御殿場市T様邸 新築工事
一級建築士が自ら手掛ける家③
みなさんこんにちは!
大洋工務店の望月です!
上棟後、工事が進みましたのでご紹介いたします。
1/29大工工事
上棟後、外周部にパネルを施工し、
『BOX構造』にしております。
こちらをご参照ください。
火打ち材は、強度の強いスチール系に。
2/21大工工事、吹き付け断熱
サッシの取り付けと防水シートの施工は、弊社では上棟後の初期段階で行います。
まずは天候に左右されることなく室内で作業できるよう、外から固めていきます。
↑こちらはポスト。
躯体に施工しました。
ポストを外構ではなく建築で行い、室内からでも郵便物を受け取ることができようになっております。
寒い時に、外に郵便物を取りに行く手間が省けるので、最近ニーズは高くなりつつあります。
室内では石膏ボートの施工。
いわゆる間仕切りです。
石膏ボードで部屋を区切ります。
防火壁という役割もありますので、とても重要です。
石膏ボードは、横からの衝撃に弱いので、完成後たたいたりしてはいけません!
続きまして、断熱材です。
断熱材は、床下、壁、天井に施し、家をぐるっと一周魔法瓶状態にします。
今回、非常に特徴的なのは、屋根の断熱。
屋根のみ吹き付け発泡ウレタンの断熱を採用しております。
吹き付け断熱の大きな特徴は、現場で吹き付ける現場施工。
泡が隙間にどんどん入っていき、気密性が高くなりやすいというのが特徴です。
最後にバルコニー。
床部分を左官屋さんが施工します。
平になっている床を、モルタルで勾配をつけていきます。
おそらくみなさんは普段さほど気にされないかと思いますが、バルコニーはちょっとだけ勾配をつけて雨水をちゃんと排水できるように施工しております。
2月が終わりました。
大工工事もあと2~3週間ほどです。
工事全体の折り返しを過ぎたところ・・・、そんな感じです。
現場のみなさん、どうぞご安全に!
望月 洋和
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