新築戸建施工日記

カテゴリー: 三島市 Y様邸

三島市Y様邸 基礎工事

2020.03.07

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸は、給排水工事が施工されました。
屋外排水管には、浴室、洗面、キッチンを排水する雑排水管、トイレの汚水排水管、雨樋から雨水を流す雨水排水管の3種類あります。
屋内と屋外の排水管が繋がる所に桝(ます)が設置されました。丸い”ヤツ”です。桝は流れやすいように底面に溝が掘られていて、詰まりを防ぎ流れを良くしてくれます。
こちらの屋内の排水管は、キッチンの雑排水管です。水は高い所から低い所へ流れますから、排水管に勾配(傾斜)を付けます。これにも決まりがあって、固形物の流れない排水管は1/50の勾配でもOKなんです。50cmに1cmの傾斜をつけるという意味です。ちなみに、トイレは1/100勾配(1mに1cm)です。勾配をつけすぎてしまうと水だけが先に流れてしまい、汚物が流れなくなってしまうからです。
続きまして、給水管へ移ります。屋外から引き込んできた黒い水道管と青い管の給水管が繋がり
給水管はヘッダーに繋がっています。
そして、ヘッダーから各器具へ配管します。これをさや管ヘッダー工法と言います。
さや管は??というと、配管を通すための一回り大きい管の事です。なので、さや管はオレンジ色のCD管、柔らかい樹脂管の事を指します。その中を通っているのが、架橋(かきょう)ポリエチレン管という白い管です。オレンジ色の管は中の架橋ポリエチレン管を保護しています。さや管のメリットとして修理が必要になった時、ヘッダーと水栓器具までの架橋ポリエチレン管を引き抜いて新しい物を入れ直すだけで完了するメンテナンスのしやすさがあります。
玄関土間、掃き出し窓用のステップ、エコキュートの置き場所にコンクリートが打設されました。養生期間を置いて
型枠が外され、基礎工事終了です。
基礎立ち上がり部分に墨が引かれています。上棟に向けての準備が着々と進んでいますよ~。

上棟まであと少しです(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 基礎工事

2020.02.22

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、基礎工事です。
ベースコンクリートが打設されました。
打ちたてのコンクリートは水分が光に反射して、コンクリートっぽくないですよね。
養生期間中です。富士山がきれいに見えます。
立ち上がりの”墨出し”がされています。墨出しとは、基準線を引く事です。その線を基準に型枠を設置していくので大事な作業です。
オレンジの棒は、レベルポインターです。水平を確認する印となります。
『吉』を発見(^^)/いい事あるかなぁなんて。
見る方向を変えるとHD(ホールダウン金物)の印です。水たまりで反射しちゃっていますが(>_<)
配管スペースの確保のため、スリーブが設置されました。
給排水管やガス管など家のどこかで配管を内外に貫通させるため、コンクリート打設まえに設置します。
立ち上がりの型枠が設置され
コンクリートも打設されました。
コンクリートが打たれていない所は、床下を点検するための通路です。
今は自由に行き来できますが、この上に家が建つ訳ですから、通路がないと点検をしたい場所にいけません。床下点検口から行けない所がないようになっています。

養生期間をおいて給排水工事へ移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 基礎工事

2020.02.15

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、基礎工事始まりました。
捨てコンクリートが打たれ
型枠が設置されました。型枠は、ベースコンクリートを打つ際の圧に負けないよう、単管パイプと支柱で補強されています。
支柱は、土地の見切りのコンクリートに釘を打って留めているんです。写真だと、ただ置いてあるだけのように見えますよね(;^ω^)
コンクリート釘という専用の釘があるんです。
この日は、鉄筋を組んでいました。
”ハッカー”という工具で
針金をクルクルっとして鉄筋を固定していきます。
先が90度に曲がっているだけの工具で、器用にクルクルっと留めていくんですよね~。不思議です。
鉄筋が組み終わりました。
鉄筋が組み終わると、図面通り決まり通りに組まれているかを確認をします。
こちらは、開口部です。他の場所よりピッチ(間隔)が細かく組まれています。場所によって組み方が違うのでそれぞれ確認が必要です。
こちらは立ち上がり部分です。高さ、ピッチ、鉄筋の径(サイズ)などの確認です。鉄筋は、基礎の骨となります。正しく組まれているからかそ、コンクリートの力が発揮できる訳です。
配筋検査終了しました。あとは、天気のご機嫌を伺いながらベースコンクリートを打つ日を待ちます。
こちらのお宅は少し高い場所にあるのですが、離れた場所から建物の成長が見られます。今はまだ芽は出ていません。きっとこれからあっという間に成長しますよ(^^)/お楽しみに。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 地盤改良工事

2020.02.01

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、地盤改良工事が始まりました。
重機が来てますよ~。ちょっとテンション上がり気味で現場へ向かいます。
こちらの地盤改良は『小口径鋼管杭工法』という物です。鋼(はがね)の管で地中から建物を支える地盤改良工事です。固い地盤に鋼管の杭を打って建物を安定させます。
横になってる管を地中に打っていきます。
鋼管の下側の管の中からは、ギザキザした刃が付いています。
鋼管の周りをグルっと円状に羽が付いています。これで回転しながら掘っていけるんですね。
杭打機に鋼管を取り付けます。
杭を打つ場所に合わせます。
杭が回転しながら地中に入っていきます。
何かを測って確かめながら
杭の上部から圧をかけていきます。この時、かなりの圧がかかっているようで、鋼管がきしむ音やガタガタと杭打機が揺れたりしていました。杭が折れないか心配してしまいましたが、そんなことで折れる杭では家は支えられませんよね(;^ω^)
最初はすべて写真に納まりきらない程長かった鋼管ですが、だんだんコンパクトになってきました。
あと少し~と目を凝らしていると
新たな鋼管を運んできて
繋いでいるようです。
繋がれました(^^)/って、さすがに繋ぎ目はこれからの圧に耐えられるの!?と首を傾げていると
ダースベイダー登場です。繋ぎ目を溶接しています。ですよね~と一安心(*^^*)溶接している所を見ていると
「写真を撮ったら見ない方がいいですよ!」と現場の方からお声を頂きました。この溶接の光は紫外線を発生していて、ずっと見ていると目がやけどしてしまうんですって!!寝る時に目が痛くて涙が出るほどなんです!!と教えて頂きました。だから、溶接中は、現場の方はそっぽを向いています。ダースベーダーなのも納得です(^^)/教えてくださりありがとうございました。
溶接完了。
今度こそあと少し。
定位置にレーザーレベルの受信機を取り付け
杭打機の運転手さんに、あとどれくらい打つのか手で合図を出しています。
所定の深さまで打たれた杭です。
杭を打つ場所を変えて同じことを繰り返します。
まだまだ先は長そうです。
別の日、富士山がきれいですね~。鋼管はすべて地中に埋まりました。

基礎工事がもうすぐ始まります。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 地鎮祭

2020.01.14

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸は地鎮祭を行いました。
天気は曇り。この時期らしい寒さでした。
地鎮祭の準備は完了です。
地鎮祭はその土地の神様に土地を利用させてもらう事を許して頂き、工事の無事を祈る祭事です。
午前中の早い時間でしたが、お施主様のご両親も参列して下さいました。
地鎮祭が始まりました。
去年の9月にお兄ちゃんになったTくんは何かを指さしています。その指の先には…
電車が見えるんです(^^)/
四方祓いの時もTくんの視線は…。新幹線も見えるんだもんね!
次はみんなでお清めです。お神酒とお塩で清めます。
後ろから両家の”ばあば”に見守られながら
立派にやり遂げました。ちょっと得意気です(*^^*)
続いて『鍬入れ』です。パパの後に
みんなで鍬入れしました。これは『地鎮の儀』と言われ、盛砂は敷地を表しているんです。鍬入れは整地するという意味があるそうです。
続いて『鋤初め』です。柱の穴を掘るという儀式です。大洋工務店が行います。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。両家の皆さんに工事の無事、家の繁栄を祈願して頂きました。
この頃、4ヶ月のAくんはパパのお膝で”ねんね”です。こんな寒空の下なのに~。たくましい弟くんかも?!
Tくんも乾杯をしたいと、神主さんに少しだけお神酒を頂きました。
「かんぱーい!!」
「えっ??」
って顔してるけど、みんなが「え??」の瞬間でした。いつの間に??なぜ真ん中に???
記念撮影と思ったら、テクテクとどこかに。いつもはママの側が定位置なのにこういう時に限ってってやつですね(^^)/
でも、ちゃんとカメラ目線をくれました。
全員で記念撮影です。
地鎮祭終了後の1コマ。”じいじ”からもらったビスケットを食しています。
大仕事をした後のどや顔(*^^*)
でも、とってもよくできました☆☆☆
天気予報では雨予報で気がかりだったんですが、雨には降られず無事地鎮祭は終了しました。
さあ、これから工事が始まりますよ!!

ということで
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 造成工事

2019.12.10

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、造成工事が始まりました。
擁壁の上から約60cmほどのコンクリートを新しく打ち直す工事です。
まずは、下準備です。ショベルカーで打ち直す所の土を掻きだします。新しく打ち直すためには、古いものは取らなければなりません。コンクリートだけ取ってしまうと、当然周辺の土がなだれ込んでしまうからです。
掻き出した土を敷地内に均しています。
土を掻きだし、今までのコンクリートを取った所です。
コンクリートを打つための足場を掛けます。
型枠の準備が始まりました。
敷地内には型枠のコンクリートパネルが搬入されています。正式名称は『コンクリート型枠用合板』略して”コンパネ”と言うそうです。
型枠が着々と準備されています。
コンクリートを流しても耐えられるように単管パイプで支えます。
あともう少しという所です。
型枠完了です。富士山がきれいですね(*^^*)新居の2階からは遮る物がなく富士山が眺められますね~。
コンクリートが打設されました。
型枠を支える支柱をつけて、コンクリートが固まるまで約1週間ほど養生します。
養生期間が終了し、足場が外れました。
ここ数日、真冬の寒さだったので富士山は真っ白です。冬晴れの空に雪化粧の富士山が映えます。

という事で
どうぞご安全に。

三島市Y様邸 解体工事

2019.09.21

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、解体工事が始まりました。
解体をすると出てくるのは廃棄物です。みなさんのお住まいもゴミを出すときに分別のお約束があると思います。
産業廃棄物も同じで今は細かい分別があるそうです。
そうなるとどこから解体していくのかが大事になってきます。色々な所に手を付けてしまっては分別が後で大変です。
『木』が伐採されていました。木がなくなっただけでもスッキリです。なんだか、かわいそうですが、新しいお施主様のこれからの生活の為です。きっと分かってくれていると思います。

1F内部が進められていました。家を建てる時とは逆の姿になっていきます。
重機を入れての工事です。外壁が剥がされていきます。
解体中は粉塵が飛ぶので水を掛けながら工事しています。
建物がなくなってしまうと元の姿が思い出せないなんて事があります。こちらの写真を見ても違和感を感じない方もおられるんではないでしょうか。下の写真が建物がまだある時です。
基礎の解体をしています。
基礎周りを掘りながらコンクリートを解体していきます。建築中とは逆で基礎が解体されたという事は
更地に戻りました。
建物がある時とは全然違う印象の場所になります。この日は、雲が掛かって見えませんが、富士山がバッチリ見えてアクセスも便利な場所です。
電車好きのお子さんはきっと大喜びですよ(^^)/

という事でこれから先はまたのお楽しみ。

どうぞご安全に。

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