函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
現場の周辺環境によって変わってきますが、工事中は養生シートに覆われるので、
引きの外観が見えなくなってしまいます。変化が分かりにくですが
構造用ハイベストウッドが貼られました。上棟直後は構造がむき出しです。雨の影響を受けないよう、外まわりを優先に工事が進められます。
サッシ枠到着。窓の取付け準備が始まります。
構造用ハイベストウッドを貼ると、窓を支える窓台や間柱(まばしら)を組んでいきます。
管柱より細い木材が間柱。柱と柱の間の木材。
窓部分の構造用ハイベストウッドを切り抜き
窓用の防水シートを付けます。ご覧のように、窓は壁に穴を開けて取り付けるので、窓枠を伝って雨が侵入しやすくなります。開口部の水対策は大事です。
窓がつきました(^^)/小さな窓は、搬入時にガラスが入ってきます。大きな窓は枠だけ先に搬入され、後でガラスが入ります。
上棟時の野地板を貼っただけの屋根に
改質アスファルトルーフィング。これは、屋根用の防水シートです。仕上げ材のわずかな隙間から入ってきた雨水が室内へ侵入するのを防ぎます。主な材料の1つがアスファルト。アスファルトと聞くと思い浮かぶのは道路ですが、形を変えて色々な場所で活躍しています(^^)/
1階床が貼られて、歩きやすくなりました。床が貼られると分かりませんが
床板の下に、断熱材が入っています。
床に入れる断熱材は押出法ポリスチレンフォームの65㎜。水や湿気に強い断熱材です。
1階床が貼られると
柱を金物で固定します。
ホールダウン金物、任務に就きました!柱が土台から抜けないよう、これから先がんばって頂きます。
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けて工事が始まりました!
きれいな秋晴れの空に同化して分かりにくいですが、落下物が足場を超えて落下しないよう、養生シートを広げています。
1階、管柱(くだばしら)を組んでいきます。管柱は、その階にだけ立つ柱なので、2階にもあります。
土台に空いている穴
この”ほぞ穴”に
管柱を組みます。
その頃、荷台に大量の木材を積んだトラックが到着。この日、ほぼ全部組まれる木材たちです。
管柱を組むと、2階の床の高さで建物をグルっと囲っている横架材”胴差し(どうさし)”を組みます。
胴差しは、ひと際長い柱”通し柱”に固定されます。
2階荷重を通し柱や管柱に伝えます。また、2階床下地を組むための土台とも言えます。
柱の”ほぞ”、凸としている所と
ほぞ穴を合わせて
梁や桁の横架材を組むと
1階フォルムが見えてきます。
クレーンで吊られているのは、1階床板。
上棟時に1階床は貼りませんが、上棟後比較的早い段階で使うのでこのタイミングに準備しておきます。厚さ28㎜の床板は重いので、クレーンで吊ってもらった方が効率も◎
梁や桁を羽子板金物で固定していきます。見た目は頑丈に見えますが、まだ組んでいるだけ。固定されていないので、揺れます!
不安定な2階の高さでの作業。大工さんはみんな普通に歩いています。が、足場で見ている私は、手すりから手を離す事すら出来ません(>_<)足場も揺れるんですよ~。大工さんは『慣れだよ(笑)』って言いますけど。。。プロは違います!
下界から見る、羽子板金物固定は変化がなくて物足りない時間でもあります(;^ω^)
2階床板が貼られました(^^)/見た目が少し、たくましくなりました。
ここまで
2時間ほどで組みあがりました。
午後の部。2階管柱と横架材が組まれ
屋根を構成する”小屋組み”まで進んでいます。赤い線の木材は”小屋束(こやつか)。黄色い線は母屋(もや)。青線は棟木(むなぎ)。建物の一番高い場所にある棟木まで組むことを上棟といいますが、もう少し頑張って屋根の下地材”野地板(のじいた)”まで貼っていきます。
小屋束は
鎹(かすがい)という釘で留めます。
母屋に屋根の下地材を支える
垂木(たるき)を掛けて、ビスで留めます。ビスの名は”タルキック”(^^)
野地板まで完了(^^)/
Tくん、Sちゃんも遊びに来てくれました(^^)
Tくん、足場に登りたい!ですが、パパが来れなかったのでお預け。
残念!(´∀`*)ウフフ
柱がむき出しのこの姿が見られるのは、次の日くらいまで。。。記念撮影はお早めに(^^)/
11月としては暖かい秋晴れの中、函南町S様邸上棟致しました!
現場の皆さん、ありがとうございました<(_ _)>
S様、上棟おめでとうございます!
これから、大工工事が進んでいきます。
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎工事が完了し、大工さんへバトンタッチ(^^)/土台を据え付けていきます。
まず、アンカーボルトの位置を土台に印し
アンカーボルト用の穴を開けていきます。
土台に使う木材はヒノキ。穴を開けている時、ヒノキのい~い香りが漂います(*^^*)土台は文字通り建築物の土台に使用する大切な構造材です。乾燥性に優れ、湿気に強く、防虫性のあるヒノキの耐朽性が土台に適しています。
土台の継手(つぎて)。今は、プレカットといって機械でカットされた物が搬入されます。こちらは蟻継手で
こちらは、鎌継手。機械でカットされるので、複雑な形でも
ピッタリ(^^)/アンカーボルトで土台が固定されました。ちなみにホールダウン金物の穴は、工場で開けられてきます。
基礎と土台の間に挟む基礎パッキン。こちらは通気タイプ、
こちらは、気密タイプです。床に断熱材を入れる事ができない、玄関土間や浴室は気密タイプを使います。
基礎パッキンは、床下を換気する通気層になっています。そもそもコンクリートは湿気を帯びやすい性質。コンクリートと土台が直接触れていると、コンクリートの水分が土台に浸透してしまい、湿気に強いヒノキでも腐りの原因になります。
基礎パッキンはコンクリートと土台を絶縁し、床下の換気をすることで、湿気から土台を守っています。
そんな基礎パッキンに防水テープをはります(;^_^A 雨が降ると基礎パッキンの穴から床下に雨が入ってきてしまうんです。上棟後に床下に雨が入るのは勘弁して頂きたいので、土台の水切りが付けられるまでの間、防水テープを貼っておきます。
大引き(おおびき)に床束(ゆかつか)が付けられました。大引きは1階床を支え、荷重を地面に伝えます。
土台が据え付けられ
一足先に、一部木材が搬入。
そして、足場がかかりました(^^)/
いよいよ、上棟にむけて工事開始です!!
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎型枠がとれました(^^)/
立ち上がりの上に建物が建ち、立ち上がり下が床下になります。水まわりなどのトラブル発生時は、ここに潜ることになります。
なので基礎は、土間以外すべてつながっています。お施主さまは歩いてみると迷路みたいで楽しめるかも?!建物が建つ前、この時だけ限定ですよ(^^)
屋外と屋内の給排水管工事が始まりました。
排水管を設置しています。
排水管は生活排水の汚水管と、雨水の雨水管があります。こちらは、雨水管でバケツは雨水マスです。
バケツの中。雨水は、雨樋(あまどい)から雨水管を通り雨水マスに到着します。ここで、落ち葉やゴミは下に溜まり、雨水だけが側溝に流れます。雨水マスのフタを開けると、お掃除も定期的に出来るようになっています。
こちらは、汚水マス。フタには『おすい』か『うすい』が分かるように書いてあります(^^)汚水マスは、排水管の合流部の詰まりやすいポイントに設置されます。
黒い管は、水道管。排水管と水道管は、スリーブで確保した穴で
屋内とつながります。
役目を果たした”スリーブ”です!
同時進行で、床下に給排水管を固定していきます。
水道管は
水を各水栓へ送る”ヘッダー”という白い筒とつなげます。
青い管は水、ピンクはエコキュートで貯湯したお湯をヘッダーへ送り、オレンジは、ヘッダーから各水栓へお湯を運びます。給排水管を引き込み、配管工事が終わると
土間や
エコキュート土台のコンクリートを打ち
基礎の周りに
砂利を敷きます。
これは、雨の跳ね返りで基礎や建物が汚れるの防ぎます。
そして、床下のお掃除。
床下はトラブル発生時、這って潜る場所ですからね(^^)
土間コンクリートの養生期間の後、大工工事が始まります!
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎立ち上がりコンクリート打設に向け、準備が始まりました。
ホールダウン金物の設置。これは、土台から柱が抜けるのを防ぐ金物。最終的には、1階床上で柱に固定します。長さは約90cm。
オレンジの棒は、立ち上がりコンクリートの高さの目印”レベルポインター”。1本1本機械で高さを合わせ
高さ調節が済んだよ!という目印で、レベルポインターの真ん中を黒で塗っています。
黒い印が残るように、コンクリートを打っていきます。
丸い筒は、給排水管のスペースを確保する”スリーブ”
コンクリートを打った後穴を開ける場合、鉄筋を切断してしまう危険が伴ないます。最初から穴を確保しておいた方が手間もかからず安心です。
ベースコンクリートに、立ち上がり枠設置をするための基準線が引かれています。
『HD=ホールダウン金物』
トラ??? これは、”トランシット”という水平や垂直を測る機械で引いた基準線。この線を基準に立ち上がり枠の墨出しをしていきます。
型枠が設置され
コンクリートも打設完了(^^)/この時突然顔を出すのが、アンカーボルト。土台と基礎をつなぐ金物です。
アンカーボルトは、長さ約40cm。引っ張りの力に抵抗する為、L字型になっています。
コンクリートに埋まってしまうと分からないんですが、実はアンカーボルトも結構長いんです!
”黒いポチ”。元の姿は
オレンジの棒、レベルポインターです(^^)
立ち上がりコンクリートの養生期間をおき、型枠を外していきます。
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤改良後、養生期間をおき
基礎工事が始まりました(^^)/
砕いた石、砕石(さいせき)を駐車スペースに敷きます。車が出入りする時、タイヤに付いた土で道路を汚してしまうのを防ぎます。あと、土のついた靴で車の中が泥だらけになるのも防いでくれます(^^)/
建物が建つ場所にも砕石を敷きます。
こちらは違う現場ですが、全体に砕石を敷き
転圧機で締め固め
建物が建つ周りに、捨てコンクリートを打ちます。
S様邸現場に戻ってきました(^^)/型枠設置まで終了しています。基礎工事序盤は、現場に行くタイミングがずれると結構進んでいたりして(;^_^A なので、今回は参考までに他の現場の写真を使わせてもらいました。
捨てコンクリートの厚みは約5cm。
捨てコンは、足場を整えることで型枠が設置しやすくなったり
基準線を印すために打ちます。構造には直線関係のない捨てコンではありますが、捨てコンの高さによって建物の高さにも影響が出てきますので、大事な工事です。
このビニールは、地盤面からの湿気を床下に伝わらせるのを防ぐ、防湿シート。水対策は基礎から始まっています!
鉄筋が組まれました。
出入口など、人が通る所は鉄筋の間隔を狭く組み、強度を上げます。
大洋工務店では、鉄筋の太さ13㎜、特に強度が必要な場所には16㎜を使っています。
鉄筋の間に挟む”スペーサーブロック”。鉄筋を覆うコンクリートの厚み”かぶり厚さ”を確保する為の物。鉄筋とコンクリートはお互いの弱点を補い合って更なる強度を出します。そのためには、鉄筋をしっかりコンクリートで覆う事が大事なんです。
配筋検査といって、図面通りに鉄筋が組まれているか確認をした後、ベースコンクリートを打設していきます(^^)
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
杭打ち機や
ミキシングプラントの登場(^^)/ S様邸、地盤改良工事が始まりました。建物を安全に支えられる強度を持たない地盤の場合、改良工事で地盤を強化します。
軟弱地盤の深さが、2mから8mの場合に行う、柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)工法。これは、杭打機でコンクリートの柱をつくり建物を支えます。
柱の材料となる、セメント系固化材。1袋に1トン入っています。こちらの現場では
8.5トン使います!
セメント系固化材が入った袋にカバーをかぶせ
定位置にスタンバイ(^^) 水とセメント系固化材を混ぜた”スリラー”を杭打機に圧送します。
杭打ち機は、あらかじめ印をつけておいた、杭の中心位置に合わせ
掘りながら
スリラーを注入しつつ
土と混ぜ
撹拌します。
打ちたての杭の頭。これを
コテで整え
高さを確認。
完成形の杭。直径50cmほどです。
こちらの現場は、深さ5.1mの杭を
28本打ちます(^^)/
只今、4トン終了!あと4.5トン。。。ちょうど折り返し地点ですね(;^ω^)
地盤改良工事の後は、基礎工事が始まります(^^)/
という事で
どうぞご安全に。
函南町S様邸 新築工事
こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
S様邸、地鎮祭の日を迎えました(^^)/きれいな青空ですね♪
紙垂(しで)が風になびきます。ここは、聖域な場所ですよ!と竹や紙垂で神さまにお知らせしています。神さまが降臨する場所は、清浄な場所でなければいけません。
神さまは、中央の神籬(ひもろぎ)に降臨します。
お供物は、神さまに向けお供えします。
お施主様が到着し、
地鎮祭始まります!
神さまをお迎えする前に、お供え物や盛砂
参列者を祓い清めます。
神さま降臨<(_ _)> 神主さんの『おおおおおぉぉぉぉーーーーぉぉぉぉ。。。。』少しびっくりしますが、これが神さまをお迎えする合図です。
2礼
2拍手
1礼でごあいさつ。Tくん、Sちゃんよくできました(´∀`*)ウフフ
神さまにこの土地に建築することをご報告。
この日は、気持ちのいい風は吹いていたんですが、それ以上に気温が上がりまして。。。9月下旬とは思えない暑さ(;^_^A
それに加え、何を言っているのか訳分からないし。。。
でも、がんばってます!!退屈さと暑さに何とか耐えております(^^)
家族全員で
土地の四方を祓い清めます。
メインイベント!!鍬入れです(^^)
さぁ!Tくん出番です(^^)/
パパと一緒に
えい!
Sちゃんも
えい!
最後は奥さんと、やぁ!
これは、土地に見立てた盛砂に、土地を掘り起こすという意味で鍬入れをしています。
玉串に
工事の安全や
S様の
家内安全を
祈願して
玉串を捧げます。
お神酒で乾杯です。
お神酒は、飲まなくてもOK!土に撒きましょう(^^)/捨ててもいいの?!と不安になりますが、土に返しているのでお気になさらず(^^)
乾杯(^^)/
記念撮影(^_^)v
ご褒美のバナナは、神主さんから。Tくん、Sちゃんがんばりました(^^)
秋分の日というのに、真夏日での地鎮祭となりました。
神様にお許しを得て、これから工事始まります(^^)/
という事で
どうぞご安全に。