丈夫かなと思っていたら、ポツポツと空から冷たい物が。。。。
テントをもう1つ建てて、雨仕様に。実は、最近テントを1つ購入したんです(^^)暑さが尋常ではない夏だったので。でも、出番がなく今に至っていたのですが、この日、初使用です。買って正解!!って満足していたのですが、まぁ、どうでもいいですね(;^ω^)
全員揃った所で地鎮祭スタートです(^^)
お供え物や参列者を祓い清め
神主さんの『おおおおおおおぉぉぉぉーーーーー』という警蹕(けいひつ)で神さま降臨です。
二礼二拍手一礼、神さまにご挨拶。
祝詞奏上。「どこの誰が、新築工事をやります」という事を神様にお伝えします。こちらの神主さん、いつもお願いしている神主さんの娘さんなんです。
普段はとってもかわいらしい声で話すんですが、地鎮祭の最中は、一変して独特の話し方をします。周りの空気を一気に神聖な雰囲気に変え、自然と背筋が伸びます。
土地の四方と
トイレ付近を祓い清めます。
ご主人にもお清めして頂きました。
いつもは元気いっぱいのKくんですが、この日は静かにママのお膝に座って、いい子にしていますよ(*^^*)
メインイベント!!鍬入れです(^^)/
「えい!」
「えい!!」
「やぁ!」はKくんも一緒に。
続いて、大洋工務店が鋤入れをします。
玉串奉奠。玉串は榊に紙垂(しで)をつけたものです。工事の安全を祈願し神さまに捧げます。
Mちゃん一人で。私もドキドキするのに(;^ω^)立派です!!
参列者全員で祈願しました。
そして、神さまお帰りです。
Kくんは、神主さんからお供物のバナナをもらいました。そしてKくんはバナナで
乾杯!!
お神酒はお酒なので飲む真似だけで、あとは地面に撒いてOK。捨ててバチがあたったら。。。と思ってしまいがちですが、土地を清めるという意味がありますので遠慮なく(^^)お施主様ご一家、座って撒く姿勢が全員揃っています。だいたい中腰で、撒くタイミングもバラバラが多いんですけどね(^^)息ピッタリです!!
記念撮影(^^)
残ったお酒とお塩、お米を土地の四方、玄関、トイレ、駐車場に撒き、地鎮祭終了です。

いよいよ工事の始まりです!!

という事で
どうぞご安全に。

裾野市K様邸 新築工事

2020.09.29

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤調査の結果、”地盤改良必要なし”という結果がでました(^^)/地鎮祭の後、基礎工事が進んでおります。
根切りと言って、基礎の底の深さまで掘削し、その面を水平に整えます。
砕石という細かく砕いた石を地盤面に敷き、転圧機で締め固め、
建物が建つ周りに、捨てコンクリートを打ちます。
捨てコンクリートの厚さは約5cm。特に構造的強度は必要ありません。ではなぜ必要??
まず、作業箇所がフラットになり工事がしやすくなります。
そして、墨出しのためです。何もない更地で、真っすぐ建物を建てようとした時、何か目印が必要です。その目印を捨てコンに付けるんです。
建築の『捨て』は、直接構造には関係しない材料や、使いまわしができない物につける言葉のようです。建物の強度とは直接関係のない捨てコンではありますが、施工性と密接に関わっている大事な部材です。
型枠を設置、鉄筋を組み
ベースコンクリートが打設されました。
ベースコンクリートは、建物、家具、設備、人すべての荷重を支える構造部材です。
厚みは15cm。『鉄筋+コンクリート=鉄筋コンクリート』でパワーアップです!!

養生期間を置いて、基礎立ち上がりの工事へと移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

清水町K様邸 新築工事

2020.09.26

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子をご紹介します。
基礎型枠が外れ、次のステップへ進んでいます。
給排水管を室内へ引き込み、基礎外周の掘った所を元の高さまで埋め戻しします。
給排水管設置完了。ねずみ色の管が排水管の塩化ビニール管、略して塩ビ管。
排水する場所によって塩ビ管の太さが決められています。これは、VU75という塩ビ管で、トイレの排水管です。VUは厚さが薄い薄肉管、呼び径75㎜という意味です。外側の直径(外径)は約89㎜、内側の直径(内径)は約83㎜。どちらも75㎜のサイズではないんです(;^ω^)呼びやすいように、という事なんでしょう。呼び径だし。。。
黒い管が水道管。水道管は、水栓の数によって太さが変わってきますが、最近は、20㎜を使用する事が多いです。水道管は、
白い筒状のヘッダーに接続され、ヘッダーから、各水栓へと水が送られます。水色の管は”水”を送り、
オレンジやピンクの管はお湯を送ります。
この管の構造は、架橋ポリエチレンという管と、それを保護する外側の樹脂管の2重構造になっています。どちらも樹脂製で施工性に優れています。また交換が必要な時は、架橋ポリエチレン管を抜いて入れ替える事ができるので、メンテナンスも楽々なんです。
土間にコンクリートが打設されました。基礎工事終盤です。

天気のご機嫌を伺いながら、工事は進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市S様邸 新築工事

2020.09.25

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
足場が外れました(^^)/
塗り壁の白と玄関ポーチ吹き抜け部分の”コートライン”が素敵ですね。
”コートライン”とは、外壁に付いている茶色の部分です。外壁のアクセサリーです。
コートラインは、全てを覆うのではなくライン状で覆っているので、風を通し、日中はお日さまの光、夜は照明によって色々な表情を見せてくれます。
玄関アプローチから上を見上げると、空が切り取られて写真のようです。こちらも、天気によって楽しめますね。
玄関回りのコートラインは養生中なので白ですが、養生が外れるとまた雰囲気が変わってきます。
この日は、木材の塗装をしていました。
奥様お仕事部屋のカウンターや棚
玄関入ってすぐのアクセントの柱
2階LDKの天井などに、オイル系塗料を塗っています。
オイル系塗料は、木材の表面から内部に浸透させて、木の表情をきれいに浮かび上がらせることができます。
すべて、色白の木材だったんですよ。これをお部屋の雰囲気に合わせた色にしているんです。
段ボールで完全防備しているのが、キッチンです。覗き見もできません!!クリーニング後までお預けです(^^)
角に斜めに掛かっている木材、火打ち梁(ひうちばり)。地震や台風時の水平の力による変形を防いでいます。本来天井に隠れていますが、S様邸は勾配天井なので、あえて見せてアクセントにしています。
中庭バルコニーにも、火打ち梁。下から見上げた時のいい仕事っぷりにご注目(^^)
玄関から出ると、コートラインや火打ち梁が目に飛び込んできます。この空間が日常になるんですよ。うらやましい~(*^^*)
工事はそろそろ、内装工事へと移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市H様邸(二世帯住宅) 建替工事 完成

2020.09.23

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市H様邸(二世帯住宅)、建替工事の様子をご紹介します。
外構も完成してのお引渡しとなりました(^^)/
向かって左側の”バイクガレージ”。ご主人がバイク乗るのかなぁと思ったんですが、乗らないそうです(;^ω^)このタイプの物をバイクガレージというだけで、使い方としては、倉庫だそうです。
向かって右側にカーポート。どんな車種でも問題ない高さと広さです。
玄関横のこのスペースは、
”木”を植えるそうです。只今、何を植えるか検討中なんですって(^^)楽しい悩み事ですね。H様邸のシンボルツリーになる子です。じっくり悩んで頂きましょう。
この日で自由にお邪魔できるのは最後です。不法侵入になる前に、中の様子を紹介します。玄関土間収納は、
資源ごみを分別して置けるスペースを確保してありました。
玄関にすのこ。これ、はっとさせられました!決して珍しい姿ではないんですが、重宝します!!靴を履き替える時に、靴を履かなくていいんです!!私の場合、靴下で玄関におりて履き替えちゃいますが、すのこがある事によって、その行為が堂々と出来る訳です(^^)色味も馴染んでますね。
1階ダイニングキッチン、小上がりの畳。大洋工務店では、お引渡し直前に畳を敷きます。畳は3帖ですが
奥に板間があります。ちょっとしたスペースですが、お泊りに来た方は絶対この板間に荷物置きますよね。寝るスペースも広くなります。普段ですと、花びんや小物を置いたり、床の間的な使い方もできますね。
2階、LDKやWICの収納は、IKEAで購入したそうです。こちら、カスタマイズするアイテムが色々あって、自分仕様に出来るんです。外枠は同じものですが、収納としては全く別物になっていますよ。
竣工式の準備も整い、お施主様ご一家も全員揃った所で竣工式スタートです(^^)/
Nちゃんの従妹も出席してくれましたよ。まずは、大洋工務店からお祝いの一言です。
そして、テープカットの準備です。全員で
「3!2!1!」
おめでとうございます(^^)/
記念品の贈呈。
オレンジジュースで乾杯です!
竣工式前、小上がりの畳でなごみ中(*^^*)楽しそうな声が家中に響いていました。特に、Nちゃんの声が(*^^*)うれしさいっぱいなのが伝わってくる、そんな、ひと時でした。
この日は、ご主人の妹さんご一家がお祝いで駆けつけてくれました。が、きっとこれから、賑やかな日が日常になる事間違いなしですね(^^)建替がきっかけで、家族の集まる機会が一層増えるなら、そんなうれしい事はないです。これからも、H様邸が安心、安全、快適にお過ごし頂ける事を切に願います。

最後に、H様邸二世帯住宅、無事お引渡しの日を迎える事が出来ました。これもひとえに、ご尽力頂きました皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事

2020.09.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
2階に管柱が立ち、梁や桁を組んでいます。
柱や横架材などは、現場で組むだけでいいように工場で加工した物が搬入されます。横架材には、穴(ほぞ穴)が開いていて、柱は、ほぞ穴に合うように先が加工されています。これをほぞと言い、ほぞとほぞ穴を合わせて木槌で「コン、コン」です。
2階のフォルムが見えてきました(^^)/
15時の休憩後の姿です。続いて、屋根を支える骨組み部分(小屋組み)へと工事は移っていきます。
I様邸は、ロフトがあります。ロフト部分に床材が敷かれました。
ブルーの養生から、ツンツン出ているのが”小屋束(こやづか)”です。屋根を支える部材の1つです。
ちなみに、これも束なんですよ。こちらは、床束です。基礎立ち上がりのない部分の床を支えます。束は、床と屋根にあります。
木材と木材をつなぎ留めている釘”かすがい”。
建築で使用する物の名前は、見た目が似ている事から付けられている物が結構あるんです。例えば”羽子板金物”これは文字通り羽子板に似ているから(^^)では、このかすがいは。。。そもそも『かすがい』はつなぎとめるという意味。そこから「子はかすがい」なんていうことわざも。どちらかと言えば、ことわざの方が認知されているので、そこから引用したのかなぁなんて思ったんですが、「鎹(かすがい)」という言葉が元々あったんですね~。
束の上に”母屋(もや)”を組み、母屋と垂直方向に流れているのが垂木(たるき)です。屋根の下地材、野地板(のじいた)を支えます。
上棟は、一番高い”棟木(むなぎ)”まで組み上げる事をいいます。無事上棟です(^^)/

直前まで、予定通り上棟できるか分からない天気が続き、上棟当日も雨が降ってきてしまい…心配なお天気でしたが、お昼の時間に降り始め、そして止んでくれました。気温は朝から絶好調!1階管柱を立てる頃には、大工さん汗だくでした。

暑い中の工事でしたが、皆様のお陰で、無事上棟することが出来ました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします<(_ _)>

大工工事は日々進んでおります。

という事で
どうぞご安全に。

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