新築戸建施工日記

カテゴリー: 清水区蒲原建売住宅

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.02.10

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
これから、建物、人、家具すべてを支えるベースコンクリートを打設していきます。
ミキサー車。固まる前のコンクリート”生コンクリート”を現場まで運ぶトラックです。
生コンクリートの原料は、セメント、砂や砂利、水。それぞれ比重が違うので、時間の経過とともに分離してしまいます。ミキサー車はドラムを回転させ生コンクリートをかき混ぜながら現場に運び、分離を防いでいます。
ミキサー車から
ポンプ車の後ろの受け皿”ホッパー”に生コンクリートを移します。
生コンクリートを受け取ったポンプ車は、圧力をかけて
生コンクリートを圧送します。
ベースコンクリート打設スタートです(^^)/
生コンクリートの打設をしながら
バイブレーターで
振動を与え、大きな気泡を取り除きます。セメントと砂や砂利の結びつきを高める効果があります。
コンクリートが圧送されるホースですから、手元はかなりの圧力がかかっていると思います。それを手で操ります!!
コンクリート打設がある程度進むと
タンパーという道具で
タンピングをします。
タンピングは、タンパーでコンクリートの表面を叩き、
表面に浮いてきた砂や砂利を沈める事で、コンクリートの密度を高めます。
さらに
とんぼで均します。
打ちたてのコンクリートはツヤツヤ(^^)/

まずは、建売住宅2棟の打設が終了!

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.02.03

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。

鉄筋が組まれ、見た目が少しゴツくなりました(^^)/ここに至るまでを過去の現場で紹介したいと思います。
鉄筋を配置し組み立てる事を、配筋といいます。
鉄筋は元々真っすぐですが、折り曲げたり、フックを付けたりと加工して使います。加工済みの物を現場に搬入しますが、
現場でも加工が必要になる事もあります。そんな時は、鉄筋を切ったり、曲げたりする事のできる工具を使います。
鉄筋は、上部がクルクル回転する”ハッカー”という工具で
結束します。くるくるっとする時があっという間なんです!!
蒲原分譲地に戻ってきました(^^)/鉄筋の間に挟んでいるのは、スペーサーブロック。これは鉄筋を覆うコンクリートの厚みを確保します。
茶色の丸もスペーサー。こちらはドーナツスペーサーといい、型枠と鉄筋の間のコンクリート厚を確保しています。
鉄筋とコンクリートはお互いの弱点を補い合って力を発揮しています。その強度を持続させるためには、鉄筋を覆うコンクリートの厚さがとても大事なんです。確実にコンクリ―トの厚さを確保するためにスペーサーを使います。
配筋工事が終わると、図面通りに配筋されているかを検査。
検査は、鉄筋の太さ、間隔、定着(つなぎ目)の長さなどをチェックします。

配筋検査が終わると、コンクリートを打設していきますよ(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.01.27

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
捨てコンクリートの打設が完了しています。
建物が建つ外周部に打設した
捨てコンクリートには、建物を形作る型枠の基準線が引かれます。
水平垂直の建物を建築するためには、目印となる基準線が必要です。
捨てコンクリートは基準線を印し、型枠や配筋の土台となります。
平滑な土台に型枠や配筋をする事で、正確な設置をする事ができます。
さらに建物の高さの基準にもなっています!構造に直接関係ないので強度は必要ありませんが、建築を進める上で重要な役割を果たしています。
続いて、型枠を設置していきます。
型枠は、基礎コンクリート打設する際の圧力に負けないよう


単管パイプで補強し
さらに支柱で支えます。

型枠設置は2棟分完成(^^)/

あと2棟の型枠を設置し
基礎に防湿シート敷きます。
防湿シートは地盤の湿気が床下に伝わるのを防ぎます。
床下の防湿対策は、6cm以上のコンクリートを打つ事でクリアされます。
大洋工務店では厚さ15cmのベースコンクリートを打設するので、防湿シートは敷かなくても問題ありません。ですが、念には念をです(^^)

この後は、配筋工事に入っていきます!

という事で
どうぞご安全に。

清水区蒲原建売住宅 新築工事

2023.01.20

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原(かんばら)建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
今回はご縁あって、清水区蒲原(かんばら)にて建売住宅4棟と、コインランドリーを建築させて頂く事になりました(^^)
蒲原(かんばら)と言われても、場所がイマイチ分からないですよね(;^_^A
まずは、場所の紹介から(^^)/

富士川を渡ってすぐの辺りです。蒲原町は、静岡県庵原郡に属していた町でしたが、静岡市に合併され清水区蒲原となったそうです。
こちらが蒲原分譲地(^^)/
手前の土地にコインランドリーを
コインランドリーを囲うように、4棟の建売住宅を建築していきます。
基礎工事は、捨てコンクリート打設する所まで進んでいました。ここに至るまで、ほかの現場でご紹介したいと思います。
建物の建つ位置をだし、
基礎の底となる深さまで掘ります。
その後、砕石(さいせき)を
基礎全体に敷き
転圧機で
締め固めると
この姿になります。蒲原分譲地に戻ってきました(^^)/
建物が建つ位置の周りに、捨てコンクリートを打設。
押さえ道具で、コンクリートの余分な空気を抜き
コテで整えると
捨てコンクリート打設完了です(^^)/
まずは、建売住宅4棟から基礎工事を進めていきます。

という事で
どうぞご安全に。

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