新築戸建施工日記

月: 2020年2月

三島市M様邸 内装工事

2020.02.08

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市M様邸、建具が取り付けられました。建具←けんぐではなく、たてぐと読みます。建築業界は非日常的な言葉が多いですよね~。建具と言うのは、住宅の開口部に取り付けられる『仕切り』の総称です。具体的に言うと、部屋を仕切る扉、和室の障子、ふすま、収納の折れ戸などなど。
玄関土間収納からお部屋に行く扉。黒い取手が引き立ちますね。取手の面積はとても小さいのに、結構主張するんですよね。
玄関からリビングに向かう扉。思わず「かわいい~(*^^*)」と声を上げてしまいました。
ヴィンテージ風な加工がされています。ガラスの雰囲気とやさしいモスグリーンが素敵です。
ダイニングに造作家具が設置されました。ちょっとした物がちょっとじゃなくなってしまう…というのが常なLDKですが、大きな収納できれいが保てます。
収納とお揃いのテレビ台です。
こちらは、ランドリールームです。
洗濯機置き場とその上にはガス乾燥機が設置されます。ガス乾燥機のメリットは、何と言っても乾燥時間が早いという事です。家事時間の短縮になりますよ(^^)/それと、間取りにも注目して頂きたいんですが、写真向かって左側の扉の向こう側はキッチンなんです。
アーチの入口を抜けると、
洗面所、右が脱衣室になります。洗面所と脱衣室が扉で仕切られています。この導線とスペース、憧れます。
1階トイレにも造作家具が!!トイレットペーパーがたくさん入ります!!!
2階建具はすべて白で統一されています。
建具って結構、お部屋の雰囲気作りに大事なアイテムなんですよね。
バルコニーに蛇口が!!あると便利なアイテムの1つです。会社のバルコニーをお掃除する時に、行ったり来たりが手間だったりするもので(>_<)うらやましい~。
完成まであと少しとなって参りました。

という事で
どうぞご安全に。

裾野市K様邸 大工工事

2020.02.05

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、上棟後約1週間後の姿です。
上棟直後は構造がむき出しの状態です。雨ざらしにならないように、屋根や外壁から工事が進みます。
窓も雨の侵入を防ぐ為に早い段階で施工されます。という訳で、約1週間後ですっかり家の姿に(*^^*)
屋根には防水シートが施工されています。
こちらは改質アスファルトルーフィングです。高温で溶けにくく、低温で硬化しないよう改良されたアスファルトなんです。ルーフィングは屋根の下葺き(したぶき)材の事です。
こんなに薄いのに何層にもなっていて、屋根の仕上げ材から漏れてきた雨などが、家の中へ侵入するのを防いでいます。アスファルトと聞くと道路というイメージですが、形を変えて活躍しているんですね。
床下、柱の途中までが黒くなりました。
黒い理由はこの塗料を塗っているからなんです。
「アンダープロテクト」という木炭などの自然素材を配合した防蟻・防腐塗料なんです。更に調湿効果もあるんですよ。湿気を帯びやすい床下を真っ黒な木炭塗料が守ってくれます。でも、塗料自体の色は真っ黒ではないんですね。
ちなみに通常の防蟻処理も床から1.1mまで同じように薬剤が塗られているんですよ。色が付いてないから分からないですが。
この日は、1階で水道屋さんや
アンダープロテクトを塗っていたり
2階では電気屋さんが配線工事を
大工さんは金物を留めていたり
木材をカットしたり
屋根屋さんも防水シート貼りと、業者さんのオンパレードでした。
床の断熱材が運ばれていました。外部の工事を進めながら、床を貼る準備も進んでおります。
いつも富士山を眺めながら現場に向かいます。この日は天気も良く写真を撮ろう!と意気込むと、こういう結果に。雲が邪魔をしてくれました。
場所を変えて(^^)こちらの現場の富士山は大きいんです。つい写真を撮りたくなります。

という事で
どうぞご安全に。

三島市O様邸 基礎工事

2020.02.04

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸、基礎工事が始まりました。
そもそも基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分の工事の事です。基礎は建物の全てを支え地盤に伝えます。写真映えはあまりしませんが、とても大事な工事です。
建物が建つ周りにコンクリートが打たれました。これは、捨てコンクリートです。略して捨てコン(^^)/
捨てコンに、線が引かれています。何もない更地でまっすぐ建物を建てる為には、目印が必要です。捨てコンは、基準線を印す為に必要な物なので、強度は求められません。
厚さは5cmくらいです。以外に厚いなぁって思いました。
ビニールの様な物は、防湿シートです。地面からの湿気を床下に伝わらせないようにするためです。
外枠も組まれています。
この外枠は、ベースコンクリートを流し込む時にコンクリートが外に漏れないように塞き止めます。
ベースコンクリートですから、大量のコンクリートが流し込まれるわけで、外枠はその圧に負けないように組まなければなりません。単管パイプと支柱で支え
外枠は捨てコンに釘を打って留めています。捨てコンがあると、地面が均され職人さんが作業しやすくなるんですね。
続いて、鉄筋が運びこまれました。ベースコンクリートの骨となる鉄筋を組んでいきます。
鉄筋の所々に何か置かれています。
スペーサーブロックです。鉄筋が動かないように固定し、必要なコンクリートの厚みを確保するために設置しています。
あとは、ベースコンクリートの打設を待つのみです。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 地盤改良工事

2020.02.01

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、地盤改良工事が始まりました。
重機が来てますよ~。ちょっとテンション上がり気味で現場へ向かいます。
こちらの地盤改良は『小口径鋼管杭工法』という物です。鋼(はがね)の管で地中から建物を支える地盤改良工事です。固い地盤に鋼管の杭を打って建物を安定させます。
横になってる管を地中に打っていきます。
鋼管の下側の管の中からは、ギザキザした刃が付いています。
鋼管の周りをグルっと円状に羽が付いています。これで回転しながら掘っていけるんですね。
杭打機に鋼管を取り付けます。
杭を打つ場所に合わせます。
杭が回転しながら地中に入っていきます。
何かを測って確かめながら
杭の上部から圧をかけていきます。この時、かなりの圧がかかっているようで、鋼管がきしむ音やガタガタと杭打機が揺れたりしていました。杭が折れないか心配してしまいましたが、そんなことで折れる杭では家は支えられませんよね(;^ω^)
最初はすべて写真に納まりきらない程長かった鋼管ですが、だんだんコンパクトになってきました。
あと少し~と目を凝らしていると
新たな鋼管を運んできて
繋いでいるようです。
繋がれました(^^)/って、さすがに繋ぎ目はこれからの圧に耐えられるの!?と首を傾げていると
ダースベイダー登場です。繋ぎ目を溶接しています。ですよね~と一安心(*^^*)溶接している所を見ていると
「写真を撮ったら見ない方がいいですよ!」と現場の方からお声を頂きました。この溶接の光は紫外線を発生していて、ずっと見ていると目がやけどしてしまうんですって!!寝る時に目が痛くて涙が出るほどなんです!!と教えて頂きました。だから、溶接中は、現場の方はそっぽを向いています。ダースベーダーなのも納得です(^^)/教えてくださりありがとうございました。
溶接完了。
今度こそあと少し。
定位置にレーザーレベルの受信機を取り付け
杭打機の運転手さんに、あとどれくらい打つのか手で合図を出しています。
所定の深さまで打たれた杭です。
杭を打つ場所を変えて同じことを繰り返します。
まだまだ先は長そうです。
別の日、富士山がきれいですね~。鋼管はすべて地中に埋まりました。

基礎工事がもうすぐ始まります。

という事で
どうぞご安全に。

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