新築戸建施工日記

月: 2020年1月

裾野市K様邸 基礎工事

2020.01.10

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸の基礎工事は着々と進んでおります。
が、
まずは、昨年末の続きからお伝えしたいと思います。
ベースコンクリートが打設されました。
基礎の立ち上がりが印されています。
この印(墨出し)通りに基礎の立ち上がりの型枠が組まれていきます。
立上りの鉄筋の中にひと際長い金具があります。
これは、ホールダウン金物です。補強金物のひとつで、地震や台風の時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぎます。下側が傘の柄のようになっているのは、引き抜きの力に抵抗するためなんですね。
気になる物が…2つ。1つ目はホールダウン金物に付いている茶色い輪っか、2つ目は右側のオレンジの棒。
気になる1つ目の茶色い”輪っか”は『スペーサー』です。丸くて真ん中に穴が開いているので”ドーナツ”と呼ばれるスペーサーです。
以前紹介したこの石ころも『スペーサー』です。見かけは全くもって違いますが、コンクリートのかぶり厚さを確保するという役割は同じです。ちなみに石ころは『スペーサーブロック』といいます。
そして、気になる2つ目の鉄筋に付いているオレンジの棒。
上から見るとリボンの形をしています。これは、レベルポインターと言って水平を確認する目印です。何もないところにちゃんとした建物を建てるには、水平や高さ、位置を確認する”印”が重要なんですね。
給排水管が通るところに『スリーブ』が設置されました。
これは、給排水管・ガス管など家のどこかで配管を内外に貫通させるために、コンクリート打設前にあらかじめ所定の位置にスリーブを設けて配管スペースを確保しています。
立ち上りのコンクリート打設はこれからという感じですが、
鉄筋をむき出しにして年は越せません!!なので、2019.12月末の工事は次回に続きます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市M様邸 大工工事完了

2020.01.08

みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!

三島市M様邸、大工工事が完了致しました!!

現在のLDKの様子です。
ちょっとわかりづらくてすみません。
LDKは、ダイニングとリビング部分がセパレートになっていて、食事は食事、リビングではゆったりとくつろげる空間になっております。おそらく、ゆっくりくつろぎながらのお食事はリビングでも楽しめるでしょう。

キッチン周りは収納が充実。
食品庫としては十分なスペースを確保しております。

キッチン前のニッチも機能的にお使いいただけます。

こちらはリビングと続きタタミコーナー4.5帖です。
撮影をした日はお施主様がお見えになっており、お子様が写り込みました。現場で楽しそうにしているお姿がとてもかわいかったです。

玄関にはとても大きな土間収納。棚もたくさんあるので、物がいくらでも置けてしまいます。
衝動買いなどにご注意を。

1Fから2Fへ階段にて。
2Fに上がってすぐにところに、本棚を作りました。
飾り棚としても有効にお使いいただけますね!!

2Fの各居室にはクローゼットを完備。
クローゼットの建具施工は、クロス施工などの仕上げ工事が終わってからとなります。
仕上げの邪魔にならないよう、今はつけておりません。

主寝室にはWICを完備。
こちらのお宅は、とにかく収納が多く、随所に工夫がこらされており、長く快適にお過ごしいただけること間違いないでしょう!!

最後に現在の外の様子です。
足場が外れて外観があらわとなりました。

白を基調に、wood調のアクセントが入っております。
まだシャッターや玄関ドアが設置されておりませんので、完全な姿ではございませんが、家の中も外観もスペックも、とてもスケールの大きなおうちとなります。

私も個人的に完成がとても楽しみです!!
現場の皆さん、どうぞご安全に!!

望月 洋和

沼津市 大岡建売 外構工事

2020.01.07

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
新年初の「新築戸建施工日記」です。
という事で、
今年もどうぞよろしくお願い致します。
沼津市大岡弊社建売住宅、まずは、年末の工事の様子からお伝えしたいと思います。
玄関タイル貼りと外構工事真っ最中になります。
外構工事は、建物本体以外の工事の事で駐車場、アプローチ、ウッドデッキ、塀、フェンスなどの設置工事のことを言います。エクステリアとも呼ばれます。
コンクリートと土の間に縦に線が入っているのが分かりますか。
これは、水糸といってこれからブロックを積むために張っています。水糸の高さとピッタリにブロックを積んでいきます。
水糸は作る物のラインを真っすぐにしたり、高さを合わせる時には必ず貼ります。
下の水糸がブロック1段目、2本目が2段目のブロックの高さの基準です。水糸を張っている木材に基準の高さを印してあってその通りに水糸を張る事で計測した高さ通りの基準線が印されます。だから、この杭や水糸には触れてはいけませんよ~。
同時進行で左官屋さんが玄関ポーチのタイル貼りをしています。
タイルの目地に何かをかませて、目地が同じ幅になるようにしています。
ところで、目地って必要なの?って思いませんか。目地が無ければ詰めて貼れるから楽なんじゃないかなぁって。
それが、目地にもいくつか役割があるそうです。タイルは土を焼いて成形するので、どうしても寸法に誤差が生じ、ピッタリ貼っていくと誤差の調整が余計難しくなってしまいます。目地はその誤差の調整や、接着力を補強しているんだそうです。
接着用のモルタルです。
水を混ぜると
影で分かりにくいですね<(_ _)>
コテでタイルにモルタルを伸ばして
所定の位置に貼って専用のハンマーでやさしく『コンコン』します。
水糸に合わせて平に貼り付けます。
タイルは年内に張り終わりました(^^)/

建物はというと、クリーニングも年内に終わっております。室内の様子は次回のお楽しみです。

という事で
どうぞご安全に。

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