裾野市W様邸大工工事
裾野市W様邸、現在大工工事中です。
建物内部では、床の合板を張りました。合板は、28mmの厚さのものを採用しております。24mmの厚さのものを使用している住宅会社もありますが、床の合板はBOX構造の鍵をにぎる重要な部分のひとつですので、より厚みのあるものを使っております。おそらく近年では、多くの住宅会社でこの28mmが使われているものと思います。
↑写真で、大きな梁が見えておりますが、こちらのお宅では天井高を高くして、広さ間のあるリビングにするため、梁が見える仕上がりになります。天井高をあげる事により、おしゃれ感も演出でき、お客様に大変好まれております。
外部では、構造用パネルの施工ならびにサッシ・窓ガラスの施工を行いました。構造用パネルには、ハイベストウッドを採用しております。ハイベストウッドには、いくつもの高い能力があります。
・優れた構造強度(柔軟性も含めて)
・高い耐久性・耐水性
・シロアリ・腐朽菌に対する高い抵抗力
・低い透湿抵抗(←壁内の湿気を野外に排出しやすく、通気工法の下地材として最適、住宅の耐久性を高めます)
・高い省エネルギー性(←長期優良住宅認定基準)
などなど、まだまだここではお伝えしきれないほど、高いスペックを誇っております。構造は住宅が完成してからでは見えない部分になりますが、長い年月オーナー様の生命と財産を守る重要な部分のひとつです。見えない部分だからこそ、きっと重要なのかもしれませんね。
すっかり秋めいてまいりましたが、日によってはまだまだ暑い時間帯もあります。
現場の職人の皆様、どうぞご安全に!!!
望月 洋和